本当はもっと厳密な分析と評価が必要な投稿標題だと思うのだけれども、私程度の思考力と書き殴りではかなり雑になってしまう。
さて、日本はどうかというと「宗教」をどこまで厳密に定義するかにもよるが「無宗教」とか、いかなる宗派だろうが結局は「日本教」と評価する人もいる、さもなくば極端な個人崇拝となってしまう。
はっきり言って北朝鮮など独裁国家を、あいつらよりましという程度には嘲る資質はあるが、それほど確固たる自信を持てる資格は無いように思う。
国家には天皇や古くから続く神道もあるおかげもあるが、会社等組織では処刑こそできないが、リンチ・強烈なパワハラはある"小さな北朝鮮"の存在はある。
善悪を決める権威がかなり弱く、それから派生する規律を破る者に対する厳しい峻別や措置、そして可能な限り合理的で現状に合う規律を制定しようとする意欲に欠ける。
現世的強者におもねる傾向が強くて、協働集団意識が強く普遍的社会を形成する意識は弱く適切な規律制定も難しい。それは例えば、これこれの条件を満足すれば出自を問わず「日本人」として感情的にも受け入れられるとか、不条理に「譜代」「外様」と秘かに区別していた昔のプロ野球・巨人軍とか、逆に人類皆兄弟だから無条件かつ努力義務も殆ど課さない無責任・無思慮な和風(日本独特の、日本教の)左翼とか。
外圧が強ければ柔軟性があるが、合理的な規律を制定し運営する力に欠ける。
沢山、神様なる者がいらっしゃるせいなのかもしれない。