長女、壇上に上がる

2011-08-25 23:11:35 | Weblog
昨日の始業式の話です。
長女は2年生代表として、壇上に上がり「2学期に頑張ること」という短いスピーチをしました。
何故そうなったかというと・・・

1学期終わり頃、長女が学校からスピーチをすることになったと我らに報告。
両親びっくり。
何故長女が選ばれたのか、さっぱり理由が分かりません。
謎が解けたのは、7月下旬にあった家庭訪問のときでした。

担任の先生が言うには、
長女のメンタル面の弱さが気になっていて、それを強くするために人前に出して度胸をつけさせようと。
それに成功すれば、自信を持たせられると。
原稿も用意しますので、是非成功するように協力して練習をさせてあげてください、と。

なるほど・・・
先生も結構賭けにでましたね。
確かに上手くいけば自信は付くだろうけど。
まぁ我が子のことですから、こっちもやらせる以上は失敗させる気はありませんけどね。

でもクラス代表ならともかく、いきなり学年代表ってちょいとステップ飛ばしてる気がします・・
担任が学年主任ならではの大技です。
当時の自分なら緊張してできなかったかも。



・・・・
というわけで、始業式前には先生原案で、妻修正の原稿を何度も読ませて練習。
長女は早く言い終わろうとして言い間違える。
焦って更に間違える、などのミス連発でした。
「ゆっくり!ゆっくり言いなさい」

そして昨日本番。

帰宅して長女の顔を見て、聞かずとも結果が分かりました。
父を迎えた長女は、得意気な顔をしていたのです。


どうなるかなぁ・・と思っていましたが、上手くいって良かった良かった。
本番は一度も間違えずに言い終われたそうな。

小さくても成功体験は大事ですね。
あとはこれが先生の言うとおり、自信に繋がってくれればいいけれど。