Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

「トテチテタ」は魔法の響き。

2006-04-19 07:59:35 | 音楽・映画・アート・本 その他
やはり、トランペットの響きを表現する擬音としては「トテチテタ」が世界的最高峰であろうとココに断言し、今後は、どんなクールなトランペットであっても、「トランペットの音色」だとか、「トランペット・ソロ」だとか言う場合、「トテチテタ」をくっ付けて書こうかと思うのデス。

例えば、こンな感じでアリマス。

「マイルスのノン・ビブラートによるクールなミュート・トランペットが、ショーターのテナーと共にトテチテタと響き」

とか

「ウィントン・マルサリスの、完璧なテクニックに支えられた、あまりにスリリングなパッセージがトテチテタと」・・・

とか、そんな感じになるワケですが、やっぱダメか・・・。

スンずれいシマシタ。


メイナード・ファーガソンも「トテチテタ」
コメント (4)
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ホントに音楽に国境はナイのか?

2006-04-19 01:09:01 | オンガク道
よっく「音楽に国境はナイ」とか言うワケですが、コレは、正確に言うと「音楽の国境は、国家権力のサカイ目とは違う国境を持っているので、音楽は国家権力のボーダーを越えても意外に平気で通じる」というコトだと思うのです。

というコトで、「音楽は世界共通言語であって、世界のどんな誰とも共通の理解を得られるモノだ」とか思っていると、ソレは違うと思うのデスね。ナニシロ、音楽の国境は、空間以外にも世代間にもあったりするので、アタシとアタシのオトッツァンの間にも存在していたりするんです。

だから、「今アタクシが理解している、音楽を律する法則」を越えてもっと色々な法則下のオンガクを知りたい訳でありまして、それを知って、理解できれば、要は、他の言語文化圏に於ける文化を受容できるかのように、音楽を楽しむ耳もデカクなっちゃうと思うのヨ。

というコトは「今アタクシが理解している、音楽を律する法則」を自覚的に理解するコトって、ソコを越えて行く為の有効な手段だと思うんデスね。

アタクシが、「東京大学のアルバート・アイラー」だとか「憂鬱と官能を教えた学校」とかをオモロがって読んでる理由はソレだと思います。ナニシロ、これらの本は、バークリー・メソッドを解説しつつ、その限界とか、バークリー理論が取り込めていない音楽ってのをバンバン教えてくれるんデスもの~。

と、今日はリクツっぽくブッてみた。

ぢゃっ。
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