無精髭

無精者の日記です

白い猫 相馬神社

2012-03-31 17:24:46 | 日記



 相馬神社には真っ白な猫が数匹いてよくお目にかかるのですが、この日は石の上にまるで狛犬のように正座?しておりました。 この一年人間の世界は大変だったのですが猫はどんな感想をもっているのでしょうねぇ。 すこしお疲れのようにもみえますが・・・




 
 今日は異常のあたたかさ。 用水掘りを掃除していると道端一面に咲いたオオイヌノフグリが目に入りました。 名前に不似合いのかわいいきれいな花です。




花見の準備はじまる

2012-03-28 18:55:14 | 日記









 今年もようやく桜の花見の準備が始まりました。
写真は相馬市の長友グランド付近です。 灯篭が設置され公園のトイレも城跡公園にふさわしい姿に衣替えして再建されました。 屋根には太陽電池も設置されています。
ついでにモニタリングポストの数値も見てください。  桜の木下は結構高いのです。

 もう一つ心配なことは桜の木が古くなって弱ってきています。 二の丸グランドの周囲や蓮池周りはもっと悲惨です。 震災で桜の木の手入れどころじゃなかったので仕方ないのですが、木が育つにはそれなりの年月かかります。 いま新しい木を植えないと花見の名所を維持できないでしょう。 花見で気分を入れ替えたいですねぇ。


線量は下がってきたが

2012-03-22 23:56:05 | 日記


 うれしいことにこの頃自宅の線量が下がってきました。 以前0.35~0.40μSV/hくらいあった庭も0.25μSV、屋内は0.10μSV/h程度です。 もっともそれでも窓に近づくと0.16~0.20μSV/h位まで上がります。 やはり外からの放射線はまだ高いのです。 2階は裏や側面の土手や樹木からの放射線もあって0.16μSV/h、窓際は0.20位です。 外の線量が0.10μSV/hくらい低下しているので全体的に低下したのでしょう。 外の線量が下がったのはこのところの湿った雪や雨が多かったので流れ落ちたのではないでしょうか。 放射能は常に移動しているようなので、線量が低下傾向にあるといっても、なくなるわけではなくどこかに集まっている可能性が高いので注意が必要です。

 写真は相馬市の長友グランドに設置されたモニタリングポストです。  0.40μSV/h前後でしたが、この日は少し上がって0.447μSV/hに上がりました。 理由はここ2~3日続いた強風です。 以前にも書きましたが長友グランドは中央部分は0.3μSV/h程度なのですが、周辺の芝生部分は0.7~0.8μSV/hほどもあります。
表土についた放射能(セシウム)が風で周辺部の芝生に吹き溜まっているものと思われます。 いま長友周辺は桜祭りの準備が始まっていますが、桜が咲けば芝生周りにシートを敷いて食事や宴会になるでしょうが、高い線量が心配です。
ところでこのモニタリングポストの表示線量なのですが、どこのポストでも0.1μSV/hほど低い値を示しています。 (私のHORIBA製PA-1000と比較して)私の線量計の誤差かと思い他の線量計と測定値を比べてみましたがほとんど誤差はありません。 モニタリングポストの校正の仕方が違うのか、もしかしたらバックグランドの線量を引いた原発事故による付加線量のみ表示しているのかもしれません。 ご存知の方がいれば教えてください。

 すぐそばの二の丸グランドでは高校生が野球の練習をしていますがこちらも同様です。練習をすれば砂ぼこりを吸い込むことになりますが、線量が高いグランド周りの落ち葉や芝生は取り除くことや土の入れ替えが望まれます。


寒椿と山茶花

2012-03-21 23:07:56 | 日記


 寒椿はなぜこんな寒い時期に花を付けるのだろう。 この寒さじゃ蝶も蜂さえなかなか訪れたりしないだろうに。 あぁ・・そのまえにこの花が寒椿なのか山茶花なのか分からない。 見た目ではどちらかわからないようです。 花が散る時花全体がポロリと落ちるのが寒椿で花びらが1枚づつはらりと落ちるのが山茶花とか。 この次には落ちた花びらも見てみよう。  

事故後も全く反省しない安全保安院、事故責任は

2012-03-15 23:30:27 | 日記
「1次評価のみ納得できず」大飯原発「妥当」評価に専門家批判(2)



 事故防止に何の役にもたたないストレステスト、御用学者・保安院は事故の反省全くなし、こんな姿勢では次の大地震にまた再び福島原発震災を繰り返してしまう。  いったいこの国はどうなっているんでしょう。 事故を防げず、事故時も何の対策も打てずに右往左往した原子力安全保安院、原子力安全委員会がこの重大事故の責任もなんら問われず、根本的対策がなおざりにされたままに原発の再稼動にお墨付きを与えるなどとんでもありません。 

 最低でも福島原発事故の収束、原因究明が行われたのちにはじめて今後原発をどうしていくのかの検討が行われるのが本筋でしょう。 原子炉の温度上昇で大騒ぎになっても内部の状況もろくにわからず、4号機の使用済み燃料プールが地震があるたびに崩壊しないか心配するような状況でどんな安全対策がうてるというのでしょう。 被曝し、故郷を追われた何万もの被災者や放射能に怯えて暮らさざるを得なくなったおびただしい被災者の気持ちをどう思っているのでしょう。 再び原発事故が起きたら日本は終わりだということをこの人たちはわかっているのでしょうか。