cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

CEPAGE JAPON&BOUCHERE 紅葉坂の灯りの下へ 心のぬくもりを求めて

2013-01-20 | CEPAGE
遅ればせながら

去年11月末のCEPAGE JAPONの様子。




季節は夏から晩秋に移り変わり

私は5か月ぶりのCEPAGEでした。



今回は横浜・桜木町の丸山ご夫妻のお店ブーシェルにて。

前回に引き続き、本格的なドイツ料理に期待満々♪



ミホさんや常連の皆様も元気そう。



乾杯はバイエルンの定番、ヴァイスビアLammsbrau(ラムズブロイ)。

我が家でもお気に入り。

20年も前から完全有機農法に取り組んできた

BIOビールの先駆け的な一本です。

綺麗に泡をたてる注ぎ方を指南いただき

より一層美味しい状態でProsit!!!



ヴァイスビアには白ソーセージがお約束、ということで

こんな目にも楽しいカラフルなサラダが登場。

ヴァイス・ヴルスト・サラダ(ミュンヘンの白ソーセージのサラダ)。

たっぷり野菜の下にソーセージが隠れています。



2本目ビアは上面発酵ビール、URIGE ALT STICKE。

“STICKE”とは年に2回だけ醸造される特別なビールだそう。

日本には120本しか入らない貴重な1本です。
 
ワインはエクセラント甲州 辛口仕込“東京スカイツリー”ラベル。

自然に流れ出る果汁を使用した優しい味わい。

お料理を邪魔せずスッキリゴクゴク飲めちゃいます。



ライ麦パンとイエガーポリニッシュ(フィンガーサラミ)。

3日間外で干したという半生のサラミ。

奥様の手作りパンにのせて。

ライ麦の酸味とムチムチのサラミの組み合わせ、旨いなぁ。
 
ちなみにお寿司もに合いそうな木のプレートもお手製だそう。



ラーム・シュヴァンメール・ミット・ゼンメルクヌーデル。
(きのこクリームソースとパン団子。)

付け合せで定番のパン団子(ゼンメルクヌーデル)を主役に仕上げた一皿。

口にすると確かにパンの味、このクリームソースが美味しくて

ソースも残さず綺麗にいただきました。



白2本目はOLD COACH ROAD。NZのネルソン。ソーヴィニヨンブラン100%。

家族経営としてはNZ最大のワイナリーSeifreid Estate。

NZのソーヴィニヨンブランは好きだなぁ。
 
赤へシフト、AU BON CLIMATは

頭文字をとって“ABCワイン”の愛称で親しまれる

ミホさん大好きな一本だそう。

カリフォルニア、サンタバーバラのピノノワール100%。

酸の旨みを重視した食事と楽しめるワイン。


ヴァストファーレン風豚ばらと豆の煮込み。
(豚ばらと豆の煮込み、洋梨、りんご入り。)

燻製した豚ばらと豆は定番の煮込み料理。

洋梨の甘みがポイントです。



グリュッツ・ヴルスト。
(雑穀入りソーセージ、紫キャベツとマッシュポテト。)

グリュッツ・ヴルストはドイツのお肉屋さんでも最近では珍しいそうで

日本でいただけるのはここ、ブーシェルだけ!!

雑穀のモチモチ感が口の中で弾けて、初めての食感でした♪

甘く仕上げた紫キャベツも優しいなぁ。



FRONTONはピレネー山脈の北、オート・ガロンヌの赤。

この一帯でしか作られていない希少な土着品種、NEGRETTEを70%使用。

野菜やきのこなど個性的な香り、素朴なワインです。
 
最後はVIN DOUX NATURELのMAURY。

葡萄の発酵途中で強めのアルコールを添加し発酵を止め

自然の甘みを残留させている

フランスでは一般的なスーパーに必ずあるほど

お馴染みのデザートワイン。



ロシア風ツップフ・クーヘン。
(チョコレートを乗せたチーズケーキ オレンジ風味)

ツップフとは“ちぎった”という意味。

ちぎったチョコレートを乗せたケーキです。

デザートワインとのマリアージュ、ホッペ落ちるわぁ。



いつものことですが

男前なワインの量に私たちはすっかり…

異様な盛り上がり笑。




お腹も心も満たされて

次回を楽しみに、お店を後にしました♪♪♪

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