先日、Sさんにお誘いいただき
銀座のフレンチ・エスキスでランチ。
支配人兼シェフソムリエは
「ロブション」「タテルヨシノ」の総支配人を経た若林英司氏。
総料理長は「キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ」出身のリオネル・ベカ氏。
パティシエはNYや台北の「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」や
「ピエール・エルメ」などを歴任した成田一世氏。だそう。(引用)
ロイヤルクリスタル銀座の9Fに位置します。
白を基調とした明るい店内は、洗練されたカジュアルという感じ。
ラグジュアリーとは対極の印象でちょっと意外です。
窓からは銀座を一望できます。
目を見張るほど、持ち手が細い特製のグラスでシャンパンを。
ひとつひとつ形が違うそうで
持ち上げると、その軽さに驚きます。
洗うの、大変そう…とつい余計な心配してしまいます。
昆布でしめた白身魚。
シェフの出身地、コルシカ島のミネラルウォーター。
ガス入り。程よい炭酸。美味しいなぁ。
ネットでも手に入るみたい。
秋らしい一皿。
南瓜のようなこの入れ物は、雲丹の針をとった殻なんです。
温かい茶碗蒸しにウニがごろり。
和食のような繊細な味わいです。
ホイップバターとピンク塩。
ワインは。
2006 Aloxe-Corton La Toppe au Vert Domaine Thibault Liger-Belair
熱々のお皿でいただく前菜。
帆立、キャビア、ごぼう、青海苔ソース。
特別に追加いただいたフォアグラは
和食器のような器が印象的でした。
リンゴのすりおろしや赤大根を添えて。
お魚の一皿は、あんこう、肝。
お皿に色んな味があって
様々な組み合わせでお楽しみくださいと。
お肉の一皿は、珈琲豆の香りを移した鹿。
低温調理され柔らか。脂のしつこさは皆無でさっぱり。
美しいロゼ色の切り口にうっとり。
アニスを効かせた梨と柿の炭酸割。
デセールも芸術的♪
焼き栗やさつまいものペースト。
んもう、どれもシェフのセンスが散りばめられた
お皿の数々。テーブルの色合いや小物も強いこだわりを感じます。
私の言葉ではうまく表現できません~~。
食後にいただいたプティフールは、お土産にも。
ところで卓上にもあった
トレードマークのうさぎ?洋ナシ?
これは何なんだ??と話題になりました。
正解は、シェフの娘さんが書かれた「りんご」でした♪
昼から贅沢なひとときでした。
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Sさんお手製お味噌いただきました。
いい感じの色合いです!
ランチのお味噌汁でいただきます♪
私の拙い表現では、あの卓越したセンスを
お伝えしきれませーーん…。
パリからお帰りなさい。
また、お話たっぷり聞かせてくださいね。
私のパリ&ベルギーは延期となりました。
渋い国内旅行に変更です(笑)。