ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

タイ料理

2013-10-20 | カオラック The Sarojin
ワンコがウロウロするビーチ

ワンコが苦手な人でも大丈夫。

空気を読むワンコ達だから。


ワンコ好きの私達にはたまらない、癒しの場所だった。




マッサージを受けて、ウロウロしてると、びっしと髪を決めた浅黒のチンピラが近づいてくる。

全く胡散臭そな男だ。

身構えると

Drink? Eat? Looking?


ええーーjust lookingです。


にっこり笑って、去ってゆく。


あれ?ってくらいそっけない。


真っ黒ワンコを撫で回してると、男が近づいてきた。

これは、おじいちゃんなんだ。
小さい時津波にあったんだけど、生き残ったラッキーな奴なんだ。
すっごく賢くて、外国人が大好きだ。

タイ人は好きじゃないんだ。

あんた達は、日本語を話すから、好きだと思うよう。

見た目は、タイ人と変わらないから、好きじゃないかもね。

彼が手を離すとおじいちゃん犬は、本当に白人の人に尻尾をブンブン振って、お出迎えに行ってしまった。

私達は、hi come comeっと呼ばなきゃ来なかったのに、白人の人には、ブンブン尻尾振って、出迎えてる。

私達は、ここに座って何か食べることにした。

まあ、なんということでしょう。
美味しいのよーー
ガーリック&ペッパー エビに焼き飯
野菜炒め 美味しいわ。

もくもくと食べてると、ふっと足元を見ると、さっきのおじいちゃんワンコと、新入りが寝そべってる。

ねだる訳じゃなく、ただ私達を見上げてる。

チンピラがやって来た。

雨が降るから、向こうに移動した方がいいよ。

あーでも、もう食べ終わるから、大丈夫だよ。

大丈夫じゃないよ。あと1分でくるぞ。
行くよーー。

さぁーとお皿やビールを持って屋根のあるテーブルへ向かってゆく。

ええーーーって、勢いに押されて、自分達もコップを持って屋根の下にに。。。。


もう笑うしかない。
屋根の下に、到着した途端。
バケツをひっくり返したような、スコール。


すっげーーー。チンピラやるなぁ。
本当に降ってきた。

すごいね。本当に1分だったね。

言っただろ1分だって。

実は、このチンピラ。
子供とワンコをこよなく愛し。人が好き。
嘘はつかない。
とってもいい人。

私がオーダーする時、写真のこれが食べたいって言ったら。

エビとサラダが食べたいのか?

そう、これが食べたい。

じゃあ、この写真は忘れて。あーーーもう見ちゃっダメだ。
これは、嘘だから。
これは、これだけど。
こんなのはこないよ。
ここ読んで、中身はこんな感じ。
これでいいなら持ってくるよ。

辛いのが好きか?
明日お尻から火が出るぞ。
大丈夫か? それなら、こっちのが美味いぞ。

決して高いものを勧める訳じゃなく。
そして、こちらの希望を聞いてくれ、メニューにない味付けにも応じてくれた。


私達のオーダーしたもので、美味しくないものは何もなかった。