Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

ローラ・ニーロの最後のアルバムは、やっぱ凄かった。

2006-04-18 07:51:37 | Rock / Pop
ローラ・ニーロ(Laura Nyro)
「Angel In The Dark」(2001)

レコーディングしてあったマテリアルを死後に纏めてアルバムにしたモノだそうで、そう言う意味でブルース・リーの「死亡遊戯」と同じような位置に居るアルバムですね。(イキナリ、何のコッチャ。)

まぁ、そういう生い立ちのアルバムですので、仕上げの過程には、ローラ・ニーロ本人の判断が入っていないし、本来二枚の別のアルバムになるはずだったモノを一枚にまとめた、ってコトも知っていたので、あんまり期待しなかったのですが、イヤ~、素晴らしい一枚でした。
そう言えば「死亡遊戯」も、おハナシとしては「燃えよドラゴン」とか「ドラゴン危機一髪」とかよりオモシロイもんな~、関係ないけど。

レコーディングは94年と95年だそうです。
ローラ・ニーロが亡くなったのが97年。
レコーディングからアルバム発表まで6年。

もしかすると、おクラに入ったまま永遠に日の目を見なかったかもしれない16トラック。
よくぞ、アルバムに纏めてくれたものです。

そう言えば、ローラ・ニーロが亡くなったのは、4月でした。
1997年4月8日。
しかし、ワタシは今年の4月8日にこのブログでナニを書いていたのか?
・・・亜星サンのコト書いている場合では無かったナ。
ま、いっか。

それにしても、ローラ・ニーロという人は、デビューからおよそ30年間、声も落ちず、作品の質も保ち続けたんですね。凄いデス。(現在、入手困難な80年代作品は、まだ聴いていないんですが、少なくとも今までに聴いたライヴを含む10数枚には駄作は無いデス。)

さて、このアルバムを含め、他のローラ・ニーロの名盤についても、ワタシは今のところあんまり踏み込んだコトを書いていません。それは、この人の音楽から受ける感動の質が、実はまだよく理解できていないからなンですが、まぁ、徐々には書いて行きます。

ただ、トニカク、ゼヒトモ、ご理解頂きたいのは、ローラ・ニーロという人が産み出した音楽は、強烈にアタクシのボディ&ソウルをスウィングさせるのでアリマスよ。きっと、アナタのもね。

と書いたところで、画面をスクロールしなければ読めない長さになりましたので、今日はコノへんで。

ぢゃ。
コメント (6)
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