懐かしい土手の風景♪

立春も過ぎ北陸の日差しも少しずつ明るさが増してきたと思いきや、夕べから降った重く湿った雪が１０センチ程積もりました。

　玄関先の植木も重そうだね。

　　　　　　　　　　　　　

これくらいの雪ならすぐに融けるでしょう。それでも確実に春は歩みを進めており、関東在住のお友達のブログでは春写真が溢れだしています。

そこで先日の晴れ間を狙い、りんごちゃん地方の『春』を探しに行って来ましたよ。ここからは先週、撮った写真になります。

　春、はる、ハル、ＨＡＲＵはどこだ～？

ローカルニュースでは日当たりのいい土手や川べりに、ふきのとうが芽を出したと言ってたような？そこで近くの土手に向かうと・・・

　小さな春、見つけたぞ～！

　　　　　　　　　　　　　
大好きな青い花・オオイヌノフグリ

この花が満開になるとまるで青い絨毯みたいで綺麗です。りんごとの散歩コースはなるべく土のある場所を選んでいたので、この土手も思い出の場所。

可愛い青い花の上を肉球で踏んづけちゃってごめんね・・・チッコもいっぱいかけちゃってごめんね・・・

　あ～！ここ、お父さんとヨーイ・ドンした所だ

　　　　　　　　　　　　　

先月末の寒波で積もった雪が残る田んぼの横。この土手でりんごは初めて全力疾走をしたんですよ。

保護して数ヶ月、ワクチン注射も無事終わりついにお散歩デビューの日。パパさんはまだ小さいりんごを抱っこして、この土手まで来ました。

少し長めのリードを付け、まずは軽く散歩・・・興味津々で草や土のニオイを楽しむりんごです。外に慣れた頃、パパさんが突然走り出しました。

　ヒャ～！お父さん、待って～！

ほんの数メートルですが、チカラいっぱい走るりんごは素敵でしたよ。でもね、まだ仔犬だからすぐに疲れちゃうの。

　今に見てろ！必ずお父さんに勝つ！

　　　　　　　　　　　　　

実はこちらの土手へは仔犬の頃、数回しか連れて行きませんでした。理由・・・パパさんの嫌いな長いのが居るから　

　春を探しに久しぶりに土手に来ましたが、有難い事に懐かしい場所は当時のままです。

すぐにヘロヘロになっていたチビりんごが、お父さんを追い越すのは時間の問題です。あっという間に駆けっこはりんごの方が速くなりましたよ。

やっと咲いたオオイヌノフグリもまた雪の下で休憩となりましたが、満開になるまで春と冬を行ったり来たりしているのでしょうね。　

　もう少しの辛抱デス！　りんごより　

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