無精髭

無精者の日記です

バラいっぱいの梨園 福島市佐藤梨園に行ってきました

2015-06-28 09:28:03 | 日記

 ここはバラいっぱいの福島市の佐藤梨園です。 ここを訪問したのは6月1日のことです。
友人夫妻をさそって出かけました。 最盛期をすこし過ぎていたのですが、十分楽しめましたよ。

 

 バラ園ですがポピーもきれいでした。  ぼんぼりが見事です。

 

 マリア様?バラが咲いてたらさぞかしすばらしいでしょうね。
右側はポールのてっぺんに咲くバラです。 いろいろ挑戦してるんですね。

 いくつか額に入れられたバラがありました。 遊び心たっぷりです。

 梨園の周りはバラがいっぱい。 梨もバラも同じバラ科なので肥料も農薬も共通だとか。

 競い合うように咲き誇るバラに圧倒されます。

 

 この人はたぶん奥様、この白いポールはもちろんバラです。 ポールの上のほうは太いロープ状のもので結ばれているのですがいずれはこのロープもバラに覆われるとか。 梨の手入れの他に手のかかるバラまで育てていたら寝る間もないでしょう? などとバカなことを聞いたら奥様、忙しい手を休めて「本当に大変なんです。 でも好きだからやってるんです。」とのお言葉。 そうですよね~ 。

 

 バラのアップも随分と撮ったのですが後から見たらバラの上に妖精が写っていました。
工夫を凝らしたアーチが連なってアーチというより薔薇のトンネルです。 アーチの作り方も勉強させていただきました。 こんなに大きなアーチつくる機会が訪れるかは??

 ばらの隙間にかわいい「さくらさくら」がぽっこり咲いていました。

 バラの誘引に使われているのは家の基礎ベタコンなどに使われる鉄筋です。
さっそく真似したいアイディアです。

 バラばかりでなくアーティステックなレイアウトが素敵でした。

 これもオーナーさん描いたのかしら。

 もしかして自宅のワンちゃん?

 

 リアルにかわいいねこちゃんですが、猫もいっぱいかってるのかなぁ~。

 バイオリンとかも弾いたりして。 なんともいい感じです。

 

 ここには人は写ってませんが月曜日にも関わらず、訪れるお客様でいっぱいでした。
お茶でも飲みながら一日ゆったりとこんなところで過ごしたいですね。

 


戦争法案を廃案に・・・戦争を知らない子供たちの頑張りどころです

2015-06-21 08:30:05 | 日記

 内閣の法の番人がこんなたとえで国会で答弁しました。
びっくりです。  違法なものでも肝を外せば合法だとでもいうのでしょうか。
100歩ゆずってそこを認めたとしても肝を外せる人はその資格が必要です。
内閣にはその資格がありません。 国民が決めることです。

 もしこのたとえが通るのであれば、高速道路を170Km/hのスピードで走行して動画を投稿し逮捕された大学生がいましたが、彼は「170km/hで走行したのは事実ですが、安全に走れる自信がありますから違法ではありません。」 ということもできたでしょう。
憲法学者に聞くまでもなく集団的自衛権は憲法違反です。

寂聴さん「戦争近づいてる」

 瀬戸内寂聴さん(93)が18日、東京・永田町の国会前であった安全保障関連法案に反対する集会に参加し、以下のように戦争反対を訴えました。

 「去年、ほとんど寝たきりでした。最近の状況を見たら、寝ていられないほど心を痛めました。このままではだめだよ、日本は怖いことになっている」と切り出した瀬戸内さん。「前の戦争がいかにひどくて大変か身にしみています。“よい戦争”などありません。すべて人殺しです」「死ぬ前にみなさんに訴えたいと思いました」

 今の戦争はかつてのように軍隊と軍隊が対峙して戦うような戦争ではありません。
あの世界最強のアメリカが戦った、戦っている戦争を見ても明らかです。
アメリカはアルカイダを育成しテロを世界に拡散し、ISISを生み出したのもアメリカのイラク戦争でした。 イラク戦争がいかに欺瞞に満ちていたかは今明らかにされています。
アメリカはこの責任を取らなければなりません。
私たちはいまこのアメリカの理不尽な戦争の片棒をかつがされようとしているのではないでしょうか。  その時日本はかつて小泉首相がしたように無批判に尻尾を振ってアメリカについていくのででしょうか。

 国民を守るどころか国民を危機に陥れ、疲弊した国民生活をさらに軍事費で苦しめるでしょう。 また、国土を取り巻くように原子力発電所を配置している日本はもし原発テロにあったらひとたまりもないでしょう。  なにより生活物資の大半を依存している中国などと事を構えたら国民生活が崩壊します。 「残業ゼロ法案」や「永久派遣法案」などで一層おしこめられようとしている経済大国の働き蜂が何とか生活ができるのは中国産の商品による安い物価のおかげなのですから。

福島市で「戦争法案反対」訴えデモに参加

 20日福島市で開催された戦争法案反対の集会に参加してきました。
戦後世界にまれな「戦争を知らない子供たち」として育ち平和な生活を送ってきた私たちはこの平和を、平和憲法を子供たちに、未来に残すためにできることをやり切りましょう。

 第一歩はこの署名から始めましょう (戦争をさせない1000人委員会)
       上のメニューバーから{署名」をクリック


情報は必ず流出する・・・年金情報125万件流出

2015-06-02 23:12:43 | 日記

 マスコミは6/2日一斉に年金情報の大量流出事件を報道しました。
報道の中には「失われた年金記録」につづく年金機構のずさん管理を追及する論調もおおく見られますが、そこに目を奪われると、この事件の本質を見誤ってしまいます。

 あらゆるデータは常に誰かに見られている

 おもっていたほうが間違いないということです。 それは米国のように国をあげて諜報活動に血道をあげているというのが先進国の現状だからです。 遅まきながら日本でもサイバー攻撃対策を急いでいますが、何においても米国だよりの日本の情報はすっかり見透かされていますから効果のほどは知れています。  米国諜報機関に身を置いていたもののその内容に疑問を感じて活動内容を命がけで暴露したスノーデン氏の記憶がまだ残っていると思います。

 米国の国家安全保障局(NSA)によってドイツのメルケル首相の携帯電話の通話さえ盗聴されていたという報道には世界が驚愕しました。  しかし、この問題の重大性にかかわらずなぜかオバマ大統領が陳謝するくらいで鎮静化しました。  スノーデン氏を保護したロシアの動きも奇妙なものでした。  つまるところ彼らは同じ穴のムジナであり、この問題を深追いすると、一般市民に自分たちの情報管理のありようをあからさまにすることになり自分たちの諜報活動に支障をきたすと考えて「見ざる・言わざる・聞かざる」を決め込んだに違いありません。

 思い出してほしいのは昨年2014年4月に起きた事件です

なんと「マイクロソフト帝国のほこるインターネットエクスプローラに脆弱性が見つかり、場合によってはコンピュータが何者かに乗っ取られる危険がある。」 という情報をたしか米国のCSAが世界に向けて発信したのです。  Windowsはこれまでも常時脆弱性の修正をつづけておりパソコンを使っていれば誰でも年中Windowsがアップデートされていることはご存じでしょう。 それがこの時はアメリカの国家機関が世界に警告を発したのですから、相当の異常事態だったと思われます。 「組織的サイバー攻撃」を受けたと米国が判断したとみて間違いないでしょう。  情報化社会の現状はこんな状況ですから、単に年金機構の情報管理の杜撰さなどと片づけられる問題ではないのです。

 時あたかも安倍暴走内閣が「マイナンバー制」の導入を決め国民のあらゆる情報がこの背番号に集約されようとしています。 しかも政府はこれらのビッグデータを企業活動に解放しようとしているのですから驚きです。  世界最大のソフトメーカーであるマイクロソフトの主要なソフトでさえこのような現状にあるのに、「皆さんのデータは安全に守られています」などと政府が言っても到底信じることはできませんし、何より私たち国民のメリットが見えません。  誰が何のためにこの「マイナンバー」を推進しているのでしょう。  しかも国民が知らないうちにいつの間にか実施が目前になっているのです。  国の情報は機密保護法で隠し、国民の情報は丸裸にするこの流れは、将来の社会のありように暗い影を落とすものです。