made by Lucky
Wikiより
フランスの地方ごとに少しずつ異なるが、最も一般的なものは紙の王冠がのった
入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っている。
公現節(1月6日)に家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、
幸運が1年間継続するといわれる。名称の「ロワ」(王たち)とは
フランス語で「ロワ・マージュ」(rois mages)と呼ばれる東方の三博士のことである。
ロワール川以南ではブリオッシュ生地で作るガトー・デ・ロワ(gâteau des rois)
またはブリオッシュ・デ・ロワが好まれる。
プロヴァンスやラングドックのガトー・デ・ロワはロワイヨームと呼ばれ、
レモンピールで香りをつけた王冠の形をしている。
ボルドーでは形は同じだがコニャックで香りをつけ、トルティヨンと呼ばれている。
いずれもフェーヴを入れる習慣は共通である[1]。
伝統的には、家族が集まった中で一番小さい子供をテーブルの近くに呼び、
目隠しをさせて大人の誰かが切り分け、この子供に誰に配るかを指名させる。
そして、昔は毎週末家族が集まって食事をするのが常であったので、
フェーヴが当たった者は次の週末の会食の際にガレット・デ・ロワを自作するか購入して皆に供した。
この際、前回王冠を手にした者は、この者が男性であった場合は女王を、
女性であった場合は王を家族の中から選ぶ。子供を喜ばせるため、
しばしばこの女王か王は子供が選ばれる。そしてこの行事はだいたい1月一杯の間行われる。
元々フェーヴは本物のソラマメだったが、1870年に陶製の人形が使われるようになった。
中略
ガレット・デ・ロワの起源は、古代ローマのサートゥルヌスの祭典サートゥルナーリアにさかのぼる。
サートゥルナーリアの饗宴では豆を一つ入れたケーキが供され、豆が当たった出席者を宴の王とする習慣があった。
この風習はブルボン朝の初期にも見られ、ルイ14世の宮廷においても行われた記録がある。
宮廷に出入りした淑女たちはこれに参加し、
見事にフェーヴを当てた者は王に対して願いを聞き入れてもらう権利を得たという。
しかし、ルイ14世はのちにこの風習を廃止した。
このパイ生地は先日のレッスンで
生徒さんがカットした残りのパイ生地の寄せ集めで作成にて
まん丸に焼くのが若干むずい。
葉の葉脈は多めに入れる。
ピケは爪楊枝オンリー。
それでパイ生地が裂けるのを防御。
後は中のクレームの量を18㎝の場合は200gまでとする。
210℃で焼いたけど
220℃で焼いて焼き色注意の方がいいのかも??
こげるのが怖くて若干、腰が引き気味。
今回、ココア、レモン、オレンジ、
クレーム・パティシエールの味を足したけど、
やはり私は普通のクレーム・ダ・マンド、ラム酒入りが
好きだな~。色々な味がするよりはシンプルなのが好きなのかも。
色々欲張らずにまずは、シンプルにレイエだけに集中するか。。。
焼く前 生地が緩かったのでそのままレイエに入る。
シクテはやはりしないと中身が出そうで怖いし、
しかも2番生地でするのは危険なので入れた。
フランスでは今頃、色々なガレットデロワを販売している。
それを見ながら店、はしごして歩くのもいいな~。
同じ志のある人とじゃないと付き合わされる人はたまったもんじゃないよね。。。