無精髭

無精者の日記です

スーパームーンの翌日の月(^^

2016-11-15 22:46:58 | 日記

  昨日はスーパームーンでしたが、残念ながら天候が悪く雲に隠れてぼんやりと明るく見えただけでした。 そこで翌日の今日撮影したところこんなに大きな月が撮れました。

 建設中の火力発電所に支えられたスーパームーン(^^;

  こちらはゴミ焼却炉の上にかかった月です。

 このままでは心苦しいのでリアルな写真もアップします。m(。。)m

 最後は望遠鏡で撮影した月です。10枚ほどの写真をスタック加工しています。
せっかくきれいに撮ったのでいつもの倍の大きさにしました。写真をクリックすると大きな月が見られます。上の1番目から3番目の月はこの月を張り付けたものです(^^;

スーパームーンもこれくらい大きいと見ごたえがありますねぇ。

もう上のほうから影り始めてクレーターが見えています。

 

 

 

 


霊山紅葉狩りで驚きの出会い

2016-11-13 10:58:47 | 日記

 昨日、安達太良山に行けなかった友人を誘って伊達市の霊山へ紅葉狩りに行ってきました。 ここは年に一度は登っていたのですが、原発事故により高濃度に汚染されたためしばらくお休みしていました。 この日は土曜日だったせいか駐車場はほぼ満車でした。

 登山口から少し入ったところで測定してみたのですが、0.765μSV/hと出ました。 周りに樹木が茂っているので高い値なんですね。 本来なら放射線管理区域レベルなので「関係者以外立ち入り禁止」といったところです。 子どもさんは考えたほうがいいでしょうね。

 切り立った巨石と紅葉した木々がきれいです。 しばらくはずっと登りなのでつらいのですが大きな石からのパワーと深とした木々に囲まれてとても新鮮な気持ちになれます。

 振り返ってみると切り立った石の上に根を下ろした松が形よく枝を伸ばしています。

 まだまだ上りが続きますが昨夜の雨もあがって木漏れ日がさす絶好の登山日和でした。

 ここは「宝寿台」という小高い巨石(全体が石山なので巨石とは言えないかも?笑)の上です。 梯子が設置してあるんですが慣れていない人は怖いかも。 ここで放射線を測定すると、先ほどの半分程度に下がっています。 周りに樹木がないせいでしょう。

 

 ここは絶景ポイント。 遠くの山々の稜線が幾重にも重なったグラデーションがきれいに見えます。 真ん中あたりに見えているのが「霊山こどもの村」です。 今はやっているかどうかわかりませんが、化石や隕石、宇宙に浮かぶ惑星などの展示物や様々なイベントも行われていて大人でも楽しめるいいところでした。向かいの山の中腹には除染廃棄物の大量のフレコンパックが積まれています。 仮置き場になっているんでしょう。 写真には写っていないのですがこの右手には真新しい焼却施設のようなものも見えていました。 原発事故の爪痕が痛々しく山々を傷つけています。

 このあと小休憩して下山したのですが最後に奇妙な格好をした人物に出会いました。 早速写真を撮らせていただいたんですが、大きな杖には焼酎の?デカボトルに「脱原発霊山登山」自作の兜には「原発反対」「福島県民は蛇の生殺しです」などと書いてあります。 どこから来たのかと聞いてみたら地元霊山で味噌を造っているという話で、下りてきたほかの登山客と一緒にいろいろ話を聞きました。 他にも「伊達政宗」の格好もするとか。 原発事故で被害を受けて地元の人たちも事故を風化させまいと頑張っているんですね。 

 

 

 


安達太良山に登りました

2016-11-04 10:07:25 | 日記

 先月の末に妻と安達太良山に登ってきました。
妻との摩擦を避けるためにいつもの友人を誘ったのですがあいにく通院日と重なり残念ながら2人だけとなりました。2人だけになりたかった昔がなつかしい・・・ (*´Д`)

 以前登った時の印象でロープウェイを使えば頂上まで30分くらいかと思っていたら結構ありました。平均1時間30分とか。「エ~ 話が違うんじゃないの"(-""-)"」さっそく妻のクレームです。 でもこの日は風が少々強かったものの天気も良く絶好の登山日和。 年配のグループが多く予想以上に登山していました。 

 途中風の当たらない日向で昼食を食べ頂上の乳頭山についたのが登り始めから1時間40分くらいでした。 年配のグループから「お先にどうぞ」とか道を譲られ対して年も変わらないのに頑張ったせいでしょうか。(^^)

 途中で出会った親子づれの2人もやってきました。女の子のお子さんは5歳半だそうです。途中でリタイヤかなぁと思っていたのに、大きな石がごろごろしている急な上り坂も頑張ってのぼってきたんですね。お母さんもえらい。

 鉄山荘に続く道には登山者が列をなしていました。 写真の真ん中を通る登山道です。
できれば私も久しぶりに鉄山荘の温泉に入りたかったなぁ・・・。

 帰りに薬師岳に寄りました。 

 二本松市が認定した「ほんとの空」です。

正面に見えるのが安達太良山頂、乳頭山です。
 

 

 紅葉には遅かったものの久しぶりにいい登山でした。

 

 

 

 


焦点深度合成ーこの素晴らしいフリーソフト その2カメムシ

2016-11-03 17:47:35 | 日記

 庭のばらに水掛けをしているとなにやらカッコいい虫がいるではないか。
きっとカメムシの仲間でしょうが、よく見るカメムシとは雲泥の差・・・なんて言ったらいつものカメムシに叱られそうですが (*´ω`*) 。

 これは最近見つけたソフト、焦点深度合成を使う絶好のチャンスとばかりに実体顕微鏡やらカメラや準備を始めました。 生きた相手なのですが寒さのせいか動かないようです。 シメシメ。 散々手こずってやっと準備ができてみると色々問題が・・・上の写真のようなアングルで拡大写真を撮りたいのですが実体顕微鏡では難しい。 顕微鏡自体を自由な角度に設置できないと、カメムシ君は「ハイ横向いて」というわけにはいかない。 横にしても体制が悪いのだろう動いて下を向いてしまう・・・当たり前ですがねぇ。 散々弄り回した挙句今回はスタンダードに上からで我慢しました。

 やはり本格的な絵をとろうとしたら「虫の目レンズを作らないとだめみたいです(購入する選択肢はないー高額)。 ウーン敷居が高い(*´Д`)

 実体顕微鏡では拡大率が大きすぎてこんな感じです。

 背中の模様が面白い。

 

 尻尾っていうか背中でしょうね、縁の模様が特徴的で目立ってます。

 触覚だけ拡大してみました。
今回はISO感度400くらいで高解像度で撮ったせいかぼかしを掛けなくともゴミが出ませんでした。

 このソフト、問題はフォルダの使い方とファイル名。フォルダはこのプログラムが入った「Windows Program File」の中にデータフォルダを作るのが無難と説明されています。どうやらこのソフトは日本語に対応していないので「デスクトップ」とか日本語名のフォルダは認識しないらしいです(なのでデスクトップに作ったフォルダは使えない)。 で、そのフォルダの中に合成後の完成ファイルを保存するんですが、これを直接ドラッグしようとしたりコピーしたりしようとすると「ファイルが見つからない」というエラーが出てしまいます。 この「CZM」のソフトの中では見えているのにソフトを離れるとフォルダ自体が見えなかったりします。システムの中のProgramファイルの中なので他の扱いとは違っているのかもしれません。(隠しファイルにチェックを入れてもダメ)

 せっかく作っても取り出せないのでイライラしてしまいます。 ところが写真加工ソフトで「ファイルを開く」でやると問題なく開けるんです。どうなっているんでしょうね。
いつもちょっとした手直しに使っている便利なフリーソフト「Jtrm」でやっと取り出せました。 

 全体像を最初の写真の時に焦点合成用に撮っておけばよかったなぁ・・・もうカメムシは逃げちゃったし (*´ω`*) 。