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「あずき」の成長記録です♪

梅雨入りと点滴治療・・・

2020年06月12日 | 乳がん・病気
猫が耳の後ろから顔を洗う時は雨になる・・・気象予報猫・あずきちゃんの予報や如何に。

梅雨入りしたにゃ



アズゴンの予報通り梅雨入りをした昨日は、3週間に1度の点滴治療予約日でした。

病院からの帰り道



手の甲で採血、手首近くで点滴・・・少し痛々しい画像をしてしまいました。ゴメン・・・

という事で、本日は病気のお話になりますので、興味の無い頑健な方はスルーして下さいね。

悪い物、切ったら終わり・・・なんてそんな甘いもんじゃ無い

「がん」の進行はステージ〇と数字で表しますが、増殖に関わるがん細胞の性質は「サブタイプ分類」されます。

サブタイプ分類



調べられる要素は、がん細胞の増殖に関わるタンパク質です。

女性ホルモンをエサにして増殖をする【ルミナルA型】は、比較的進行のスピードが遅いタイプです。

私は特殊なタンパク質をエサにして増殖をする【HER2型】で、転移・再発の進行スピードが速いタイプだそうです

手術後、担当医から病理検査の結果を聞いた時は大きなショックを受けましたが、今は医学も進歩しています。

がんの広がりや性質・・それぞれのがん細胞の特性に合わせた薬物療法が選択されます。

薬物療法選択



3月から5月まで合計12回、脱毛までして頑張ってきたのは「浸潤したがん細胞を叩く抗がん剤治療」でした。

その12回の時から同時に受けていた「薬・B」は特殊なタンパク質の働きを阻害する薬です。

分子標的治療



難しい専門用語が多過ぎて、記事を書いている本人もチンプンカンプンなんですけど(笑)

今まで受けて来た12回の点滴時と違い、治療時間も2時間半から約1時間強で終わります。

また、吐き気止めや眠気を伴うアレルギー予防の点滴もありませんし、自分の車で通院可能。

今後は3週間に一度、B薬のみ点滴をする治療を来年の3月まで・・・先の長い治療スケジュールとなります。

 気長に頑張るニャン



【分子標的治療薬】はがん細胞だけを狙い撃ちする為、副作用は軽いと言われますが。

ごく稀に、心臓機能の低下、寒気や発熱等特有の症状が出る事もあるそうです。

 「ごく稀に」病気になってからこの言葉、何度聞いたやら・・・

今は「ごく稀にがんを患う」では無く、2人に1人が「がん」になる時代で私はその1人に選ばれたんだ。

全然嬉しい事では無いけど、これも私の運命です。腐らず前向いて頑張ろう!


 信じて進む りんごより

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