ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

久々に催眠の話 その4

2008年04月08日 00時25分30秒 | 過大な期待(催眠など)
現在でも現役で頑張っておられるH先生のことを、結局のところ私がどう思っているか、ということですが、掲載内容を消去しないということは認めていると考えていただいて差し支えありません。あくまでも当時の感想でありますが、そういうことです。
(独自療法を提唱し催眠を捨てたO先生やとっくの昔にサイトを閉じてしまったEさん・Pさんについては語ることができません。またC.P氏については方向性・ポリシーを認めています。M氏については現在わかりませんので、やはり語ることができません。語るにはかなりの年月が経過して諸々の事情が変わってしまいました。。。)

心理学の専門家からは批判もありそうですが、私個人としてはその思いを揺らぐことはできません。
いろいろ理由はありますが
●催眠のかけ方や教育に主眼を置いていること
●何でもかんでも治るなど言っていないこと
●ジレンマに悩み、できることならば「辞めたい」と過去に吐露していたこと
(私の推察だが、効能と限界を知っているのだがどうにも他人に伝わらないのではなかろうか)
が主な理由です。

私は仕事柄、食品(いわゆる健康食品を含む)・薬・医療機器についても、効能を過大に謳って宣伝している事例を見ていますから、許容範囲に見えてしまうのかもしれません。明らかに人体に害をなすものや妄想で社会に多大な悪影響を与えるものは容認できませんが、依頼者が勝手に幻想を持つ場合を含め、幻想を満足させてやる程度は仕方ないのかな、と思ってしまいます。もちろん、催眠がまるっきり幻想という訳ではなく、あくまでも効能が過大に評価されすぎていることが問題なんですけれども。

本当ならば、厳密に規制して、幻想なしの完全リアルな効能を謳うことしかできなくすれば良いのかもしれませんが、それは、なんとも味気なくてつまらない社会になってしまうかも、とも思ってしまいます。
考えが未だまとまっていないのですが、自分の経験ではこのような結論になります。

催眠など誰も見向きもしなくなるような代替が出てこないと、現状を変えることはできないかもしれません。否定的なことを言っても、信じない人もいるんだから。

今日で、催眠について振り返るのは最後です。
私の時は毎日こうしている間に無くなっていきます。他にしたいこともありますので、申し訳ありませんが、これで私の最終結論とさせていただきます。どう思われても結構です。あなたは自分で決断してください。自分が信頼する人の意見を従うというのも結構ですが、"自分が信頼できる人"を決めるという決断が必要になりますので、どうしても自分が決断する過程が必要となりますよ。

お互いに人生踏ん張っていきましょう!(私は挫折するかもしれないが、君は踏ん張ってくれたまえ。はっはっは。)
コメント
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