とうとう起きてしまったオスプレイの墜落事故。開発時から深刻な事故が多発していた輸送機です。ヘリコプターとプロペラ飛行機を無理に合体させた代物なので垂直離着陸や飛行速度など優れた性能をもつ反面ヘリや飛行機の持つ安定性を著しく低下させ操縦の難しさや危機的状況からの回復が困難ことなどが多くの学者や専門家から指摘されてきました。
これは沖縄の高江地区に新設されようとしているオスプレイのヘリパッドの建設現場に全国から集められた機動隊です。沖縄県をはじめ地元自治体、住民が反対している中建設が強行されています。 辺野古同様、政府の都合で犠牲が沖縄に押し付けられ、オール沖縄の反対にもかかわらずに強行されていく姿は暴走アベ政治の象徴です。
建設反対で抗議する住民の方々。
今も盛んに咲いています。寒さにつよい！
花もちよく長い間咲いています。
寒くてちゃんと花びらを広げてくれるかどうか・・・
ナンテンの実がきれいです。
モーツアルトが何故かひと房だけ咲きました。
記事は12月０１日の朝日新聞です。
つい先日に政府自民党は「高速増殖炉もんじゅ」の廃炉へ向けた議論を開始したばかり。
もんじゅは１９９５年８月に発電を開始しその年の12月にナトリウム火災事故を起こしその後の情報隠しや度重なる点検漏れ、事故などを繰り返し、原子力規制委員会から管理能力なしとの烙印をおされた代物です。１兆円もの税金を使いながら１９９５年から今日までただただ税金を無駄食いしている厄介者なのです。
こともあろうに今度は「もんじゅ」の後継の実証炉を新たに建設するというのですから驚きです。「もんじゅ」で成功し商業運転に向けた技術的見通しがたったというならまだしも、運転再開の打開策も見えず、運営組織が崩壊している状況で次の段階の実証炉の建設に踏み出すなどと言い出す破廉恥さには唖然としてしまいます。
よもやトランプの「日本核武装容認」発言に同調し核兵器製造に向けた兵器級プルトニウムの生産を始めようなどという悪夢につき動かされているわけではないでしょう。もしくはベトナムやトルコでつぶれた原発輸出の穴埋めを高速増殖炉でやろうという魂胆か、いずれにしても国民に重い負担を負わせる暴挙以外のなにものでもありません。
単独一強の安倍自民党ですが、なんでもやりたい放題、おとなしい日本国民だってもう堪忍袋はパンパンに膨らんでいることをお忘れになってはいけません。
