牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

スターバックス ルワンダ (Starbucks RWANDA)

2008年06月15日 | お気に入りの食材
スターバックスでいただいた本日のコーヒーが美味しかったので、その豆を買って帰りました。

RWANDA/ルワンダ」という豆で、アフリカ大陸中央部にあるルワンダ共和国が原産です。

スターバックスは「コーヒーCSR」として、フェアトレードや技術援助などのコーヒー生産地への支援に力を入れているということで、このRWANDAという豆もその活動の成果とのこと。
ルワンダ共和国といえば、部族間の内戦が絶えない政情不安定な国という印象があったのですが、農業やレアメタルの生産を中心に着実に復興しているようです。

肝心のコーヒーですが、比較的軽く酸味と心地よい刺激が感じられ、とても飲みやすい味です。

とてもリラックスする味なので、午後のアポイントの間のひとときに楽しみたいですね。

Windows Vista Downgrade

2008年06月14日 | 散財日記
ThinkPad昇天し、途方にくれたのが火曜日の午後。

その日のうちに「Windows XPへのダウングレード」を決意し注文したのですが、金曜日の朝一番には、沖縄にあるレノボのサポートセンターから宅配便でリカバリーCDが届きました。
さすがのスピード感です。

提供されたWindows XPリカバリーCDはブータブルで、OSだけではなく各種ドライバーやアプリケーションを、あたかも工場出荷の際にそうだったかのようにインストールすることができました。

データの移行や通信環境の整備に数時間かかりましたが、やっと快適な環境が手に入った気がします。
VPN環境がVistaのときより安定しているのがうれしいですね。

これで気分よく仕事ができそうな気がします。

自家製 中華ソバ べんてん (高田馬場)

2008年06月13日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
久しぶりに高田馬場の神田川沿いにある「自家製 中華ソバ べんてん」に行きました。

高田馬場からの帰り道には、いつも寄るように心がけているのですが、毎度のごとく長蛇の列。
並んでまで食べる価値がある店だということは重々承知しているのですが、いざ並ぼうと思うと、空腹に負けて他の店に足が向いてしまいます。

今回は夕方18時半ころだったのですが、たまたま行列がなかったのですぐに入ることができました。
私が入った後に、すぐに行列ができたので、まさにエアポケットのような一瞬だったのでしょう。

いただいたのは、いつものつけめん並の麺少なめ。辛み別皿と生玉子をオプションでつけました。

ビールを注文し、おつまみのチャーシューを楽しみながら待つことしばし。
目の前に運ばれた美しい自家製のめんの口あたり、のど越しは相変わらずすばらしく、いろいろなラーメンを食べ歩いているうちにあいまいになった、自分の中のおいしい麺の基準が元に戻された感じがしました。

麺を半分くらい楽しんだところで、つけ汁に辛みを投入し麺に生玉子をあえていただきました。
これがまた大変に美味しく、今までこの楽しみ方を知らなかったのが悔やんでなりません。

もっと頻繁にこの店に通わなくては、と思ったひとときでしたね。

ハードディスクのサルベージ

2008年06月12日 | 日々雑感
愛用の「ThinkPad X61s 15th Anniversary Edition」が早くも昇天しました。

勤務先のメインのマシンにして早2ヶ月。
Vista Ultimateの操作にもやっと慣れた矢先に、シャットダウンの際にぐずったり、起動にもやけに時間がかかるようになりました。
Windows Updateに促されるままにSP1をインストールしたところ、その傾向が顕著になったので、1ヶ月くらい前の状態にシステムを復元しようとしたら、途中で息絶えました。

何とか復旧を試みるうちにThinkVantageも使えなくなり、半べそをかきながらサポートセンターに電話しました。
対応してくださった方が親切で、本体をセントバックすると時間がかかるので、新しいハードディスクとリカバリーCDを送るので、自分で試して欲しいとのこと。
古いハードディスクは1ヶ月後に着払いで戻せばいいので、その間に自分なりのデータ復旧が可能とのことでした。

翌日、勤務先でサブのマシンを設定していると、朝一番にレノボから宅急便が届き、中に新しいディスクが入っていました。
電話したのが午後3時頃。IBMの部品供給センターが港区海岸にあるとはいえ、あまりの迅速な対応にビックリです。

このときばかりはレノボにしてよかったと心から思いました。
何度かけてもサポートセンターにつながらず、担当者に電話がつながっても一向にらちが明かないメーカーとは雲泥の差です。

何かあったら原因を切り分ける前に、まず営業がどこよりも早くユーザーのもとに駆けつけるという、IBMの顧客重視の精神や現場力の伝統がレノボにも引き継がれているような気がしました。

新しいディスクが届いたところで、勤務先が近くの大学院の友人に2.5inchのHDDケースを借りて、恐る恐る壊れたハードディスクを接続したところ、Document系のファイルは無事救出できました。

Vistaにはちょっぴり懲りてXPへのダウングレード用リカバリーディスクを注文したので、届き次第、新たな気持ちでセットアップしたいと思います。

San Marco カレーカツサンド

2008年06月11日 | 食べ歩き (その他)
慌しい日帰りでの大阪出張を追え、新幹線に飛び乗る前に、お約束のプレミアム・モルツを買うとプラットホームに向かいました。

ふとかたわらを見ると、エスカレーター脇のカレーショップ「サンマルコ」の店頭で「カレーカツサンド」なる駅弁が売っていました。

好物のカツカレーカツサンドを融合した、まさに私のために作ったようなものに違いないと、思わず手に取りました。

カレーカツサンドとは、カレースパイスを練りこんだオリジナルのパンに、カレーソースをしみこませたカツをはさみ込んだものです。
ビールのつまみにピッタリで、あっという間にいただきました。

カツ自体の出来はまぁまぁと言ったところですが、やわらかくて食べやすかったですし、何といってもそのアイデアは評価すべきでしょう。

KIRIN ザ・プレミアム無濾過 〈リッチテイスト〉

2008年06月10日 | お気に入りの食材
キリンの新しいプレミアムビール「ザ・プレミアム無濾過〈リッチテイスト〉」を試してみました。

「ザ・プレミアム無濾過」とは、これまで「一番搾り 無濾過 <生>」などチルドビールとして展開してきたラインアップのポジショニングを変更したもの。
キリンの最高級プレミアムとして位置づけるとのことです。

その第一弾である<リッチテイスト>は、わかりやすく言えばエール系の味わいです。
泡は滑らかでクリーミー、やや濃い目の色合いとほどよい酸味と華やかさは私好みの味でした。

7月末には季節限定バージョンのホワイトビールが発売されるとのことなので、今から楽しみです。

Le Dessin/ル・デッサン (牛込柳町)

2008年06月09日 | 食べ歩き (牛込界隈)
牛込柳町駅前の「Le Dessin/ル・デッサン」でディナーをいただきました。

わが家から最も近いフレンチレストランなのですが、あまりの人気になかなか予約が取れないため、近くて遠い存在です。
こちらにお邪魔するのは1年ぶりくらいかもしれません。

マダムのさりげない気づかい、作り手のセンスを感じさせる美しい盛り付け、素材の味を存分に引き出す調理法、そのすべてが進化しているように感じました。

帰りがけに深々と頭を下げるシェフの姿が印象的でした。
この味にリーズナブルな値段、スタッフの心づかい、これからもますます人気が出てしまうに違いありません。

あなたま丼

2008年06月08日 | 日々雑感
夕食のメニューを考えるのが面倒だったので、この季節にはよく作るうなたま丼を作ろうかとスーパーに向かいました。

あいにく手頃なうなぎが売り切れていたので、別のメニューにしようかなと思ったところ、あなごの蒲焼が売っていたので試しにうなぎの代わりに使ってみることにしました。

味付けはいつもの通り、しょう油、砂糖とみりん、日本酒なのですが、あなごはうなぎと比べて多少、淡白なのでタレを隠し味にしてみました。

作り始めてからすぐに出来上がるスピードメニューなので、お腹がすいたときに作るにはピッタリですね。

浅野屋 (西早稲田)

2008年06月07日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
大隈通り商店街の中ほどにある「浅野屋」でお昼をいただきました。

韓国料理「ママハウス」の正面にある蕎麦屋で、夜は閉まっていることが多いので、入るのは初めてでした。

いただいたのはえびカツ丼セット。学生街だけあってさすがにボリュームだけはすばらしく、白金高輪あたりでは大盛りに相当する量が普通盛りです。

しかしながら、そばには香ばしさどころかほとんど味がなく、えびをカツに仕立てたものも企画倒れと言わざるを得ないものでした。
同じ西早稲田の浅野屋でも、馬場口交差点の近くにある「蕎麦・旬菜 浅野屋」 とは比較するのは酷でしょう。

仕事はただ長く続くけるだけでなく、不断の努力が必要だと感じたひとときでしたね。

尾道ラーメン 麺一筋 (水道橋)

2008年06月06日 | 食べ歩き (その他)
打合せを終えて半蔵門線に揺られながら、食べ損なったお昼をどこでいただこうかと思いをめぐらせました。

神保町にさしかかったとき、なぜか妙にさぶちゃんの半チャンラーメンが食べたくなり、その衝動に背中を押されるように途中下車しました。

営業していて欲しい、と心の中で何度も手を合わせつつさぶちゃんに向かうと、残念なことに休憩時間に入っていました。ご縁がなかったのでしょうか。

イメージがはっきりできていたためか、それが実現できないとわかったときの残念さは言葉に表すことができません。失意のまま、あてもなく水道橋方面に歩いていたところ、日大法学部の近くに差しかかったところで「尾道ラーメン 麺一筋」という看板を見つけたので、とりあえず入ってみることにしました。

いただいたのは、元ボクシング世界チャンピオンの畑山隆則がプロデュースしたという、広島風のからいつけ麺です。

広島つけ麺といえば、大好きな三栄町の「ぶちうま」をイメージしていたのですが、この店のつけ汁はただひたすら辛いだけ。ベースとなる出汁の旨味がほとんど感じられませんでした。

麺はごく普通の中華麺。コシがあってそれなりに美味しかったのですが、広島つけ麺であれば、もう少しストレートなボソッとした感じの麺の方がピッタリ来るでしょう。

それなりにメディアでの登場回数もあるようですので、この店でラーメンをいただく際には、ごく普通の尾道ラーメンの方がいいかもしれません。

いずれにしても、さぶちゃんにリベンジする機会を早く持ちたいものです。

味の店 谷 (有楽町)

2008年06月05日 | 食べ歩き (その他)
有楽町で所用を済ませた後、久々に「インデアンカレー」にでも行こうかと、東京国際フォーラムとJRのガードの間の細い道を通ってTOKIAに向かいました。

歩きながらガード下の店をながめていたところ、丸三横丁という典型的なガード下の食堂街があり、そこに「谷ラーメン」という看板があったので、何となく引き込まれるように入ってみました。

今となってはテーマパークでしか見ることのできない、ここに都庁があった頃から時間が止まったような風情の店です。

いただいたのはわんたんめん。「とんこつをベースにしながらもあっさりとした東京ラーメン」と表現したラーメン専門誌の切抜きが貼ってありましたが、まさにその通りの味でした。

現代の基準からみれば、やや物足りない味にも感じられますので、この手のラーメンは、飲んだあとの〆に使う程度が正解でしょう。


けいじろう/初代けいすけ (品川)

2008年06月04日 | 食べ歩き (その他)
品川駅から勤務先に戻る途中で、京急品川駅の高架下にある麺達七人衆(品達)に寄りました。

ランチタイムのピークは過ぎていたのですが、意外なほどに混んでいて行列がある店舗までありました。

どの店に行こうかと悩みながら歩いているうちに、気づけば一番奥の「初代けいすけ」にたどり着いていました。さすがに並ぶ人もなくすぐに入れそうでした。

看板メニューの「黒みそラーメン」は、美味しいけれども大量のラードのせいで胃もたれする覚えがあったので、限定メニューという「けいじろう」を頼んでみました。

食券をとりにきた店の方によると、10分以上かかるけれともいいかと確認されました。それならあらかじめ券売機に書いておいて欲しいとおもったのですが、特に急ぐ用事もなかったので、そのまま待つことにしました。

「けいじろう」とはボリュームが尋常ではないことで有名なラーメン二郎にインスパイアされた店主が、けいすけ流にアレンジしたというもの。

盛られた野菜はそれほど多くなく、二郎と呼ぶには少々はばかられる点もあったのですが、太くてもさもさしている麺は、まさに二郎でした。
黒味噌との相性が意外なほどよく、あぶらっこさも感じられずに美味しくいただけました。

しかしながら、その後しばらくたって、夜中になってもお腹が空く気配がありません。野菜のさっぱりさにごまかされつつも、大量のラードはしっかりと入っていたようです。

KILKENNY/キルケニー

2008年06月03日 | お気に入りの食材
仕事を終えた後、いつものように駅前にあるポロロッカ市ヶ谷店に寄りました。

お目当ては、なかなか手に入らない「銀河高原ビール ペールエール」。
ゆっくりと時間をかけて楽しむのに最適なビールです。

売り場に急いだところ、落ち着いた赤とクリーム色に染められた缶の見慣れないビールがありました。
手にとって見ると「KILKENNY/キルケニー」とあります。

まさか私の大好きなKILKENNYが缶入りになったのかな、と思いつつ缶の裏を確認すると、原産国がアイルランドで輸入元がサッポロ・ギネス株式会社と書いてありました。

これは本物に間違いないと、思わず在庫を全部かごに入れ、家路につきました。

ギネスの缶と同様、缶内にフローティング・ウィジェットという白い球型のカプセルが入っています。早速、グラスに注いでみると、びっくりするほどクリーミーな泡が再現できましたね。

フルーティーな味わいは、普段アイリッシュバーでいただくのとほぼ同じです。
在庫を見つければ、全部買い占めてしまうような日々が来るような気がします。

LA LETTERA/ラ・レッテラ (神楽坂)

2008年06月02日 | 食べ歩き (牛込界隈)
神楽坂のトラットリア「LA LETTERA/ラ・レッテラ」に行きました。

赤城神社裏手の路地にあり、この界隈に来るたびに気になっていたかわいらしい小さな店です。

トラットリアらしく、どのメニューも手頃な値段で楽しめます。
特に新鮮な魚介類に力を入れているらしく、近海で釣ってきた鮮魚を素材にした日替りメニューが美味しそうでした。

試しに頼んでみたアジとアスパラガスのスパゲッティーは、私好みでとても気に入りました。

普段よく作るトマトソースのパスタにはアンチョビを使うのですが、代りに新鮮なアジを使ってみたくなりましたね。

はるさめといんげんの煮物

2008年06月01日 | 趣味の手料理
食品庫の整理をしていたところ、卒倒しそうな賞味期限のはるさめが出てきました。

捨てるのももったいないし、乾物なのでまぁ大丈夫だろうと調理してみることにしました。かろうじて賞味期限が今世紀だったのが救いです。

レシピはかんたん美味で紹介されていた「はるさめといんげんの煮物」です。

味付けのベースはしょう油とみりん、砂糖と日本酒というシンプルなもの。豚肉を炒めるときにニンニクを効かせ、野菜畑のブイヨンを隠し味にしました。

作り方はまさに簡単で、ものの10分ほどで出来上がりました。
とても美味しかったのですが、鷹の爪を入れたら味にアクセントがついて、色合い的にもよかったかと思います。

ボリュームがある上にカロリーが少な目なので、これからも食卓に登場しそうなメニューですね。