cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

あんこう鍋の旅~石炭・化石館 ほるる~

2010-11-14 | 旅(国内)
あんこう鍋の旅、2日目。



平潟港では月2回、朝市が開催されています。



…といっても数件のテントが軒を並べる、極々こじんまりとした市場ですが。

ちりめんじゃこや米を購入。



その後、港直送の魚介類、製造直売の水産加工品や地元農家直送の野菜が揃う、

ようそろー物産館へ。



ここが私的にかなりヒット。

干物や新鮮野菜をたっぷり買ってしまいましたーーー。



名物のうにをたっぷり炊き込んだご飯や、揚げたての練り物など、惣菜も豊富。



あんこう汁をいただきました♪

茨城風に。。。うまいっぺーー。



さてさて、お次は県境を越えて、福島県へ。



向かったのは『いわき市石炭・化石館 ほるる』。



常磐炭田で栄えたいわき市。

炭鉱の歴史と、市内で発掘された化石と世界の化石が展示されています。




化石展示室! 恐竜の化石が好きなもんで。。。これはスゴイ!!




エレモテリウム(オオナマケモノ)

新世代第四期(約15000年前)にアメリカに生息していた、最大で体長6mのナマケモノ。



スミロドン(サーベルタイガー・剣歯トラと呼ばれる絶滅種)
 
ライオンと同じくらいの大きさ。剣のような牙が特徴。



以上は、哺乳類。ここからは恐竜の化石。



プリオサウルス(中世代ジュラ紀)


   ↓

クビナガリュウの仲間だけれど、首が短く頭が大きい。




パラサウロロフス(中世代白亜紀後期)

白亜紀後期に繁栄した大型植物食恐竜。体長約13m、体重は約4t。

   ↓


最大の特徴は、頭上にある長いトサカ。

その機能には様々な説があり、有力な説は、鼻の面積を広げて嗅覚を高めるとか、

この管で大きな声で鳴くとかなど。



恐竜界では、誰もがご存知、ティラノサウルスの頭とトリケラトプス(ともに中世代白亜紀)

ティラノサウルスは最大の肉食恐竜。トリケラトプスは草食恐竜。



でも、こちらで1番の見ものは、マメンチサウルス(中世代ジュラ紀)

全長22mの巨大草食恐竜。体の長さの半分が首という特殊な姿。

   ↓

正面から見るとこんな感じ

圧巻です。。。。



恐竜の世界にどっぷり浸った後は、いわきの炭鉱の見学へ。



地下600mをイメージした坑内に、実際と同じ枠が組まれ、各ステージで古い時代から、

現代までの採炭状況の移り変わりが再現されています。


 

 
かなり、見応えのある内容でした。



ここには、映画『フラガール』の資料室もあります。



まだフラガールを見ていないので、それには寄らず、東京に戻ってから即効見ました。



まさに、炭鉱ありきの映画で、多いに感動!!!!!



スルーした資料室はもちろん、ハワイアンセンター(現在はスパリゾートハワイアンズ)に

今すぐにでも行きたくなりました



一泊二日の旅でリフレッシュできました♪



夜は、稲荷町の過橋米線で火鍋をいただきましたーーー






最新の画像もっと見る

コメントを投稿