ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

セクシー田中さん事件 日本テレビはかなりの劣悪組織である

2024年06月03日 04時55分16秒 | 社会問題
あの冗長な報告書。読むだけでも疲れる。
俺なら第三者機関組織しての再提出を勧告する。

まず、なんとテレビカメラも入れず質疑応答もできないという"恐れ入谷の鬼子母神的にアッパレな"会見ですらない報告書お披露目式。開催の契機はまごうこと無く原作者である芦原氏の死である。なのにこの調査目的は「番組制作者等が、より一層安心して制作に臨める体制を構築する 」提言のためだ。
組織が大きな調査など動き出す契機と調査目的が違えば、もうその時点で失敗は約束されたものだ。

最も大事なことは、何故、芦原氏が自死(他殺説もあるが当面はこれを事実として語る)しなければならない事態に陥ったか、である。
となると、芦原氏へどのような「作用」が加わったのか、それは関係各所からの言動であり、今後の処遇や処分とか対応である。死に至らしめる直接的"攻撃"。強く攻撃できるのは、日本テレビ、小学館関係者のみ。最も近しい人物、そして、最も敵対関係に陥りやすい人物である。
前者は「プチコミック」編集長 の須藤綾子 、後者は脚本家・相沢友子 である。勿論、彼らに「命令」もしくは強い働きかけや相談相手をした者達が日本テレビや小学館に居ることも想定している。

となると、芦原氏が執拗な日本テレビ-小学館間の「ラリー」で疲弊しきっていたとはいえ、なんとか完走を果たした後に、"文字通り"致命的のボーンヘッドである相沢友子のSNS投稿をきっかけとして、双方による内情説明の公開となった訳だが、その後、突如として小学館と協議して公開したはずの芦原氏による謝罪を伴った投稿削除、そして自死。
実はこの部分だけ綿密な調査を実施して解明すれば事足りるのである。

ドラマ制作におけるラリーなど、ほんとのところ些末なことである。
勿論、芦原氏が日本テレビドラマ制作陣に対して不信感を強めてきた経緯もよくわかるし、混乱や諍いを深めるだけであったプロデューサー大井氏の無能いや害悪ですらある言動もわかるので、これはこれで十分に貴重な報告である。

だが、肝心の要諦を外した詳細なる報告書は、黄身の無いハムエッグとでも言いましょうか、読みごたえの無い、単なる言い訳にもならぬ駄文である。
こんな報告書を3ヶ月の猶予もありながら平気で公表してくる日本テレビの土人共は、かなりの厚顔無恥か能足りんと言わざるを得ない。これじゃ、ろくなドラマが制作できない訳だ。

(続く)
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