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クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

4・11 ユース練習試合 対横浜Y@マリノスタウン

2010-04-12 00:59:50 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
小机の第2試合・三菱養和対市立船橋を前半(2-1)まで見て養和の強さ(特に1トップでCKも決めた10番)を感じた後、みなとみらいのマリノスタウンまで移動して15時半開始のユースのBチーム同士の練習試合を観戦。
トップチームがスタンド付天然芝グラウンドで11時から練習試合をしていたはずだが(結果は1-2とのこと)、15時ごろ
に着いた時にはさすがにそのグラウンドは人気がなかった。
この練習試合はスタンドからは一番遠い人工芝グラウンドで開催で、40分ハーフ。

この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

              16畠中翔太(2)

26徳永昌也(2)   4佐藤慎也(3)     23石井光一郎(2)   32盛山拓朗(1) 

              14崎風大(3)

      28内藤遼(1)           33和崎友作(1)

 27河野諒祐(1)       20齋藤翔太(2)        15大野成輝(2)

           

選手交代は
16畠中→21今井良佑(2)、26徳永→30北原大奨(1)、14崎→25三浦丈(2)、
20齋藤→24川端滉介(2)、27河野→26徳永昌也(2)


横浜サポーターの方からいただいたメンバー表によると、
横浜も2人の3年生がスタメンに入っていたので、年齢構成としては同条件といえそう。

横浜のほうが攻撃チャンスは多かったが、それでも前半に河野のゴールで先制。
ボールを奪ってからタテに素早くシュートまでいく姿勢はこの試合でもよくみせられたと思う。
後半は、相手の左CKが再三ファーサイドにぬけたところから1失点を喫する。
そして、残りわずかのところで中央やや左からのミドルシュートが決まってしまい、惜しくも1-2で敗戦。

落ち着いた守備をみせた慎也、フルタイムにわたって中盤でアップダウンとチャンスメークを繰り返した和崎が特に印象的。また、河野は2試合合計で110分ものプレー。
今年も1,2年生に好選手が揃っていると思います。
練習試合といえども、強豪相手の試合だからこそ見えることもあるはず。
その発見(長所・短所両方)をレベルアップにつなげていってほしいなあと思います。

序盤の無得点が響いての敗戦 次こそはゴールを!(プリンス1部・0-3横浜Y)

2010-04-12 00:57:27 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
JFAプリンスリーグ関東2010 1部第1節
2010/04/11 10:30開始 日産フィールド小机(天然芝)
横浜F・マリノスユース 3-0(前半1-0) 湘南ベルマーレユース
【得点】37分(横浜)10小野裕二、73分(横浜)7松本翔、80分(横浜)10小野裕二

この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

               1黒沢隼(3)

7渡邊敬也(3)   2岡崎亮平(3)     5田中進之介(3)   6松田景吾(3) 

               3遠藤航(3)

      9忠地紀明(3)          8磯村朋宏(3)


 10関谷祐(3)       17見留耀太(2)       27河野諒祐(1)

           

選手交代は
27河野→11金子京平(3)、9忠地→13吉澤迅矢(3)、8磯村→14崎風大(3)、
10関谷→15大野成輝(2)、6松田→28内藤遼(1)
監督:平塚次郎



いよいよプリンスリーグ開幕。
1部に昇格(復帰)したベルマーレは、最初の3試合の相手が昨年の1~3位といきなり厳しい戦い。その中でどう勝ち点を奪うか。
遠藤も春休みが終わってユースチームに合流(復帰)したが、その遠藤にとっても年代別代表の揃う上位チームとの公式戦はやりがいのある場になるのではないかと思う。
この試合での遠藤はアンカーでの起用だったが、前半に押し込まれてPA内で回されたときに最後のところで落ち着いてクリアしていたこと、後半にハーフウェイ付近でボールをインターセプトしながらそのまま前線へ上がっていったことが特に印象的。

序盤から攻勢に出る湘南。その前半の前半(20分くらい)で得点できなかったのが一番痛かったように思う。
その後、PA内に入られてからダイレクトで左右に振られるシーンを再三つくられた中から失点。
後半も早い時間にチャンスをつくるがシュートは決められず。
2失点目は前がかりになった中で中盤中央でボールを失ってそのままカウンターを食らったもの。
3失点目は右CKから。
1点目、2点目の取られ方もいいとはいえないが、まずは序盤の時間の得点の有無から
相手の狙い通りの試合内容や得点展開にさせてしまったかもしれない。

ボールを奪ってから3トップの選手へボールを供給するまでの形はできていると思う。
あとは3トップの中や3トップとその周囲との連携でどのようにシュート、ゴールまでもっていくか。
特に、空いているサイドをうまく使えるかがポイントになりそうだと思う。

次節は来週18日(日)11時開始のFC東京U-18戦@産能大G。
プリンス関東1部2連覇etcのいわずとしれた強豪だが、ホームでもあるし、早い時間にゴールを奪うことで勝利を引き寄せていってほしいと思います。



なお、この試合の後半最初と最後に歌った歌の歌詞は以下の通り。
「自分を信じ 仲間を信じ さあ今日も戦え 俺たちの湘南」
O氏がつくってくれて会場で配布した歌詞記載ビラにも記載していますが、
極力乗りやすくやりますので、この歌詞とリズムを特に覚えてもらえたらいいなと思います。

4・4 ユース練習試合(対神奈川大、対U-15平塚)@馬入 ~いよいよ来週プリンス開幕!~

2010-04-04 23:22:47 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
この日のユースの練習試合は神奈川大戦、U-15平塚戦の2本立てで、ともに馬入開催。
つごう5時間以上続けて外にいましたが、4月なのに11月みたいな天気なのはちょっと堪える。

まず・・・12時15分頃から天然芝でユース対神奈川大の練習試合が45分ハーフで開始。
10分頃に左CKからCB5番のヘディングシュートで先制。
しかし、38分頃にFW40番の選手に右からのドリブルシュートで同点にされる。
後半に入り、51分頃にFW64番の選手に左から中へドリブルでカットインしながらのシュートで逆転される。
その後、86分頃に中央からのスルーパスに抜け出したFW11番のドリブルシュートで同点に追いつく。
この後も決定的チャンスはあったが勝ち越しできず、2-2で終了。

神大はドリブルが巧みで速い選手が数人いたのが印象的。
ベルマーレユースは守備から攻撃への形はしっかりとできている。
あとは守備に回ったときのスペースのケアとシュートへの意識が大事になってくると思う。

そして、15時頃からユース対U-15平塚戦が人工芝で開始。
35分×2本と20分×1本で、ユースは2年生・1年生のメンバー。
スコアは順に3-0、2-0、3-0。
得点は殆どが3トップによるものでしたが、2本目の2点はいずれも後方から飛び出してきた選手によるもの。
どこからでも点がとれるのが今の2年生・1年生の特徴の1つだと改めて感じた。
U-15にとっては当然ハードな試合だったと思いますが、この試合のU-15側からみた狙いを考えながら今シーズンのこれからへ向けて日々取り組んでいってほしいなあと思います。

いよいよ来週日曜・11日からプリンスリーグ関東が開幕。
ベルマーレユースの初戦は横浜ユースで、10時半から日産フィールド小机で開催。
相手が相手なので苦戦は必至でしょうが、その中でもベルマーレユースのメンバーがゴールと勝利をめざして戦う姿を楽しみにしたいです。

2・28 練習試合 横河武蔵野戦@産能大

2010-03-04 01:31:12 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
28日15時から産能大でユースの練習試合・横河武蔵野戦。。
終わってみたら、1ヶ月前よりも長くなった日も暮れて40分4本・・・
というよりは40分ハーフ2試合といったほうがよいだろうか。

その上、ユースの練習試合では珍しく、他所から審判を招聘。
(どちらかのチームのコーチが審判を務めることが多いのだが)
横河のほうから本番並にやりたいという希望があったのではないかと推測します。
審判はカードにも厳しく、1試合目後半には相手チームに退場者も出た。
(その上、退場者の補充もなし・・・練習試合なのに徹底している)

横河は中盤を厚くして、ハードな守備からの速攻・・・
南米の中堅国のようなゲームをみせる。
湘南は1試合目は中盤より後ろで繋ぎながら、相手の隙を素早いパスで突く展開。
また、前が空いたらシュートという姿勢もみられた。
2試合目はキックオフから相手を即攻めたおさんとする姿勢が強かった。
1,2試合目ともに、新3年生と新1,2年生のメンバー構成の特徴が
そのまま試合展開にでているともいえよう。

ちなみに1試合目のCBは本職の新3年生2人ではなかったが、それでも
それぞれが速さ・技術と高さ・強さを持ち味に奮闘していたと思う。
また、2試合目は練習生のゴールへの姿勢がずば抜けていたように思う。
(彼がベルマーレに加わってくれるといいのだが・・・)
この3人に限らず、色々と発見の多い横河戦であった。

※スコアは1試合目:3-1(前半1-0)、2試合目:5-0(前半3-0)。


ベルマーレジュニアユースが関東リーグ1部に挑戦

2010-02-15 01:37:57 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
14日午前、熊谷市の立正大グラウンドで関東ユース(U-15)サッカーリーグ入替戦・大宮ジュニアユース(JY)対湘南JYが開催された。(東松山ICから大学への沿道の木々がキレイに雪をかぶっていた・・・)
関東U-15リーグは関東のクラブユース(殆どはJ傘下)のトップ12が集う。
そして、この入替戦のメンバーは現2年生=新3年生。彼らが今年1年の舞台を懸けて戦った。

湘南から離れた開催地(府中からでも遠い・・・)、
規則(引分けだと上位=大宮が残留)と不利な条件の中でも前半は互角の戦いをみせた。
結果は残念なことに念願の1部参入はならなかったが、この試合で多くのことを得たはず。
なかなかJYはみれない中ですが、JYでレベルの高い戦いを経験しながら好選手がより伸びることを願っています。
次の大きな大会は初夏のクラブユース予選、そこまでのチーム、個人の成長が楽しみです。


今年初のサッカーそしてユース観戦@産能大G

2010-02-01 00:22:10 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
大山から下りた後、ローソンで2月20日のチケットを買ってから
今年初の産能大Gへ。ユースの練習試合は今年2試合目で、産能大では初。
試合開始は当初予定の15時から20分遅れで、横浜FC相手に30分×4本。
4本目は日没後になり、正直寒かった(苦笑)
ともあれ、実はあの水戸以来のサッカー観戦であった。

4本を通して計25人が出場し、2本目から数人ごとに入れ替えていく格好。
1本目は0-0。カウンターの応酬が多かった印象。
2本目は1-0。15分頃に1点とれた後は追加点こそ得られなかったものの
殆どの時間を相手陣内でゲームをコントロールし、決定機をいくつもつくった。
3本目は0-2、4本目は0-1。
この2本では守備面で本職のCBがいなかったことが大きかったように感じる。
その一方、変則的なメンバーの中でも個々で攻撃面で見せ場をつくろうと奮闘していたのも感じた。

1月のうちにユースの皆の元気な顔を久しぶりに見れてほんとによかったな、と思います。
また、新しいコーチングスタッフの皆さんも見ることができました。
これから試合勘を取り戻し、受験明けの新1年生を迎えながら
チームを仕上げていくことになりそう。
練習試合は月イチペースでみれたら、と思っていますが、
2010シーズンのベルマーレユースがどのようなチームになるか楽しみです。

【Jユース・サンスター杯】まさかの内容と結果での終戦・・・

2009-11-23 00:34:11 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
2009Jユース サンスタートニックカップ 予選リーグ Cグループ(湘南は第6戦=最終戦)
2009/11/22 14:00開始 日立柏サッカー場(天然芝)
柏レイソルU-18 4-0(前半3-0) 湘南ベルマーレユース
※ベルマーレユースは予選リーグ敗退

この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

              1柳川祐哉(3)

15渡邊敬也(2)   3岡崎大輔(3)    12岡崎亮平(2)   30吉田直人(1) 

              5新村賢祐(3)

      14磯村朋宏(2)           6吉野順貴(3)


 10鶴見正樹(3)      38河野諒祐(中3)       18関谷祐(2)
           

選手交代は
3岡崎→4甲斐健斗(3)、14磯村→9中澤高也(3)、38河野→24臼井健太(2)、
6吉野→19忠地紀明(2)、18関谷→11藤松聖弥(3)
監督:浅野哲也


J1の試合会場そのものである日立台・柏サッカー場でのユース公式戦。
これはとても有難いことだが、一方で今年は平塚競技場でのユース公式戦が皆無だったのはとても残念である。

前日に甲府へ遠征してから現地入りしたこと、そして天気予報どおりとはいえ雨が降りそうな低温で身体づくりは難しかったかもしれないが、あまりにも前半の動きがよくなかった。自陣でのパスミスからの失点もあり。残念だけど、3失点するまで守備で相手に食らいつく気持ち、攻撃で相手を引きちぎる気持ちが少なくともプレーには出ていたとはとても言いがたい。
守備面では遠藤のU-16合宿参加による離脱、そして試合前半早々の選手負傷交代も響いただろうが、それにしてもこの試合で今年のユース公式戦、3年生のユース公式戦が終わりになるとは・・・
ただ、前夜あれだけの試合に立ち会えたことは滅多にないことなので、そのことはぜひ今後へ向けての糧にしてほしいと思う。

前半の3失点はまさに前述の通り。しかも1失点目は5分頃で30分頃までに3点も入ってしまった。
柏が湘南の隙を見逃さなかったとはいえ・・・
前半の湘南のシュートはPA外の遠めからの3本に留まった。
後半は相手のサイドの裏を突くパスが何度も利き、1度はGKと1対1でシュートのチャンスも得たが、柏の堅守の前にPA内からのシュート自体が2,3本に留まった。ただ、後半の敵陣中央でのFKを何度も徹底してクイックスタートさせたことがチャンスを生んだことも合わせて記したい。このことはこの試合での数少ない収穫の1つだったので。


またも柏も勝つことはできなかったのはとても残念。
今年はプリンスリーグ1部復帰、全国クラブユース出場を果たしたものの、
FC東京にも勝てなかったり、まだまだ関東の強豪に勝てていないのも確か。
来年はその強豪からも白星を奪って、プリンスリーグ1部での生き残り、そして高円宮杯・全国クラブユースへの出場も果たしてほしい。
もちろん、アカデミー部門の最上級である以上、プロ選手の輩出の期待もかかる。
来年もチームでプレーする2年生は14人、1年生は13人・・・
彼らのそのための準備は、次の練習から始まっているはずだ。

【Jユース・サンスター杯】3連勝で予選リーグ最終戦に望みをつなぐ

2009-11-15 23:42:45 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
(長くなりますが、2試合分まとめてUpします)

2009Jユース サンスタートニックカップ 予選リーグ Cグループ(湘南は第4戦)
2009/11/07 14:00開始 南アルプス市・櫛形総合公園陸上競技場(天然芝)
ヴァンフォーレ甲府ユース 0-2(前半0-1) 湘南ベルマーレユース
【得点】37分頃(湘南)14磯村朋宏(2)、65分頃(湘南)10鶴見正樹(1)

この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

              16黒沢隼(2)

15渡邊敬也(2)   12岡崎亮平(2)     13遠藤航(2)   30吉田直人(1) 

              5新村賢祐(3)

      14磯村朋宏(2)           6吉野順貴(3)


 10鶴見正樹(3)      38河野諒祐(中3)       18関谷祐(2)
           

選手交代は
6吉野→9中澤高也(3)、10鶴見→31見留耀太(1)、5新村→20田中進之介(2)、
38河野→19忠地紀明(2)、18関谷→32坪井亮(1)、
監督:浅野哲也



2009Jユース サンスタートニックカップ 予選リーグ Cグループ(湘南は第5戦)
2009/11/15 13:00開始 平塚市・馬入ふれあい公園サッカー場(天然芝)
湘南ベルマーレユース 3-2(前半1-1) 鹿島アントラーズユース
【得点】3分頃(湘南)10鶴見正樹(2=PK)、15分頃(鹿島)、50分頃(湘南)18関谷祐(1)、
52分頃(鹿島)(PK)、59分頃(湘南)10鶴見正樹(3)

この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通りにみえた。
上がGK、下がFW、背番号、名前、(学年)の順。

              16黒沢隼(2)

15渡邊敬也(2)   12岡崎亮平(2)     13遠藤航(2)   30吉田直人(1) 

              5新村賢祐(3)

      14磯村朋宏(2)           6吉野順貴(3)


 10鶴見正樹(3)      38河野諒祐(中3)       18関谷祐(2)
           

選手交代は
18関谷→19忠地紀明(2)、14磯村→9中澤高也(3)、
38河野→31見留耀太(1)、10鶴見→11藤松聖弥(3)
監督:浅野哲也



奇しくも07年(今の3年生が1年生の時)と全く同じチームとの対戦、全く同じアウェイ会場での試合となった今年。
9月に予定されていた甲府戦2試合が延期の結果、10月第2週からほぼ毎週開催の連戦となった。
私が欠場していた3試合の試合結果は以下の通り。
(1)10/11(日)13時 1-2鹿島 鹿島G(得点者:遠藤)
(2)10/25(日)12時 0-3柏  馬入・人工芝
(3)11/ 1(日)11時 3-0甲府 産能大G(得点者:河野、磯村、山根)
3試合で勝ち点3・得失点差‐1にとどまっていたが、鹿島と柏の対戦が(1勝1敗ではなく)
鹿島の1勝1分と鹿島優位に終わった為、残り3試合で3勝すれば得失点差に関係なく
自力で柏を上回ってグループ2位以内=決勝トーナメント進出の可能性がでてきた。


まずはKさんのクルマに乗せていただき、櫛形へ参戦。
2年前の10月と同じく晴れていて、メインスタンドから南の遠方を見るとまたも富士山がキレイに見えた。

甲府は4-4-2の布陣。
前半は2トップの1人11番に何度もサイド突破を許すもののそこからの決定機は与えず。
なお、U-17代表の16堀米勇輝(2)は代表帰りの疲労ゆえか55分頃からの出場。
それでも、ドリブル突破の末にPA外から放ったループシュートや直接FKなど、代表らしさは見せ、
湘南は途中でリードを2点に広げたものの、押し込まれてGKセーブに救われる時間ができていた。

前半は湘南も敵陣を崩しきれずにいたが、敵陣中央右から磯村のグラウンダーのミドルシュートが決まって先制。
1週間前に彼はハーフウェイ付近から長距離ループシュートを決めたとのこと。
長いパス、プレースキックが一番の持ち味の彼だが、相手の意表を突くシュートにも期待大だ。
後半、敵陣中央でパスがつながった後に相手DF裏のやや右側へ抜け出した正樹にスルーパスが通り、
正樹はGKとの1対1を確実に決めて追加点そして自身今大会初ゴールを獲得。
一時離脱していた高也がこの後に今大会初出場を果たし、得失点差こそ2点どまりだったものの
収穫は少なくない試合となった。



ついで、晴天で雪化粧の富士山が(馬入の土手からも)綺麗に見えながらも終始強風が吹いていた馬入での鹿島戦。
便利な馬入で、トップの練習の後ということも手伝って、ギャラリーの数はやはり産能大よりも多い。
南西から北東の方向へ、ピッチの対角線上に吹く強風はスコア展開にも影響した。

前半は湘南は北側に陣を取り、向かい風を受ける。
3分頃、敵陣PA内右へのロングボールの着地点へ関谷と相手GKが走りこみ、GK有利かと思いきや
ボールが風で戻ったせいかGKがクリアしきれぬまま関谷の走りこみを妨害する格好になり湘南がPKを獲得。
しかし風は湘南をも悩ませたか。18分頃、自陣PA左周辺へのロングボールをDFがヘディングでGKへ
返そうとしたところを相手に奪われてそのままゴールを許してしまう。
また、追い風の後半に、50分頃の勝ち越しゴールの2分後に、
またもPA内へのロングボール対処の連携を誤ってPKを与えて再度同点ゴールを許してしまう。

ただし、2失点の場面以外では決定機を許すことなく、特に後半は湘南ペースの試合であった。
50分頃、PA内右で河野がポストとなって外側へはたいたボールは右サイドの選手へ。
その選手があげた速いクロスはファーサイドでジャンプする関谷の頭にぴたりと合って
ボールはキレイにゴール右隅へ吸い込まれた。
また、59分頃にはカウンターの展開で自陣右の磯村が逆サイドへ大きく再度チェンジ。
サイドチェンジ先へ走りこんだ正樹はその勢いのままボールをドリブルでPA内へ持ち込んでGKもかわして決勝点を獲得。

9月から4-1-2-3の布陣を採るベルマーレユースだが、
この布陣の成否のカギは中盤から前の運動量・連動と3の真ん中にあるのはトップチームが示すところ。
3の真ん中・河野はスタメン3試合目だが、鹿島相手にも十分自分の持ち味を出し切ったといっていいだろう。
前線で起点となるだけでなく、シュートにも積極的で守備にも頑張っている。
また、後半再度同点にされた後に果敢なドリブル突破とシュートでチームに勢いづけた吉田も持ち味を出している。
この2人の活躍は、下の学年の選手が持ち味を発揮できるだけのしっかりした土台(ピッチ上ではCB・MF中央)が
しっかりとした3年生と2年生によってチーム内にできつつあるという見方もできるはずだ。



スコアこそ3-2で動かなかったものの、勝利。そして、今大会3連勝。
また、馬入の天然芝でユースの公式戦が行われるようになって3年目だが、その3年目・公式戦6試合目にして初勝利!
(人工芝を含めても公式戦5年ぶりの馬入での勝利!)
4年ぶりにその年最後のホームゲームを笑顔で終えることができたといっていい。

次の試合は予選リーグ最終戦となるアウェイの柏レイソル戦。
22日の日曜日、キックオフは14時、場所はJ1でも使われる柏サッカー場。
1時間早く行われる鹿島対甲府の結果とこの試合の結果によって
Cグループからの決勝T進出2チームが決定する。
あえて今は詳しくは書きませんが、日立台という場所とレイソルというチームは
今のユースチームそしてメンバーの多くにとって力を試される一つの場所、相手であるのは間違いない。
2年前、クラブユース関東2次予選リーグでレイソルに勝利して全国へ進出したという事実も
それを物語っている。
次の日曜日、なんとしてもレイソルを破り、次のステージへ進みたい。

県CY・川崎戦の結果 そして・・・来るJユースサンスター杯について

2009-09-23 02:14:36 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
夏の全クラの後、8月のユースは遠方への遠征が続き、ユースチームとはJヴィレッジ以来の再会。
22日は11時からAチームが県CYの川崎戦@産能大、その後にBチームが川崎と練習試合。
私の予定がない日、しかも早めの時間に産能大でAチームとBチームを同時に試合形式で見れるのは貴重なので伊勢原へ。
しかし・・・武蔵国と相模国の時差をすっかり忘れて(???)1時間遅れで現地到着。

県CYは40分ハーフの試合。他のJユース同様、1部リーグのベルマーレは
普段はBチームで参戦だが、Jユースサンスター杯の試合がない為かこの試合はAチーム。
勝ちまくって1部優勝しても特典がなさそうだが、負けすぎて2部に落ちるのは絶対NG。
前半は1-1で、ベルマーレはCKから遠藤が得点したとのこと。
後半からの観戦だが、後半は開始早々の3分に失点するだけでなく、
20分過ぎまでは中盤周辺でボールを奪われるかロングボールがそのまま相手に流れるかでいいところがなかった。
その後にようやくPA近くまで何度か迫ることができたが、決定的に敵陣を崩せぬまま1-2で敗戦。
その後すぐ行われた練習試合(40分1本)も1-2の敗戦。

選手のケガ、進路選定、そして大黒柱のユース卒業 等でAチームがベストな状態ではないとは思うが、
ベルマーレユースがこの先どういう戦い方をしたいのか、があまりよく見えなかったのは残念。
日程未発表の甲府戦はじめ、サンスター杯予選リーグは10月、11月の2ヶ月間の短期決戦。
いい状態で初戦を迎えて決勝トーナメント進出を掴み取れるよう、
今のめんばーでのそれまでの時間での仕上がりに期待したい。



Jユースサンスタートニックカップの日程は以下の通り。なお、甲府戦2試合は開始日時未発表。
サンスター杯のホームゲームは馬入開催が多いので、時間のある方にはぜひ駆けつけてほしいところ!

(1)10月11日(日)13時~ 対鹿島(鹿島アントラーズクラブハウス グラウンド)
(2)10月25日(日)12時~ 対柏(馬入・人工芝)
(5)11月15日(日)13時~ 対鹿島(馬入・天然芝)
(6)11月22日(日)14時~ 対柏(日立柏サッカー場)
※甲府は10/4と10/18に試合があるため、自ずと甲府戦開催日は10/31or11/1or3と11/7or8になると推測します。

※画像は、サンスタートニックシャンプーと歯磨き粉「GUM」。
両商品とも私はここ数年愛顧していますので、今後ともよろしくスポンサードお願いしたいものです。




SBSカップにベルマーレから2人がU-18代表として出場!

2009-08-23 01:17:11 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
8月のユース代表恒例行事となった第33回SBSカップ国際ユースサッカーが開幕。
大会は4チームによるリーグ戦形式、40分ハーフで、同点の場合は即PKで勝敗を分ける。
初日は22日昼に草薙陸上競技場で開催。
ここでベルマーレが試合したことはないが、10年前と9年前に隣の草薙球技場へSBS杯を見に行ったことはある。
(10年前は茂庭がU-18代表として出場)
蛇足だが、同じく隣接の草薙球場の前には沢村栄治とベーブルースの対戦記念の像がある。

初日は12時から晴れた暑い日の中での開催。この日しか見れない私は結局クルマで駆けつけ、第2試合の前半まで観戦。
第1試合はU-18日本代表が静岡ユース(U-18)を6-1(前半2-0)で下した。
第2試合はU-18メキシコ代表がU-18フランス代表を0-0(前半0-0)の末PK4-2で下した。

さて、我らがダイスケ&コバショウ(10菊池大介&3古林将太)はともに後半途中からの出場。揃って代表ユニフォームに袖を通してピッチ上に現れてくれた。
大介は58分からの出場で、61分の4点目の起点となった。
左MFに入って左サイドやや深めのスローインを自ら投じた後、得点者(11山崎直之)及び15住田貴彦とのコンビネーションから得点を演出。
他にも特に攻撃では持ち味を披露。
敵陣で攻撃の起点となるプレーでは、大介はこのチームではピカイチだと思う。
また、守備でも身体を張って頑張ったと思う。彼が中盤サイドで1対1で粘ってボール奪取してカウンター攻撃の起点となったこともあるし。
あとは自らシュートをいくつも決めることができたり、守備で相手を困らせるプレーを増やせればさらに大介の存在感は上がるように思う。代表だけでなく、ベルマーレでも。

コバショウは68分からの出場で、右SBに入った。
敵陣に深くに入ったのは1回か2回だけで、ボールをもつ機会は少なく、また点差が示すとおり守備機会も少なかったのは残念だが、次の試合でスタメン起用されてプレー機会が増えることを願いたい。
そして、その先にはU-19アジアユース予選が待っている。