無精髭

無精者の日記です

岩の子夜明け前

2013-12-30 22:27:08 | 日記

 正月用に日の出を撮ろうと松川浦や岩の子に繰り出しました。 天気はいいのですが、雲が邪魔をします。 日の出は新年にゆずり今回は夜明け前の岩の子です。

岩の子の晴風荘前から撮影してみました。 まだ堤防や道路は工事中です。

 岩の子には中島があり島は松の木の森におおわれていてアミノメ(キノコ)がよく採れました。  一握りの松が残りましたが、枯れているかもしれません。 ここからはよくわかりません。

 大きなクレーンが見えているので工事はしているようです。

 文字島です。 ちょうど小型船がやってきました。 シャッタースピードが遅いのでぼけています。 ピントもいまいちでした。

 日の出直前です。 わずかに残った松と太陽に焼かれるように輝いてくる雲がきれいです。 このあとすぐに太陽が顔を出しました。


白猫の舞

2013-12-17 22:05:00 | 日記

 白鳥につづいて今日は猫が舞って?くれました。  相馬神社の境内には白い猫が2~3匹いるのですが、珍しく木に登っていたので写真を撮ろうとしたらすぐに降りてきて、石灯籠にのぼりごろごろし始めました。  いつも誰かが餌をやっていたので餌をねだる仕草なのでしょうか。

 

 

 

 

 

 


白鳥の舞

2013-12-16 20:34:42 | 日記

 今朝はとても寒くて風も強くて風邪気味のからだにはこたえる散歩でしたが、寒風に羽を乱された白鳥さんがひと舞してくれました。

 

 

 

 

 

いつもの70mmのレンズにX2倍のテレコンを取り付けたらピントが甘くなってしまいました。  写真はトリミングしたものです。


環境省は大ウソつき・・・飯館村の皆さん騙されないで

2013-12-10 23:53:36 | 日記

 環境省は飯舘村蕨平地区で可燃性廃棄物減量化事業を行う準備をしています。
可燃性廃棄物=除染廃棄物、放射能汚染廃棄物です。

 これらを仮設焼却炉で燃やし、不燃物は仮設資材化施設でセシウムと分離し資材として再生するというものです。 しかし放射性廃棄物の焼却処理には様々な問題が指摘されています。  環境省はバグフィルターで99.99%の放射性セシウムを捕捉できると発表していますが、バグフィルターそのものにも問題が存在します。  大気に放出されると希釈されまったく問題なしとしていますが、日々放射能にさらされたうえに空気中に新たにまき散らされるセシウムを吸わされる地域住民は納得できるものではありません。

 放射能に関しては事故前の基準と事故後の基準に大きな乖離がありダブルスタンダード状態です。 0.6μSV/hを超える場所は放射線管理区域であり放射線管理者を置いて厳重に管理され18歳未満のひとは立ち入ることができません。  ところが一方ではこの基準を超える場所で子供を含めた一般の人が生活しているのです。  これで法治国家といえるでしょうか。  さらに許せないのは国の隠ぺい体質です。  下は飯舘村焼却施設の説明資料です。
「環境庁のホームページなどで情報公開を徹底します。」と謳っています。  実際はどうでしょうか。  このブログで紹介したように、相馬市の仮設焼却炉で行われた除染廃棄物の試験焼却ではデータの公表がされませんでした。  関係部署に問い合わせたところ相馬市は数日後に公表しました。  試験焼却が10月9日~12日、公表したのを私が確認できたのが12月4日でした。  環境省はいまだに9月分までしか公表しておりません。  担当者が「何らかの手違いで遅れたものと思います。 速やかに公表します。」と回答したにもかかわらずです。

 こんなことで国民の目をごまかせると思っているのでしょうか。  私たちが正しい判断をするためには情報公開が欠かせません。  多少不都合な情報でも公表し透明性を確保して初めて真摯な議論ができるというものです。  

 

 

環境省のHPはずっとこのままです。 12月11日現在


暴走安倍政権 原発までGOサイン

2013-12-09 12:22:08 | 日記

 秘密保護法を強行採決した政府が「原発ゼロ」まで方向転換しました。  
自民党も原発についてはその割合を縮小し段階的に減らしていく、と安倍首相も発言していたはずですが、経済産業省が6日に決定した「エネルギー基本計画」によると、原子力発電を「重要なベース電源」とし民主党政権が掲げた「原発ゼロ」からの転換をうちだしました。

 事故から1000日たった今でも事故原発からの放射能放出はやまず、汚染水は太平洋に垂れ流して、廃炉の見通しなどまったく立たない中でなぜこのような計画が出てくるのでしょう。
電力は今現在でも間に合っているし、電力料金を押し上げている石油やLNGの価格は下落傾向にあります。  特にLNGはアメリカやロシアから低価格で輸入できるようになるでしょうし、日本でもメタンハイドレードなどの埋蔵量が現在の日本の消費量からすると200年分はあるだろうと予想されているのです。  自然エネルギーやLNG発電でしのぎながらこれらのエネルギーの開発を進めれば、エネルギー問題の将来は決して暗いものではありません。

 使用済み燃料の最終処分場が決められない今、原発の運転を続けてもあと数年で貯蔵施設があふれてしまいます。  そんな電源を「重要なベース電源」などとする政府に怒りを覚えます。
私たち福島では除染廃棄物の置き場にさえ困窮し、除染した敷地内に埋めて保管するありさまです。  中間貯蔵施設さえままならない事態を政府はどう考えているのでしょう。
いくら絶対多数とはいえ国民の声を足蹴にするような政策の強行は自民党ばかりか民主主義を壊してしまうことにもなりかねません。   
それとももうその対策は国家安全保障会議(日本版NSC)と特定秘密保護法で確保したとでもいうのでしょうか。