拗ねちゃうぞ！

例えそれが計算上であっても・・・目の前で若い女の子に拗ねられると、世の男性方は「う～可愛ええ～の～」と嬉しい反応を示すのかしら？

では５０代半ばの私が、たとえ計算上でも（ここ大事）パパさんの前で拗ねたって、絶対に可愛くは無いし逆にこう言われると思います。

　なに、いじけてんだ？

拗ねるといじけるは似ているようで違うのであります。そんなこんなで、最近の私はある事が理由で少々いじけ虫になっています。

何をいじけているかと言うと、あずきちゃんの事なの・・・あずきちゃんとの生活の中で、いつの間にか爪を切るのは私の役割になってしまいました。

猫の爪は鋭く、伸びすぎると釣り針みたいになります。あの子は私達に爪を立てる事は無いけど、何かの拍子でグサッとなる場合も無きにしも非ず。

私はまだ猫飼いマークですし、パパさんがあずきちゃんを抱っこして、私が爪を切るという２人体制で何とか頑張っています。

　お父さんは嫌な事しないから、大好きだニャン！　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
まるで彼女！って感じでしょ。

あずきちゃんが一番好きなのは命の恩人のお父さんです。しかしパパさんはいつもいいとこ取りで、嫌な事は全部私任せなんだもん　

その次に好きなのは、家族の中で誰よりも長い時間一緒に過ごすばあちゃん。猫可愛がりという言葉、そのまんまですよ。

　ばあちゃんは優しいから大好きだニャン！

　　　　　　　　　　　　　

あずちゃん、おいで～！とお義母さんに抱っこをされたあずきちゃんに手を出した途端、こんな顔をされてしまいました。

　爪切り、持ってニャイよね？

　　　　　　　　　　　　　
　どっかに隠してニャイ？

特に爪を切った後、数日間は私のそばにはあまり寄ってこないんですよ。あの子の中で私は悪者っぽくなってるようで、これってやっぱりいじけますよね。

　お父さんも爪切りの練習しなくちゃマズイよ。

　　　　　　　　　　　　　
　「お父さんよりお母さんの方が上手だしな～」
　「拗ねる～いじける～キレる・・・まだお母さんの事、全然分かってないの？」

　りんごは家族の中で誰が一番だったのか？それが未だに謎なのですが、多分一番好きなのは「ばあちゃん」だと思っています。

もちろん、あずきちゃんは私にも懐いています。でも爪切りの後は少し敬遠をされてるの。そろそろ伸びた爪を切る時期になりました。

しっかり老眼鏡をかけて今日、決行しようと思っていますが、可愛く無いスネ子・いじけ虫になると思うと憂鬱だわ～　

　ワンニャンはね、家族のみんなが一番好きなの・・・りんごより　

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