今年の紅葉もほとんどの場所で散りぞめになっていますが、京都で一番遅い紅葉の名所が下鴨神社です。
今年の紅葉狩りは、山間部の比叡山、高雄、貴船に始まり、南禅寺,園光寺,毘沙門堂などの市内の紅葉を楽しみ、最後が下鴨神社で打ち止めとなるわけです!
しかし、今年は地球温暖化の影響か?紅葉の時期が遅い傾向にありますが、紅葉の木によっては紅葉になる前に枯れて落葉していることも見かけられました。
下鴨神社に朝10時半頃に到着して,先ず入口にある世界文化遺産の石碑を見ながら入ると、鬱蒼とした糺の森は日頃は青い森は、今は紅葉で煌めいてました。
糺の森に入ってすぐ左に河合神社の赤い鳥居付近には黄色い銀杏の葉が敷き詰められていまいした。糺の森を進んで行くと右手に小川があり絶好の
ロケーシュンで、黄色と赤の混じった紅葉、真ん中を流れる小川、落ち葉が一面に敷き詰められた光景です。
やがて大鳥居を潜ると下鴨神社の本殿に入りますが、今日はその手前の相生社の例祭が執り行われていました。
この相生社は、縁結びの神様とかで神主さん、関係者の榊の奉納などがありましたが、若い女性の見物姿が目につきました。
本殿で、健康祈願と写真を撮影させていいただくとのお祈りをして本殿を後にして、左側を望むと一本の紅葉の木が綺麗に輝いていました。
帰り道は西側の広い境内を行くと、一面敷き詰められた落ち葉を踏みしめながら下鴨神社を後にしました。
帰りがけに京都御所に立ち寄ると、名残の紅葉が快晴の日の光が逆光で輝いて背景の御所の建物の映えていました。
今年は、12月中旬になっても未だ紅葉が楽しめる今年の京都の紅葉でした!
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