ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

Franc Franc、UMO1、pig mag。

2006年11月25日 | blog

これは「一個」じゃないなぁ、とおもって、
色違いで何個か持っていて。

わりとお土産とか、プレゼントにあげてしまって、
残ったのはけっきょく、一個。

これ中身より、パッケージがいいんですよ。

すんごくかわいいんですけど、でもじつは、
カップをこういう状態にすることは、あんまりないんです。

だってこの角度、ちょうど飲み終わるところでしょう。
ふつうに飲んでいるときは、底はみえないし、
一瞬です、一瞬。


よぅく見ると、持ち手にちいさな字で、
「Right hand only」って書いてあります。

無印良品、バランスゲーム。

2006年11月24日 | blog

なぜか「知育玩具好き」の妻が買ってきました。
バランスゲーム。

サイコロを振って、出た目の色の円柱を、積んでゆきます。
こぼれて崩れたほうが負け。

意外とフツーにおもしろい。
プリミティブで、負けても腹が立たない可愛さがあるからかな?

一杯飲みながらやるのにちょうどいいです。
でも、酔っぱらっているので?いつも私の負けです。

一見ランダムなようですが、円柱は6色3サイズ、ぴったり揃っています。
なぜか妻が積むとコンプリート。
わたしが積むと、がらがら崩れます。

夫婦そろって、
趣味は「無印良品集めること」で、間違ってないですね。
あっはっは。

eneloop、eneloop。

2006年11月23日 | blog

なぜかビックカメラで売り切れていた単四を、ホームセンターで購入。
コンビニで買うアルカリ、二回分くらいで元が取れます。たぶん。
計算苦手なので、確認しないでください。

D&Departmentにも、ありました。

プラスマイナスゼロの新製品があるかとおもって寄ってみたら、ありませんでした。
まずは見ないとねー。

ジャスパー・モリソン、マジス、TRASH。

2006年11月22日 | blog

あかるいときに、きれいな写真を撮ったあと、
夕暮れの部屋の中で、ふと見えた姿がすごくいいとおもって、撮りなおし。

以前買った、オレンジのが気に入っていて、
イマイチの無印良品の代わりに買いました。

オレンジよりも、グレイのほうがいいです。
なんでだろ?
地味かと思ったら、そうでもない。

オレンジのは「オレンジ」が目につきますが、
グレイのは、カタチがすっと目に入る。

以前、「ハレとケの、ケのもの」と書きましたが、違いますね。
「ハレ」ではないですが、日常に馴染み、けれど沈まない主張がある。
うーん。これがスーパーノーマルか。

ちなみに、フタのところに、ほこりやごみがうっすら溜まるので、
黒なんかは、汚れが目立つとおもいますね。
グレイは目立たなくていいです。

あえて欠点を挙げると、本体がぐぅっと絞り込まれているので、
「四角いフタ」のみためのわりに、
意外と「容量がちいさい」ということでしょうか。

サイズが大小あって、大きいのと迷って、
「あまりごみをためないほうがよかろう」
ということで、小さいほうにしましたが、
大きいのでも、容量は大したことないのかも。

しかし、これだけ作りがしっかりしていて、サイズも大きくて、
もちろんデザインもよく、イタリア製で、それで3000円。

うーん。

ヤマギワで12000円といっても、高いけどそんなに違和感ない。とおもいます。

イケアをかんがえたら、もうあたりまえかもしれないけれど、
でもこれ、「買い」だとおもいませんか。

カタログハウスの店。

2006年11月21日 | blog

不慣れな横浜をうろうろしていたら、ばったり。
あの「通販生活」のグッズ、現品が見られるお店です。

モノ好きならば一度はハマる「通販生活」。
あの朴訥な商品評価に、グッときちゃった時期があったなぁ。

お店でモノを「群」として俯瞰すると、
ううん、ぜんたいてきに「ベージュ」。
おじいちゃん、おばあちゃんチっぽいなぁ。
どれもエッジはかなり丸めてあるカンジ。

モノはどれもよくて、しっかりしてるんだけど、
いわゆるデザインとかオシャレとかってモノではなく。
むしろ「ちょっとださい」ということが、
逆に信頼感になっているというか。

「ちょっとした専用グッズ」というのが、
ひとつのジャンルをつくってますね。
なんでも、その用途専用に目的を絞って、
ちょっとコストをかけると、ぐっと使いやすいものができる。
この図式はわかりやすい。

さんざんギロギロチェックして、とりあえず本は買ってきました、本は。

それで…ひとつ欲しいモノがあるんですよねぇ。
どうしようかなぁ。
現物は見ちゃったんで、あとはじっくり記事を読んで、検討中です。



…思うツボです。あはは。

コンクリート打ちっぱなし。

2006年11月20日 | blog
コンクリート打ちっぱなしの家は、どうですか?

バブルの頃、無邪気に「いーなぁ」とかおもいつつ、
けれどいちども住むことなく、
いつのまにか、自分の中では過去のもの、
いやむしろ、もう若干恥ずかしいくらい。

とかおもってたんですが。
ああ、アーバン・テイスト。

ひょんなことから「コンクリート打ちっぱなしの壁の部屋」に
住むことになって、一年半。

寒暖に対する機能的な影響は、あんまりよくわかりません。
夏は暑いし冬は寒いけれど、
まぁ、夏はもともと熱いし冬はもともと寒いもんですからね。
フツーのアパートに比べて、
すごく「どうこう」ということは、ないみたいです。
とりあえず結露とかの不具合はないですね、ウチの場合。

意外と気に入っているのは、テキトーに雑なところです。

作ったときの、コンパネの跡とか、木屑なんかもくっついてるし、
よく見ると傷だらけで、でもよく見ないとわかんない。
つまり、傷や汚れが目立たないんですね。
クロスの壁では、そうはいかない。

コンクリートって、「自然」と対極にいわれるような「人工物」の象徴ですけど、
こと「壁材」としては、近くで見ると肌やテクスチャがあって、
けっこう自然素材っぽいんですよ。意外ですけど。

家の「壁」に対して、気をつかわないというか、
ぞんざいに接することができるのは、いいです。

というのが、住んでみた感想。

ペーパー・クッション。

2006年11月19日 | blog

スーパーでワインを買うと巻いてくれる、紙の緩衝材。

ぺなぺなの再生紙なのに、びろびろっ!と広げると、
不思議としっかりしたクッションになります。

「これ何かに使えないかなぁ」
といつもおもうのですが、特にアイデアもなく捨てています。

でも、捨てようと丸めるたんびに、
しっかりしたクッションの手応えに、どきっとしたりして。

この、粗い再生紙の独特の匂いも、
実は好きです。

紙の特性を、上手につかっているものが好きなんですね。
段ボールの緩衝材とか、分解するの大好きです。