City Hallまで地下鉄で移動して、ブルックリン橋まで。
橋のたもとでは、絵を売っている人や、おみやげを売っている人たちが沢山いました。
足元の床板がレトロで素敵です。
あーーーここだわぁーーー。
Sex and The City movieの大好きなシーン ミランダとスティーブがもう一度お互いの気持ちを確かめる
為に待ち合わせにした場所。
家事・仕事・子育てに追われる中で、お互いを思いやれなくなっていた時、スティーブの一夜限りの過ちが引き金を引く。
二人は別居し、そして、お互いの気持ちを話し合うために、二人の中間地にここを選ぶ。
お互いを見つけた瞬間、もうそこには、言葉は要らなかった。
ただ二人はここで、抱き合った。
ミランダは私の一番大好きな登場人物なので、橋を渡っている最中思い出して、ぐっときちゃった。
すこし肌寒いくらいの、歩くには最適なお天気の中、てくてく歩いた。
一つ目の、塔 二つ目の塔 この辺で引き返す予定でした。
”ねぇ、これ渡るとブルックリンなんだよね?このままわたって地下鉄乗って帰ればいいんじゃない?”
地図をかくにんすると、橋の近くに駅があるので、そのまま歩いてブルックリンに上陸する事に。
橋からのマンハッタンの眺め
ミランダのシーンを思い出して、連鎖して。
よしおさんと手を繋いで歩いていることが、いつも以上に嬉しくなった。
ずーーと二人きりだから、ずーと私達は歩くときはいつも手を繋いでる。
そのうち、どちらかが手を引いて歩く必要が出てくるかもしれないが、今は必要も無いのに手を繋いでる。
たぶん、昔は手を繋いでる事が、お互いの気持ちを知るうえで必要だったのかもしれない。
今は、それが当たり前になっている。
”眠たいの?”
私の手がいつも以上に暖かくなると、そう聞いてくれる。
私がぎゅーーと握るときは、そーーーと歩く方向を変えてくれる。
変な感じの人が居る時、私は無意識に手に力が入るらしい。
昔は、お互いの心の位置を確認していたけれど、今は、お互いの身を守っている。
つまずいたり、滑ったりして、お互いに支える事は今までに何度もあった。
まだ、コケないで、自分の筋力でバランスを取り戻す事は出来るだろうけど。
自分の筋力で補えなくて、二人で補いながら歩かなきゃいけなくなっても、こうやって二人で
歩き続けていけると良いなぁ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます