5月21日はこの地では生涯めったに見れない金環日食でした。 といっても私が撮影した相馬市松川浦では部分日食でしたが(^^; 。
南相馬市まで行けば金環日食が見れるのですが、ここでないと意味がないような気がして場所決めしたのですがどうだったかなぁ?
天気予報では午前中は曇りで運がよければ雲の隙間から見えるでしょうということでしたが
朝起きてみると雨上がりで空はどんよりと曇り空、仙台方面のほうが晴れの確率が高かったので太陽が切れる部分が大きくなってしまうので直前まで迷ったのですが、前日予行演習までしていたしバタバタと場所探しやらやっていたのでは撮れるものも撮れないと腹をくくり予定の現地へ、途中で昨日誘った友人から電話が入り「現地にいないようだけどどこ?」。
もう少しで友人をスッポカスところでした。 危ない危ない。
現地に着くと思ったより雲は薄く悪条件ながらなんとか撮影できそうでホットしました。
早速機材の設置、拡大撮影用に望遠鏡での直焦点撮影(望遠鏡を望遠レンズがわりに使う)と固定多重撮影用にカメラ三脚にのせたカメラでインターバル撮影です。
しかしはじめて見ると雲の流れで絶え間なく状況が変わってカメラのほうも露出を変更しながらの撮影です。 昨日なら文句なしの晴天で絶好のコンディションだったのですが皮肉なものです。 でも前回の部分日食の時には晴れ間を求めて山形まで遠征したことを思えば今回は恵まれたほうでしょう。
欠け始め 6時27分(カメラ内臓の時計です)
写真の右上の部分から月の影が現れています。
半分欠けました 7時7分
最大食 7時43分
半分戻りました 8時11分
食のおわり 9時11分
左下にわずかに月の影が残っています。
次回には固定撮影のほうもアップしたいと思います。 条件が悪かったので修正に時間がかかってしまいました。