ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

ジャスパー・モリソン、マジス、TRASH。

2006年11月22日 | blog

あかるいときに、きれいな写真を撮ったあと、
夕暮れの部屋の中で、ふと見えた姿がすごくいいとおもって、撮りなおし。

以前買った、オレンジのが気に入っていて、
イマイチの無印良品の代わりに買いました。

オレンジよりも、グレイのほうがいいです。
なんでだろ?
地味かと思ったら、そうでもない。

オレンジのは「オレンジ」が目につきますが、
グレイのは、カタチがすっと目に入る。

以前、「ハレとケの、ケのもの」と書きましたが、違いますね。
「ハレ」ではないですが、日常に馴染み、けれど沈まない主張がある。
うーん。これがスーパーノーマルか。

ちなみに、フタのところに、ほこりやごみがうっすら溜まるので、
黒なんかは、汚れが目立つとおもいますね。
グレイは目立たなくていいです。

あえて欠点を挙げると、本体がぐぅっと絞り込まれているので、
「四角いフタ」のみためのわりに、
意外と「容量がちいさい」ということでしょうか。

サイズが大小あって、大きいのと迷って、
「あまりごみをためないほうがよかろう」
ということで、小さいほうにしましたが、
大きいのでも、容量は大したことないのかも。

しかし、これだけ作りがしっかりしていて、サイズも大きくて、
もちろんデザインもよく、イタリア製で、それで3000円。

うーん。

ヤマギワで12000円といっても、高いけどそんなに違和感ない。とおもいます。

イケアをかんがえたら、もうあたりまえかもしれないけれど、
でもこれ、「買い」だとおもいませんか。