ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

新年度

2008年04月12日 09時34分20秒 | 日常生活
遂に理化学的業務とは完全に無縁となり、事務とマネージメント業務だけになった。こうなってしまうと、とんでもトラブルを頻発していた島津製作所の分析機器も懐かしくなってくるから不思議だ。
ガスにしても液にしても、クロマトグラフィーの分析機器は性能のことはいざ知らず、ユーザーインターフェイスや付属のソフトウェアはWaters製などの欧米製の方が優れていたと思う。
日本製自家用車、例えばTOYOTAなどは、以前利用する人の立場に立って内装や装備が作られていたというけれど、大量生産品以外になるとそのような配慮が無くなってしまうということはよく聞いていた。しかし、東芝のDVDレコーダーのように、性能は良いのだが、使用法が難解だとか次世代機種になるとボタンの配置をガラリと変更してしまうというように、家電製品ですら、インターフェイスが悪くなっているような気がする。
簡易なビデオデッキのインターフェイスを利用して、DVDレコーダーの操作ができるような、敢えて名付けるならば、インターフェイス改良機器・インターフェイス変換機器みたいなものは作れないだろうか。PCを介してその中のソフトウェアを利用するという方式でも良い。

(以下2008/04/13追記)
一応、島津製作所の名誉の為に付記しておくと、現在は基盤交換(Ver.UP)を無償にてしていただいたので、快調に動作しているようだ。まあ、それまでに、私も仲介業者にいろいろな苦情や提言を行ってきたのである。どの程度、島津に伝わっているかどうかは私にはわからないけれども、少しずつ改善されてきてはいるようだ。
コメント
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