無精髭

無精者の日記です

船岡城跡公園 露店

2012-04-23 22:45:03 | 日記






 お祭りというと露店めぐりも楽しみの一つですが、この彫刻すごいと思いませんか?
まるで絵に描いたように見えますが、カッターナイフのように刃先の鋭いナイフで、磨いたチシャ木の表皮を彫り込んで繊細な線で描き出すのだそうです。 作品にするまでかなりの技巧と時間がかかりそうです。 このふくろうふっくらとしたやさしい顔をしています。 作者は柴田町の佐藤幸孝さん、幸孝彫りという技法だそうです。

 真ん中の写真はねずみでしょうか。 かわいらしいでしょう。

 その下は蔓編みの籠、ここのおじさんの話がおもしろい。 何がって言われても覚えていないのですが・・・・・(^^; 。



 忘れちゃいけないのがたこ焼きやさん。 どうです、このたこを見たら食べたくなるでしょう? でも実際にたべてみたらかたかったのですがね。  



一目千本桜 船岡城址公園

2012-04-22 23:46:28 | 日記






 土曜日に船岡城址公園に行ってきました。 例年ですともう散り始めくらいなのですが今年はまだ5分咲きくらいでしょうか。
一昨年は船岡駅から大河原駅まで川土手に沿って歩いたので今年は城址公園のほうに登りました。

 真ん中の写真は城址公園から仙台方面を撮ったものです。 線路の右端あたりが船岡駅です。 大河原は左側です。 船岡駅の東側も見渡す限り桜並木が続いています。
この反対側は大河原方面でさらに見事な桜並木が川の両岸を飾っていますし遠く山並みを見ると真っ白な蔵王連峰が見えるのですが、あいにく曇っていて蔵王は見えませんでした。

 下の写真はNHKの大河ドラマにもなった「樅の木は残った」の樅の木です。
上の写真はここの展望台からの一枚です。 西側の展望台にはカメラが5,6台並んでいました。 電車が来るタイミングを狙っているのでしょうか。  

 花は来週の土日まで持つかも知れません。


花見の季節 中村城跡

2012-04-21 00:11:28 | 日記



 相馬市にも桜の季節がやってきました。
日曜日には満開かと思いますが、残念ながら予報では雨、土曜日がベストかも。
桜の木々も老木になって手入れも震災で行き届かず花見になるかと心配していたのですが
頑張ってたくさんの花をさかせてくれました。 
もっとも植物は生命の危機においては子孫を残すため多くの花を咲かせます。
原発震災で花見どころではないのですが、自然の力づよい生命の活動はすくなからず
元気を与えてくれます。 

TOKYOのあかり

2012-04-17 00:34:56 | 日記




 先週末に姪の結婚式で久しぶりに東京へ、その時に泊まった新木戸夢の島のホテルの窓から見えた夜景です。

 上の写真はパレットタウンの大観覧車、ひと際明るく夜空にきらめいていました。 見た目止まっている様に見えましたが、あとで連写写真をみると回っていました。 翌日孫にせかされるままこの観覧車に乗ったのですがこの観覧車から360度の夜景をみたらさぞきれいだったでしょうねぇ。 直径は100mほどもあるそうです。

 2枚目は4階の部屋からみたビルディング群です。 窓が開かなくて窓越しの撮影だったのと曇り空だったのでカッキリした絵にはなりませんでしたが、肉眼で見た夜景はそれなりにきれいでした。  






上は品川駅西口の様子。 下は荒川沿いの高速からのスカイツリー、逆光で曇り車の窓越しでの撮影。 やはりぐっと近づく隅田川沿いから撮りたかったぁ~ 。

春の嵐で使用済み燃料プールの冷却ポンプ止まる

2012-04-07 11:52:47 | 日記
 3日から4日にかけて東北地方を春の嵐が通り抜けました。
かなり強い風に建物の屋根が飛ばされるなどの被害が多発したのですが、原発でも使用済み燃料プールを冷却するポンプが一時停止したと新聞に小さく載っていました。
 
 停止したのは女川原発が3日の午後9時49分ごろ、東通原発は4日の朝で再起動後も停止し、予備機に切り替えても停止を繰り返したらしいです。
使用済み燃料プールの冷却は原発の安全論議ではあまり注目されてきませんでしたが、福島原発の事故を契機に、実は裸の燃料棒が多数保管されていて冷却が止まって高温になり燃料棒が露出すると大量の放射能を環境に排出する大変危険なものであることが自衛隊ヘリによる冷却水投下や東京消防庁による放水などの映像を通じて私たち国民の多くが認識するところとなりました。

 今回は結果的には1時間以内に復旧されたのですが、原因は風による送電線のショートなどで電源が一時的に電圧降下したためだろうと推測されています。
台風並みの強い嵐だったわけではありますが、何重にも安全装置がつくられているはずの原発が台風くらいで重要な機器が止まってしまっていいものでしょうか。
しかもこのようなトラブルは今回ばかりでなく、少し前にも開閉所の故障でも起きていました。 電力に関する限り原発といえども普通の家庭が停電になると原発の電源も止まるというのですから驚きというほかありません。 予備電源の信頼性も地に落ちています。
こうしてみると福島原発の事故は千年に一度といわれる大震災を待つまでもなく起こるべくして起きた人災というほかありません。 
基本的にこのような原発の脆弱性を解決しない限り再稼動などありえないでしょう。
まして他の原発も同じ状況のはずなのにもかかわらず「ストレステスト」なるもので保安院が「合格」のお墨付きを与えるなどとんでもない茶番というほかありません。

 地震に対してもまったくなっていません。 地震については中部大学の武田教授が分かりやすくまとめていますのでこちらをご覧ください。