「ほぼ日刊イトイ新聞」での連載は、毎週読んでいて、
だから内容は知っていたんですが。
でもこの強烈な製本がどうしても欲しくて、買ってしまいました。
特にグッと来たのがこの「しおり」。
その名も、「シオリノボリくん」。
「すんごいなぁ、こんなしおりがついて売ってるのか!」とおもって、
どきどきしながら本を開けてみたら、あれ?ついてない。
フツーの、「ひも」のしおりだ。
よくみたら、帯!
いわゆる本の「オビ」の裏に、「開き」になったシオリノボリくんが!
印刷されてる!!
「ノリやテープなどを駆使して、しおりにつけてください」という注釈が。
なんと!じぶんで作るんかい!
ひゃー、どうしよう。
しかもこのシオリノボリくん、「開き」のカタチもテキトーで、
どう見ても、折り曲げてもぴったり合わない。
なんなんだ、このユルさは!
と、数日放置してたんですが。
本日、秋の夜長気分+白ワインでテキトーに酔いがまわって、
作っちゃいました。
いやー、いいですね。やっぱこれがあって、完成するなぁ。
なんてばかばかしいんだろう。
でもこれ、ケースに入らないな。
べろんと出しときゃ、いいのか。
あと、各シオリノボリくんの間隔は、かなり狭くしないと、
全員は登れないので、注意が必要です。
ま、べつに余ってもいいとおもうけどね。
しかし無駄に面白いな、この短編は。
ところでオビに書いてあったことが、けっこうせつなくて
良かったような気がするんだけど、オビ…は、もうないや。
ま、いいか。
妻が実家から古いビデオ・テープを送ってもらい、
DVDにしたいと言う。
ひさしぶりに、VHSのビデオデッキをひっぱりだして、配線。
VHSをそのまま見るよりも、
いちどレコーダーに取り込んだほうが、画質も音もいい。
ふーん。なんでだろ?
ノイズを抑えるテクノロジーとか、あるのかな。
レコーダーの上に置いていた、ぱたぱた時計の行き場がなくなって、
ちょっぴり模様替え。
あいかわらず、この時計は狂わない。
「余計なシールはハガすべし」と提言しているわたしですが、
20年以上、貼られたままでウチにきたこれは、さすがにハガせません。