シッポは口程に物を言う♪

仔犬時代のりんごちゃんは、情けないくらい細く貧相なシッポをしていました。



柴犬さんみたいな巻き尾になるかな～？と思っていたのですが、俗にいう「差し尾」の持ち主に成長をしました。

犬飼いの皆様には何を今更・・・のお話だけど、犬のシッポには大きな役割がありますよね。

１・・・運動の為の器官　
身体の平衡を取り、舵取りの役目をして方向転換をする。またブレーキの働きもする。

２・・・防寒の為の器官
冬に身体を丸めて寝る時、シッポで鼻先を覆う事により尾と吻部の間の保温をし呼吸器が保護される。

３・・・コミュニケーションの為の器官
顔や耳と並ぶ表情豊かな部位。愛情や信頼だけでなく、警戒や威嚇を示す部位でもある。

　これは警戒だな～（別名、ビビリシッポ）



犬のシッポに関してはりんごちゃんのおかげで、私もたくさん学習をしました。

では猫のシッポ知識はどうだ？猫飼い歴2年と7ヶ月・・・うちのニャンコ先生で勉強しなくちゃね。

　あずきちゃんのシッポは長い




猫のシッポには個体差があり、長い子・短い子・途中で折れ曲がってる子（鍵尻尾）・生まれつき尾が無い子等様々。

飛んだり跳ねたりする時の、バランスを取るのに役立つシッポですね。

そして犬と同じように、感情表現にもシッポは重要な役割を担っているんだよ。

　ムムム・・・あれはニャンダ？



一点を凝視するあずきちゃんのシッポに変化が現れました。彼女は何に反応をしたのかな～？

　まるでブラシだ！



犬と違いポーカーフェイスの猫さんですが、シッポでのコミュニケーションはちゃんと出来るんですよ。



言葉は離せないけど、犬や猫との心の会話は成立するのであります！

　「あずちゃんポンポン」そう言うと、シッポをポンポン振ってお返事をしてくれます。

ポンポンがトントンやパタパタに代わっても、律義にシッポを振るあずきちゃんです。

シッポ会話をしている時は、何となくりんごちゃんと居るようで嬉しくなる瞬間なの。　

　尾は口程に物を言う！　りんごより　

ランキングに参加しています！