昔、ある大統領の書いた著書邦訳で「何故、ベストを尽くさないのか」という書籍がありましたが、その表現でもよいです。
今回のコロナウイルス感染防止対策のことなんですが、初動でシャットアウト対策をすぐとらなかったことに、そういう思考の痕跡が見られないことが不満というか残念だ。
中国からの渡航者を初動でブロックする対策がとられなかったことについて、そういう方法が採れなかった理由、根拠が説明されていればいい。
例えば、吸い込んでから3日後に死ぬという有毒ガスが流れてきて、息を止めろという対策は長くても10～20分後には絶命してしまいますからそんな方法は選択できないのは当然です。
防疫的にはベストでも、経済的にはワーストということもあります。
でも、中国からの渡航客シャットアウト対策は、どうしても選択できない喫緊の重要さでなかったと思いますけど。他の損害を考慮しても。
それとも、感染しても大丈夫という科学的根拠でも日本政府、首脳部は持っているですかね。深刻な対策をしている他国と違って。
