無精髭

無精者の日記です

可憐な恋占いの花 キューティマイス

2014-04-30 07:43:50 | 日記

 

 

 バラの好きな友人に勧められて買ってきたキューティーマイス。
久々の耕雨に濡れて庭先にさいてきれいなのでついパチリ、急いで撮ったのでいまいちの写りですが、おすそ分けします。

 

 

 こちらは妻が友人にいただいてきた寄せ植えです。
実物はもっときれいで可憐なのです。 帰宅したら撮り直ししようかしら。

 

 


さくら満開船岡城址公園

2014-04-16 00:08:48 | 日記

 昨日、妻と友人をさそって船岡城址公園に花見に行ってきました。
まさに花見日和で風もなく暖かで、そのうえ桜は満開でした。
この頃は震災の年を除いてほぼ毎年来ているのですが、こんなに好条件がそろったことはありません・・・・身体は農作業で疲れていたのですが・・・・。

 原田甲斐のモミの木の展望台につくとお誂えむきにカメラマンお待ちかねの電車がやってきました。 写真奥が太平洋方面です。 白石川にそって延々とさくら並木がつづいています。  一目千本といわれるゆえんでしょう。 もちろん蔵王連峰のほうもずっとさくら並木はつづいています。 おすすめは船岡駅前から河原沿いに歩いて大河原駅まで散策し帰りは電車に乗って車窓から花見と2度楽しむことです。  往復一時間ほどでしょうか、じっくりさくらを楽しめます。 

 遠くの白い雪に覆われた蔵王連山がみえるでしょうか。
左下に見える道路は下りがずっと渋滞です。 公園に右折する車のせいでしょう。
月曜日にもかかわらず駐車場もいっぱいでした。 

 船岡城址公園はさくらばかりでなくムスカリやスイセンなどいろいろなかわいい花で小道をいろどり、花園を配置して楽しみを増やしてくれます。  「あれーこれなんだっけ」とあちらこちらから・・・ ムムここまででているんだけど・・・・。

 城址公園の頂上には船岡観音があるのですが、そこまでたどり着くには結構急な坂道を登らなくてはなりません。  登山電車は登りも下りも満員です。

 

  かえりみちではなみちゃんに会えました。 ちょうどお仕事を終えて帰るところでした。 

 

 


さくら咲く中村城跡 (馬陵公園)

2014-04-10 19:49:06 | 日記

 相馬市中村城跡の桜が見ごろになりました。
したの写真は相馬中村神社の参道です。
さくらの木も年老いてだいぶ弱っています。 震災後手入れができずに貝殻病?に侵されますます弱ってしまいました。 この辺はまだいいほうですが、北の蓮池は木が真っ白になるほど病気におかされてずいぶん枯れてしまいました。

 この鳥居の手前を北に緩い坂をのぼっていくと二の丸グランドに行くのですが突き当りをさらに北に石段をのぼり左手に向かうとこの赤橋に出ます。 この先は本丸です。  お城はなく相馬神社があります。

 本丸を下りると黒橋になりますが、黒橋から左手したをみると参道脇の桜と新しいトイレが見えます。

 参道までおりて鳥居のほうに戻っていくと長友グランドの北端に放射線リアルタイムモニタがあります。 いまはだいぶ下がって0.173μSV/hです。 モニタの周りを除染したのでここまで下がったのですが、桜の下の芝生は線量が高くなっています。  ところで私は最近までこのモニタをモニタリングポストと思っていたのですが、リアルタイムモニタというのが正解のようです。 名前の通り日々の線量がリアルタイムにインターネットで見ることができます。 また一日の変化や週ごと月ごとのデータをグラフで見ることができます。

 リアルタイムモニタを過ぎて東に向かうと二の丸のお堀に沿ってスポーツアリーナに向かうのですが左側をみるとこの春完成した市民会館が見えます。
ここの桜もかなり枯れてしまいました。

 最後に数年前に撮影したさくらのFlash画像をご覧ください


原町火発が除染木材の焼却炉になる??

2014-04-03 16:22:59 | 日記

 「木質チップ燃焼へ 原町火発整備着工 CO2年5万トン減効果」 東北電力が2日発表と朝日新聞に載っているのですが、こんなことをして本当に大丈夫なんでしょうか。 火力発電所まで放射能汚染設備になってしまいます。 というのも石炭と混焼するという木質チップなるものは福島、宮城両県ででた間伐材などで、事故後放射能による汚染の懸念から燃やせないで処分に困っていたものというのです。  福島県産が約4万トン、宮城県産が2万トンの計6万トン/年燃やせるというのです。 しかもこれでCO2の排出が5万トン減るといっているのですが、燃焼によって排出されるCO2量が減るわけはなく、5万トン分が間伐材など再生可能エネルギーだから計算上マイナスしてよいという理屈なので、なんか騙された感じがするのは私だけでしょうか。

 電力側からすれば原発の停止によって増えた火発のCO2の一部を木質チップで少しでも穴埋めしようというのでしょうが、設備を放射能で汚染し焼却灰を放射性廃棄物にして(もっとも国が原発事故後大幅に緩めた8000Bq/Kgの基準はクリヤーできるということでしょうが)将来に厄介者を増やしてどうするのでしょう。  東北電力は燃やす前のチップの放射能測定を行い排ガスも測定すると言っていますが、そんなことは当たり前の話です。 大量の排気ガスで薄められた放射能は何の対策をしなくても「ND」となるなずです。  なぜって現在相馬市光陽で除染廃棄物を焼却している環境省の仮設焼却施設は排ガスの測定をしていますが、検出限界は2Bq/N㎥です。 100万Kwの火力発電所の排ガスは1日何㎥なのかは知りませんが相馬の小さな仮設焼却炉でも85、540N㎥/h、1日あたりは24倍の2、052、960N㎥の排ガスがでますから、これに2(Bq)をかけると実に400万Bqの放射能が毎日煙突から放出されても測定には引っかからず「ND」とされてしまうのです。  100万キロW/hの発電所がら出る排ガスの量は比べ物にならない量だと思われますからおそらくすべての放射能を排出しても「放射能は測定できないほどわずかです」というに違いありません。  しかも環境省の排ガス規制値はセシウム134で20Bq/㎥、セシウム137だと30Bq/㎥というのですからまったくのザル法です。  原発事故以前なら考えられないような数字でしょう。  すでに全域がおせんされているんだから少々ばらまいても環境放射線量が上がったりしませんよということでしょうが、せっかく植物や土砂に固定された放射能を再び空気中に微粒子として再放出するなんて考えられません。  

 それに木質チップを予定しているのは原町ばかりでなく相馬共同火力も着々と準備中です。 こちらの説明では海外の樹木を使用するといっているのですが、原町で福島、宮城を使うんであればわざわざ遠くから燃料かけて運ぶ必要はないし林業関係者からも喜ばれるとあれば、岩手や山形といったところから持ってくることだって考えられます。  

 現在県内各地に続々と除染廃棄物の焼却場が建設されようとしていますが、十分な議論もないままに放射性物質の焼却を急ぐことに大きな疑問を持ちます。  焼却には放射能以外にもダイオキシンや重金属などの問題があって、バグフィルタ-などを使った焼却施設でも健康問題が存在しています。  国内外の英知をあつめてどうすることが将来の子供たちにとって一番いいのかよくよく考えるときではないでしょうか。

 

 


桜祭りがやってくる 相馬市中村城跡

2014-04-01 23:29:13 | 日記

 赤橋付近 桜のつぼみが大きく膨らみました。

 ここは黒橋 さくらの木はありません。

 相馬中村神社の参道にも灯篭が立てられました。
開花は10日ごろでしょうか。  さくらの管理が震災で手薄になったせいか貝殻病が蔓延したり老化が進んで枯れ枝が目立ってきました。  とくにお堀回りと蓮池の桜は危機的です。
石垣の崩壊も目立っています。 今は生活の再建が最優先ですが、古の姿を今に残す貴重な遺跡です。 そろそろ手当をしていただきたいものです。