ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

デザイン物産展ニッポン。

2008年08月27日 | blog
デザイン物産展ニッポンに行ってきました。初日とはいえ平日の午後に、すごく盛況でびっくり。

「これは、有名業界人がウンサカ…」とおもって、来場者の「顔」をみてたら、やたら目が合う。皆おなじことを考えているらしく、自粛。

物産展というからには、民芸・工芸品がメインかとおもいきや、意外にも、モノだけではなく、コト寄りの紹介も多かったです。でも、その「こと」…冊子、イベントものは、印刷物だけが「ぱさっ」と置いてあって、ちよっとわかりにくい。
もうしわけないのだけれど、わたしは基本的に、解説というものを読まない。見て感じることに神経を集中しているので、左脳があまり働かないのだとおもう。

撮影禁止だったので、写真はなし。…「買える物産」がメインなのであれば、撮影許可してもいいんじゃないかしら。「スーパーノーマル展」は「撮影可」だったので、あとから何度も振り返ることができて、よかったとおもう。ブログの宣伝効果や、文字通り「ウエブ上のログ」には、それなりに価値が…って、手前味噌2.0。

しかし、モノにさわれないのはつらい。買えるのに、さわれない。みんな触っていたけど、注意もされてなかったけど、がまんしてさわらなかった。

「いいちこスペシャル」のボトルが、とてもきれいだったので、買おうとおもったら「地下の酒蔵・食品コーナーで買えます」とあって、えー。と冷静になる。「いま、この場で、この勢いで、買う!」ということに、意味があるのに!けっきょく、焼酎が苦手なことを思い出して、買わず。

個々のアイテムの解説は、iPodにたっぷり入っていたのでしょうか。iPodナシだと、詳しいことがわかりませんでした。

カフェにも行きたかったけれど、四人掛けのテーブル席が、3つか4つ、しかなくてあきらめる。一人で行って、お茶とお茶菓子でまったりするのに、相席はつらい。かといって、「待ち」がでるのもおちつかないし。

結局、神奈川県民なので?神奈川の「手ぬぐい本」??を購入。触らずに。あとで中身をみたら、素敵だったので、よかった。綴じ糸はほどかずに、本として大事にしようとおもう。

メイド・イン・ジャパンを「やってる」人間としては、日本のものづくりの価値を伝えたいという気持ちはあって、ばくぜんと「なんか、したいなぁ」とおもっていました。
その「なんか」って、もしかして、こういうことかなぁ。と、感じる説得力はあったとおもいます。

行く方はとにかくiPhoneゲットすべし!

THA/中村勇吾のインタラクティブデザイン。

2008年08月27日 | blog

物産展のその足で、gggでインタラクティブなメディアアートをエクスペリエンスやでホンマにトゥルース。

液晶テレビ?をタテにしたとおもわれる展示がインパク。
なるほどねー。ウエブはスクロール文化があるから、スクロールせずに固定すると縦長。なのかな。

ICCとか、こういうのって(←雑)、アカデミック寄りになりがちな印象だったんですが、ばりばりコマーシャルベースなのが、やっぱりすごい。うーん、おなじガメン系インタフェイスのデザイン(←雑)に関わる身としては、iPhoneとは違った危機感を感じます。危機感感じてばっかりや。やらんと自分も。ホンマ。

FFFOUND!は、以前じぶんのブログをケンサクしたら引っかかって知りました。しばらくはまってたなぁ。きりがないから、最近はみないけれど。

はー。充電しすぎだ。放電しなきゃ、放電!