トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

トーク・アバウト・CTS

2011-11-12 23:20:00 | キャデラック
そろそろ、CTSの感想を。乗れたのは正味たった数日ですが(笑)
車の試乗インプレッションに関しては語彙能力がないので、ネットでのCTS試乗記(青部分)などからあちこちの記事の助けを借りながら自分なりの感想を述べてみたいと思います。
しかし、画像がお店にあった時のばかり。つくづく画像を撮ってないなぁ、と(笑)



ダッシュボード上部からドアトリムにいたる美しい仕上がり。高級車のように素材を手作業で裁断し、ステッチを施し、貼り合わせたという“カット&ソー・インテリア”・・

国内外の同クラスの車と比べても全く遜色ない出来で、デザインも気に入っています。
一応・・BMの7からベンツE、レクサスにクラウン、フーガ・・と言った所は結構乗っている経験からです。もちろん所有したことはなく、仕事で午前様時の個人タクシーに乗車して、の感想ですが(笑)

3.6リッターの直噴ガソリンエンジンは低回転から余裕たっぷりで、1000rpm台前半でも1810kgのボディをするすると前に押し出す力強さを誇っていた。2000rpmを超えるとさらに勢いを増し、街中なら右足のわずかな動きだけでストレスなく走れるのがいい。
直噴を採用したことで最高出力は311ps/6400rpmを実現する。引き続きレギュラーガソリン仕様というのは、このご時世にはうれしいかぎりだ。


最初は、発進が重く感じました。・・あくまでも、5.7からの乗り換え、ということで(笑) 
でも、回せばシュイーンと綺麗に回る気持ちの良いエンジンです。
ガソリンは直噴でレギュラー仕様はうれしい限りですが、ハイオクを入れた方がエンジン音も低下し、エンジン回転もかなり良いと感じました。・・あくまでも素人感覚ですが・・なんて思って、説明書を目を皿のようにして読んでみたら、
「3.6リットルV6エンジン車両はエンジンの性能を発揮するには無縁プレミアムガソリンの使用をお奨めします」ってやっぱなぁ(笑)

CTS 3.6ではよりハードなスメ[ツサスペンションとなり、タイヤも235/50ZR18が標準装着となる。おかげで乗り心地はやや硬めだが、思いのほか快適なのはうれしい誤算。高速道路でもその快適さは変わらず、直進安定性に不安もない。フラット感もまずまずのレベルである。

脚は非常に滑らかです。3.6でも堅いと感じることはありませんでした。これも22インチ、車高調からの乗り換えという事で参考になりませんね(笑)
もう一つ、乗り心地がかなり良いと感じている要因に、望外にコンフォートなタイヤ(ダンロップ VEURO VE302)が装着されているおかげもあるでしょう。

不満は後席で、比較的低い位置に座らされるうえに、あまり足を前に伸ばせないので、どうしても膝を抱えるような姿勢を強いられ、やや窮屈。だからといって、荷室が驚くほど広いわけでもない。

ホイールベースの長い300Cと比べると確かに。
でも大人4人(特に日本人)が乗るには十分なスペースで不満はないと思います。トランクも買い物や、出張時のトランクケース・・ゴルフ(せいぜい2セット)・・我が家の使用方法では全く問題ない、と言うのが正直なところ。
それでも車内空間や、荷室に大容量を求める方は、ミニバンやワゴンの方が良いですね。
インテリアは、10点満点中、7.6と大きく点数を落としていたので、質感はかなり良いのに・・と思って読んでみたら、その原因が、「リア席と荷室狭さ」でした。このインテリアの減点がなければクラスでもトップクラスなんですけどね。

ちなみにフロントフェンダー上部のサイドエアベントは、放熱効果がどれほどかは不明だが、いちおうダミーではなく穴が空いている。

運転後・・ここからかなりの熱を放出しているので、意味があるかと。
まったく適当な感想ですいません(笑)

アルパインと共同開発の40GB・HDDナビゲーションは、主にタッチパネルと音声で操作するもので、多少慣れが必要だ。
Bose社製の5.1チャンネルサラウンドオーディオも売りの一つ。300Wアンプと10スピーカーを備えたもので、iPodにも完全に対応しているほか、USB端子(充電用)を備えている。


ナビに関しては、純正装着車の購入は初めてなので、これが純正か・・と正直、300Cに装着した5年前のストラーダの方が使い勝手や性能も上に感じられます。
でも、実用十分で、今後ここに投資する予定はありません(笑)
Bose社製の5.1チャンネルサラウンドオーディオは、低音もしっかり鳴り、自分としては文句なしです。

リアシートの広さや高級感は、クラウンの上級グレード(レザー仕様)あたりを想像してもらえば遠からず。当然ながらセンタートンネルの出っ張りがあり、実質2人鰍ッなのは言うまでもない。唯一気になったのは背もたれがやや立ち気味で、角度調整も出来ないこと。ルーズに「社長座り」するには適してない。

ここでも、後席に不満(背もたれ)が(笑)
まぁ、クラウンの後席と書かれているので、悪くはないのとは思いますが。
そのクラウンも・・あくまでも都内の個人タクに乗車しての感想ですが(笑)後席は頭に圧迫感(大人の男性)感じますので。

車外では直噴ユニットに特有で、「チチチチチ」という音が聞こえるが、車内は十分に静かだ。
一方、各方面で絶賛されているダイナミックな性能は、郊外のワインディングロードや高速道路へ行って初めて分かるもの。まず驚いたのが舗装の荒れたワインディングロードを突っ走った時の様子で、ガシッとした剛性感を保ったまま、サイドウォールが分厚めのミシュラン・パイロット・スメ[ツ(ャ泣Vェの認証銘柄でもある)で路面を蹴り、タタタンと軽快に走る。
先代でも使われた「ニュルブルクリンクで開発した」というフレーズが今回は確かに納得できる。
高速域でもFR特有のリフト感はなく、3.5アスリートよりも(電子制御の部分を差し引いた)メカニカルなシャシー性能では、頼りがいがあった。ドアなどは3重にシールされているそうで、静粛性も高い。風切り音もロードノイズも、少なくとも前席では一切気にならなかった。


いや~長い文章を拝借してしまった(笑)
ダンロップ VEURO VE302がミシュランに対して、走りのパフォーマンスとして差し引かれている部分はあるかと思いますが、首都高のタイトカーブでも、余裕っすね(笑)20代に乗っていた、RX7(FD3S)を思い出します。
静粛性の部分は、3重シールに、ガラスの板厚は5㎜など対策も十分。
こうして元々の静粛性の高いところに、300Cから「静音計画」シリーズを移植していますので、風切音や、ロードノイズは無音とまではいかずとも、かなりの静粛性(笑)
結果(直噴)エンジン音が目立つ結果に。ここは対策したいと思います。

マウントがね。めちゃめちゃしっかりしているんですよ。むしろ冷えているとなんでこんなに振動がくるのかと驚く位。最初は壊れているのかと思いましたよ。でも暖まったら消えるんです。

確かに(笑)こうしたアイドリング時の振動(始動時からしばらく)は、ほかの高級車から乗り換えられた場合、安っぽいと感じる方も多いでしょう。
でも、書かれているとおりしばらく時間が経つと消えます。
え?私の感想? これだけしっかりしたマウント装着は何か意図があっての事と思われ仕方ないと。高級車というより、トータルで良い車に乗っているという感覚ですから(笑)

1.8tもあって、オートマであれだけ走らせれば大したもんですよ。
普通に乗ってて降りるまで何も不満ないでしょ。
トルクありますよね。あのエンジン。オートマも上手いですし。ベンツよりも上ですよ。
Eクラス(W212)や5シリーズより200万位安いわけですよ。
それでいて、運転する分にはEクラスよりいいしね。W212はあの値段払ってまで欲しくなるものではないですよ。


私が言っているんじゃないですよ(笑)むしろ乗れるもんなら、E欲しい(笑)
日本の世の中、このクラスの選択では普通的には欧州車の方を選択しますし、欧州車にはそれだけのマネーを払っても欲しいと思わせる魅力があるのでしょう。
私自身は最近は、車選びも欧州車とは比べてませんし、アメ車内でしか検討していませんので、あっしには関わりのねぇこって(笑)
オートマ制御は歴史でしょうか。確かに上手いように感じます。
と、購入を検討されている方には参考になるようなならないような情報ですいません(笑)
この車を語るには、走行時間、距離がまだまだ足りないですね。
今度ロングツーリングに出てみて、また何かあれば記したいと思います。