Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

パーカーの後ろにぶら下がってブルンブルン。

2006-04-17 21:15:40 | Jazz / Cross Over
チャーリー・パーカー(Charlie Parker)
「Now's The Time」(1952)

久しぶりに、我がV3号(iPodデス)が、オツなツナギをやってくれました。
こういうコトです。
   ↓↓↓

オールド・ベイシー → チャーリー・パーカー

というコトでソコにはとっても、ファインでダンディな発見があったのヨ。

まぁ、何かってぇと、リズムへのノリ方が全然違うので、改めてスゲェ新鮮に聴こえるってコトであった訳ですが、ソれでですね。
CDでは4曲目に入っている「Kim」の演奏が凄いってことに今日気が付きました。
えぇ、この曲は、スンゲぇスピードに乗ってめまぐるしいコードチェンジって感じで、いかにもビバップな訳ですが、1分7秒から12秒あたりまでのパッセージ。ココのジェット・コースター感覚がホントに凄いンです。
特に、1分9秒からの3秒程。
普通は休符にするところを、前のフレーズからそのまま続けて、一拍食って16分音符フレーズに突入するんですが、見事に一拍食ったトコロが起点に聴こえる上にですね、一拍(つまり4音)ごとに中音域→高音域→中音域と上げ下げのジグザグフレーズである事と、このヒトカタマリの二拍目(フメン的に言うと次の小節の一拍目)が高音域にあたる(つまり強拍っぽく聴こえる)というコトで、重層的なシンコペみたいになって聴こえるんですワ。
ジェット・コースターの後ろにぶら下がってブルンブルン振り廻されているような感覚!メッチャ、スリリング!!!

とか思っていたら、おーっと、マイクから一瞬離れたぞーッ!
おーいレコーディング中だぞーっ!
やっぱりクスリやりながら演奏してるんでしょうか。
(「次、ピアノ行け」とか合図出しただけかもしれんけど・・・)

まぁ、そんなにコーフンしなさんなヨ・・・って程度のコトでしたね。
別に目新しい発見でもナンでも無くって、スミマセン。
どもども。
コメント
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