ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

よしもとばなな、ベリーショーツ。

2006年11月18日 | blog

「ほぼ日刊イトイ新聞」での連載は、毎週読んでいて、
だから内容は知っていたんですが。

でもこの強烈な製本がどうしても欲しくて、買ってしまいました。

特にグッと来たのがこの「しおり」。
その名も、「シオリノボリくん」。

「すんごいなぁ、こんなしおりがついて売ってるのか!」とおもって、
どきどきしながら本を開けてみたら、あれ?ついてない。
フツーの、「ひも」のしおりだ。

よくみたら、帯!
いわゆる本の「オビ」の裏に、「開き」になったシオリノボリくんが!
印刷されてる!!

「ノリやテープなどを駆使して、しおりにつけてください」という注釈が。
なんと!じぶんで作るんかい!

ひゃー、どうしよう。

しかもこのシオリノボリくん、「開き」のカタチもテキトーで、
どう見ても、折り曲げてもぴったり合わない。
なんなんだ、このユルさは!

と、数日放置してたんですが。

本日、秋の夜長気分+白ワインでテキトーに酔いがまわって、
作っちゃいました。

いやー、いいですね。やっぱこれがあって、完成するなぁ。
なんてばかばかしいんだろう。

でもこれ、ケースに入らないな。
べろんと出しときゃ、いいのか。

あと、各シオリノボリくんの間隔は、かなり狭くしないと、
全員は登れないので、注意が必要です。

ま、べつに余ってもいいとおもうけどね。

しかし無駄に面白いな、この短編は。

ところでオビに書いてあったことが、けっこうせつなくて
良かったような気がするんだけど、オビ…は、もうないや。



ま、いいか。

模様替え。

2006年11月18日 | blog

妻が実家から古いビデオ・テープを送ってもらい、
DVDにしたいと言う。

ひさしぶりに、VHSのビデオデッキをひっぱりだして、配線。
VHSをそのまま見るよりも、
いちどレコーダーに取り込んだほうが、画質も音もいい。
ふーん。なんでだろ?
ノイズを抑えるテクノロジーとか、あるのかな。

レコーダーの上に置いていた、ぱたぱた時計の行き場がなくなって、
ちょっぴり模様替え。

あいかわらず、この時計は狂わない。

「余計なシールはハガすべし」と提言しているわたしですが、
20年以上、貼られたままでウチにきたこれは、さすがにハガせません。