この写真はNNNドキュメントからいただきました。
「破滅」のボードを掲げている人は大沼勇治さんといってもともとの標語「原子力明るい未来のエネルギー」の作者なんです。 大沼さんは双葉町に生まれ小学生の時に町の募集に応募し優秀賞に選ばれ採用されたものです。 標語表彰の日より26年目の3月25日に作者が標語を訂正したそうです。
この標語を選んだ時の町長、岩本忠夫氏は原発反対を掲げて初回は県会議員に当選したもののその後は何度も落選を重ね最後に反原発の旗をおろして町長に当選したのです。 いまも生きていたら彼は何を思っているでしょうか。
大沼さんの話に戻りますが現在愛知県安城市に避難していて双葉に一時帰宅したときにこの写真をとったそうです。 NNNドキュメントに大沼さんが取り上げられていますから是非ご覧ください。
なおこの大沼さんの件は「脱原発情報」が送られてきて発行責任者の石丸さんのあいさつ文で紹介されていたものです。