無精髭

無精者の日記です

2016年原発はいらない福島県民大集会から鎌田慧氏挨拶

2016-03-25 21:51:59 | 日記

2016年3月12日原発いらない福島県民大集会 鎌田慧氏あいさつ

 

 3月12日に郡山市開成山で開催された原発はいらない福島県民大集会に参加してきました。 来賓として挨拶された鎌田 慧さんの動画を共有します。


籾殻薫炭をつくる

2016-03-04 21:03:44 | 日記

 今日はさびて使えなくなっていた籾殻薫炭用のドラム缶炭窯をつくりました。
2機めなので改良してドラム缶を使わなくなった米缶で囲いました。 ドラム缶の外壁が冷えると籾搾液が付いて底にたまり腐食します。 鉄パイプは作業しやすいようにドラム缶を回転させるためのものです。 地面にじか置きでも差し支えありません。

上の写真は初釜の様子です。 汚い絵柄ですがすべてありあわせの材料なので仕方ありませんし、熱くなるので塗装しても焦げてしまうので役に立ちません。

 

 釜の構造はいたって簡単です。 蓋付きのドラム缶を買ってきてまず煙突をさすパイプを蓋に溶接します。 もちろん蓋に穴あけを忘れずに。 ドリルとジグソウを使うと簡単です。

 次は送風用のパイプをドラム缶の下部に取り付けます。 あと作業しやすいように真ん中よりやや上部に支持回転できるように耳を取り付けます。 足場用の金具が安く売られています。

 送風パイプを取り付けたドラム缶の内部です。  平均に空気が回るように10mmφの穴をあけましたがパイプをドラム缶の真ん中あたりで切っただけでも問題ありません。

 これで完成です。 ドラム缶に籾殻をいっぱいにつめて上部に木の葉などをいれて火をつけます。 全体に火がまわったところで蓋を閉めます。 煙突は1m以上の長さのパイプ(ステンレスの風呂釜用煙突50mmφくらい?がいいでしょう。 十分煙が出ることを確認してください。 最初の点火が不十分だと消えてしまう場合があります。 私は点火後送風口に小さな送風機をつけて5分間くらい燃やします。 そうすると失敗がありません。 送風機はパイプに複合機などに使われているFAN(100V)を粘着テープなどで取り付ければ十分に機能します。

 籾殻はドラム缶の上部から燃えていって最後に送風管の中をのぞいて赤く燃えていたら完了なので送風パイプと煙突に蓋をして火を止めます。 この間3時間ほどです。  翌日ドラム缶が十分冷えたところで出来上がった籾殻薫炭を取り出します。 十分に冷えていないと燃え出すこともありますから、注意が必要です。  薫炭の作り方はいろいろありますがこの方法は失敗が少なく(火を止めるタイミングだけです)良質の薫炭ができますよ。

 植木や苗作りなどに籾殻薫炭は重宝します。 炭焼きを楽しみたい方、工作が好きな方はお試しください。  

 


割が合わないMOX工場建設打ち切り-米国

2016-03-04 14:57:37 | 日記

 3月3日朝日新聞19面

 米政府はウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料工場の建設を打ち切る方針を打ち出しました。 理由は費用がかかりすぎるからです。 米国は核軍縮に伴って発生するプルトニウムをMOX燃料に変えて原発で燃やす協定をロシアと結んでいました。 ところが総額4.5兆円もかかる上、年間5億ドル(550億円)もの経費が数十年にわたって必要との試算から、薄めて地中に捨てるなどの方針に変更するものです。

 日本ではすでに破綻した核サイクルにもかかわらず青森県の六ヶ所村の再処理工場の建設費が当初の7600億円から3倍の2.2兆円に、建設中のMOX工場も1200億円から2100億円にふえています。 本当は電力会社も国もやめたいのに責任をとりたくないからずるずると続けており、 しかも技術的に難しく完成のめども立たない代物です。 国民は無駄に高い電気料を払わされています。
さすがに超高額(19兆円)もの無駄遣いに一時は電力会社と国が建設中止の相談をしたこともあったようですが、責任のなすりつけ合いで話がつかなかったようです。 このときさすがに見かねた経産省の若手役人が告発文を作成し各所に配布したのですが、握りつぶされてしまいました。 しかし今や高速増殖炉もんじゅがいきずまり運転再開はおろか運営管理団体の日本原子力研究開発機構の度重なる失態に原子力規制委員会が「管理能力なし」としてレッドカードを出しました。 これに変わる運営管理団体が決まらなければ廃炉となるでしょう。

 経産省の若手官僚がつくった「怪文書 19兆円の請求書」がその問題点をわかりやすく解説していますから是非ご一読ください =>こちらからどうぞ

 

 


今年も3・11がやってきた・・・県民大集会

2016-03-03 23:14:21 | 日記

 今年もまたあの日がやってきます。

 そう3・11です。 多くの人々の尊い命を奪った忌まわしい大地震と大津波、そしてその後に起きた福島第一原発の大事故。 ふるさとの大地を放射能で汚染し、家族をばらばらに離散させ、仕事や希望を奪ってしまった原発。

 二度と再びこんな過ちを繰り返さないために原発全機廃炉にするまで県民一丸となって訴えましょう。

 今年は郡山開成山陸上競技場です。