無精髭

無精者の日記です

米国連邦人事管理局から情報流出・・・電子情報は必ず漏れる

2015-07-31 21:34:16 | 日記

 6月4日のことで恐縮なのですが、またまた情報流出のニュースが世界を駆け巡りました。

 なんと、連邦政府職員の情報を管理しているOPM(Office of Personnel Management 連邦人事管理局)から400万人もの連邦職員の個人データが何者かに盗み盗られた可能性がある、という。  中国からのサイバー攻撃が疑われていると記事にはあります。

 米国政府機関でもセキュリティが甘い部門だったのでしょうか? いや、攻撃されたところがどんなに堅いセキュリティで守っても、完璧はないと思っていたほうが間違いなさそうです。 
堅牢なセキュリティを構築しようとしているのが米国なら、それを上回る情熱を傾けて国家を挙げてハッキングを実行しているのも米国なのです。 他国も同様でしょう。

 私たちの個人情報は「マイナンバー」制が実施されると様々な情報がこのマイナンバーに集約されることになります。 収入から税金、医療情報、家族の情報まで。 この情報もいずれは漏れるでしょう。 国はすべての国民の情報をにぎり、国は自らの情報は秘密保護法で国民の監視の目を逃れる。  個人情報はいずれ漏れるかもしれないがそれにも勝るおおきなメリットが支配するものにはあるということですね。

 話しは変わりますが、JRは「スイカ」のデータを日立製作所に販売しており、日立はそのデータを他社に販売していました。  「個人を特定できない形で」とは言っても乗降駅や時刻、年齢などが含まれていたので、この報道には大変な反響を巻き起こしました。
政府はこのような企業の持つ情報や様々な団体が保有するデータを活用する方向で進めています。 もし複数のデータを使って統合すれば限りなく個々人の情報が把握されてしまうのではないでしょうか。  ますます巧妙になっている「おれおれ詐欺」もビックデータの利用によって成功率をあげることも可能でしょう。  個人情報保護法をつくった政府が情報の商品化を促進する、ご都合主義のなんともおかしな世の中です。

 

 

 


10代の子供たちを、自衛隊員を死なしていいのか・・・長淵剛

2015-07-27 09:30:39 | 日記

松本人志 安保法案問題に激怒!「ムチャクチャですよ!」「このままで良い訳が絶対ない!」

 

 番組の中での長淵氏の発言から

 「どの時代でも戦争になった場合、今10代になろうとしている,僕たちの未来と称されている、僕たちの自国の子供たちが銃をもって行くんです。 そしてその犠牲がどんどんどんどん出てくるんですよ。 子供たちがいくんだよ。」

 僕らいかない人間がやるべきことは絶対こういうことをしないようにするにはどうすればいいのかという事だと思うんですよ。 ・・・・・・・略・・・・僕は銃をギターに持ち替えてやる。 あの若き自衛隊員たちが、僕たちが絶対できないことを、震災4年まえ思い出してもらいたい、どんだけのことを自衛隊がやったか。 彼らを死なすのかって。 彼らを死なせてしまっていいのかということだと思うんですよ。 

 いまこの流れで行くと、僕はね理屈は分からないんですけどね、感覚としてね、戦争が近づいている気がするの。 戦争がもうまぎれもなく近づいている気がしますよ。 それをね僕たちはどうやってね阻止するかっていうことを非常に真剣に考える局面がありますよ。 
それはそれぞれの持ちやもちやで、あまり理論構築なさらずに、「子供が死ぬんだ、今の僕たちを守ってくれている自衛隊員たちが死ぬんだぞ」と、その礎にある国家があったんではないのかと。

 戦後復興ずっと高らかに我々は生きてきました。 けれどもその中に負の遺産ってありました。 負の遺産を残しておきながらその事もきちんとケリもつけないくせに次のことをやっていくおれらの大将にたいして、「それはちょっと違うんじゃない。 ちょっとまってお歌聞いてもらいんだけど」とか、松本は「映画見てもらいんだけど」とかそれぞれのスタンスで、それぞれの持ちやもちやでそっちの方向に走るべきではないかとね僕はすごく思う。」

 長淵氏は元マネージャーへの暴力問題や、外見からはすごく好戦的なのかなぁ、などと思っていましたが全く逆でした。
松本氏が「相手にやられたら、かかって来いや、とやるんでしょう」などとけしかけても、「それはだめです。」 とはっきりと言い切っていました。 長淵氏は鹿児島県日置市の出身で番組の中で知覧特攻平和会館のこともふれていましたが、子供のころからこういう戦争の犠牲者の実態にふれていたのかもしれません。  

 国会の議論、特にアベ総理の答弁を聞いていると、この人本当に戦争法案によって導かれるであろう将来の姿を想像しているのだろうか、と疑問を抱かざるを得ないような空疎な答弁が目立ちます。平気でウソを吐き続けています。  知覧特攻平和記念館に所蔵されている特攻隊員たちの最後の手紙を読んだのでしょうか。 戦争がどんなに家庭を、人々の心を引き裂いたのか、先人たちが体験したつらい悲惨な経験をまたもや引き受けるだけの覚悟をもった指導者の態度とはとても思えません。 こんな人間には私たちの未来はまかせるわけにはいかないとつくづく思います。 「理屈は分かりませんけど戦争がもうまぎれもなく近づいている気がします。」という危機感がひしひしと伝わってきます。

 

 


戦争させない9条壊すな!緊急県民集会に参加

2015-07-26 23:58:44 | 日記

 福島県庁前で開催された「戦争させない 9条壊すな! 緊急県民集会」に参加してきました。
「戦争のできる普通の国」を目指すアベ首相は憲法違反の戦争法案を数をたのんで強行しようとしています。 近代的法治国家で最高法規である憲法を踏みにじり国民を欺いて国のあり方を変えようとする姑息な手法を私たちは黙って見過ごすわけにはいきません。

 「戦争をさせない1000人委員会」を中心に戦争法案に反対する運動は燎原の火のように全国的に広がっています。 一つでも自分でできることから行動してみませんか。


総大将 相馬行胤氏を迎えて

2015-07-25 22:21:26 | 日記

 今日25日、相馬中村神社から出陣した相馬行胤総大将。
写真は南相馬市鹿島区の北郷本陣(農協)に到着したときのものです。

 武者姿が決まっています。

 北郷本陣に到着した総大将の一隊(宇田郷騎馬隊)。 一番後ろに総大将。

 

 

 

 おもしろい兜 3体。

 

 今年は本番の26日は福島市で「戦争法案反対」の県民集会に参加のため残念ながら見に行けません。

 


相馬野馬追い祭りがやってきた

2015-07-22 21:42:25 | 日記

 

  相馬野馬追い祭りがもうすぐです

さんざんもめた開催日もようやく日曜日を挟んだ3日間と決まって定着してきました。
ここは相馬中村神社本堂です。  野馬追いの準備が進んでいます。

 社務所の前庭は出陣式が行われる場所です。

 行列の持ち物も準備されていました。

 この参道で行列を整えて出発します。

 参道の周りには見物客があふれますが、注意が必要です。
立ち並んだ灯篭の土台が大震災以来の地震でかなり傷んでいます。
灯篭には近づかないことです。 土台の石が外れそうになっているものもかなりあって本来なら縄張りして近づけないようにすべきでしょう。

 ここ大手門をとおりいよいよ行列は一般道路にでます。

  会津日新館のトラックも姿を見せました。 馬を運んできたのでしょう。

 ここ数年、お城の周りを囲むお堀は菱で覆われています。
今年も毎日こうして除去作業が行われていますが、菱はお堀の底に根付いているためなかなか抜けてきません。 足場も悪いので大変な作業です。  野馬追いまでギリギリの作業が続きそうです。 

 菱は水面をぎっしりと埋めてしまうため、鯉などは酸欠で水面に顔をだして苦しそうにパクパクするほどです。 どうしてこれほど繁殖してしまうのでしょう。

 では本番をお楽しみに!