ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

朝食はお勉強

2017-06-26 | カオラック The Sarojin

”お部屋番号を教えてください。”

”ヌゥ・スーン・シィー”

タイ語で答えてみる。

”ふふふふ、104ですね。他には何を話せる?

 DSで勉強したタイ語を話してみる。

 

本日のオーダーは

タイ風焼きそば、太麺にオイスタースの甘い味。

2回食べたいって程では無い味。

 

 

コールドミートは、大好き。

 

 よしおさんの卵料理は、またまた面白い事に。

ターンオーバーで良く焼いてね。レアはダメ。

出てきた途端に、笑いがこみ上げる一品。 

 

 なんと、寂しい目玉焼き・・・・・何とか出来なかったのだろうか・・・・?

でも、よしおさんは、満面の笑み。生卵は絶対、お腹壊すと信じてるんだから。

 

初めての試み、ワッフルをオーダーしてみる。

ワッフルって、実は マネケンのくらいしか食べたことがなった。

パンケーキの固いのか?

 

よしおさんは、お家では毎日フルーツを食べる。

最近、横浜水信さんの扱うフルーツを購入するようになって、特にフルーツ好きに。

だけど、やっぱり・・・サロジンで食べるフルーツは、あまりおいしくない。

味気ないと言うか・・・・甘さが無い。酸味が無い。

お食事が終盤に差し掛かった頃・・・オーダーを取ってくれたスタッフが、にっこりしてやってきた。 

”これでタイ語お勉強してください。”

差し出されてた紙に、綺麗な文字で 英語でタイ語発音が書いてあった。

10までの数字、ご挨拶のいくつかの言葉。

即席のタイ語教室だ!!

女性の話し言葉、男性の話言葉、ついでに、ニューハーフの人の言葉も・・・・

 

現地の言葉を少し覚える事は、”私は、あなたの国に興味があります。”って意思表示になるのだと思う。

そして、たぶん、ネイティブじゃない人が発音する言葉は、大人なのに子供が話してるみたいに聞こえるか?

馬鹿ぽっく聞こえるのかもしれない・・・どう聞こえるのか分からないけど。

必ず相手が笑顔になる事は間違いが無い。

 

バンクーバーの空港で、到着して、1本目の煙草を吸っている時、中国人らしき人が、ライターを貸してくれとジェスチャーで

言ってきた。

ライターを貸してあげて、彼が一服した時、”おいしいーー”って中国語で言ってみた。

彼はニヤっと笑って、中国で話してかけてきた。

”ごめんなさい、私中国分からないの。ただ、久しぶりの煙草は美味しいかなぁ?っと思って”

慌てて英語で答えると。

”日本人ですか?”って今度は日本語が帰ってきた。

彼は、日本に長く住んだことがあって、日本語が堪能だった。

 

プーケットの空港のチェックイン。

グランドスタッフは、タイの人には珍しく不愛想な集団だ。

”足元の広い席リクエストできますか?”

って尋ねると、

”バンコクですべてコントロールされてるから、国際線の座席はこちらでは変更出来ない。”

と、無表情で返事が返ってきた。毎回同じ事言われるけど、毎回聞いてみる私達。

チェックイン作業が終わって、

”元気ですか?”ってタイ語で聞いてみた。彼女は、うんざりした表情で仕事をしていたから。

すると、初めて顔をあげて私の目を見た。

ふっと気づいたように、フワッて笑って

”元気です。”って答えてくれた。

 

こんな、小さな事だけど、一瞬の笑顔でその時の思い出が変わる。

現地の言葉を話す事で、ちょっとした交流が出来ると、とても嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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