武道・禅の心で臨床を読み解く(武道、禅、心理療法、ボディワークを学ぶ理学療法士)

21年間の運動指導・700冊の書籍からリハビリ・トレーニングを読み解きます。
良書の書評、稽古・訓練方法、研修報告など

武道PT的勉強会(裏メニュー)

2010年11月11日 | 武道PT・OT勉強会(ワークショップ)
こちらが勉強会裏メニューの詳細となります。

参加したい方は、気軽に以下のアドレスまでメールをして下さい。

日程:参加希望者の多い日(平日18時半か19時~希望の多いものから1つずつ。または、遠方の方や週末しか時間が取れない方には年明けに1日に数回分をまとめて行うことも検討してます。)
場所:東京都世田谷区内(詳細はメールにてお知らせします)
参加資格者:基礎運動学、触診等の知識がある程度ある方(PT、OTである必要はありません。患者さんのために学びたいと考えている方ならどなたでも歓迎します。知識がない方には当日分かり易く解説しますのでメールにて事前に御相談下さい)
参加費 資料代として数百円(当日徴収します)

申し込み先
budoupt@mail.goo.ne.jp
(いたずら防止の為に、アドレスの一部が全角になっています。全角を半角に打ち直してアドレスを入力して下さい)

①名前
②職業
③希望日 平日or週末にまとめて一日どちらを希望か
④どの内容のメニューに参加したいか(例、「表メニューの足部と膝を希望」)
⑤質問・要望
など気軽にメールして下さい。

とりあえず参加者がどれくらいになるかアンケートを取っている段階なので気軽に連絡して下さい。
また、メールではなくコメントのみでも可能です。



武道PT的勉強会目録(裏メニュー)
 徒手療法、ボディーワーク(フェルデンクライス、ロルフィング、アレクサンダーテクニーク、古武術、合気道、太極拳、ヨガ、体幹内操法、ゆる体操、野口体操、野口整体など)、臨床心理学(主に神経言語プログラミング)から理学療法を見つめ直します。心身一如(身心一元論;心と身体は同一のものという考え)を体感し、勉強会参加者が自らの心身の歪みを調整し定年まで使える身体・心作りを目指します。一緒にリフレッシュしましょう!!

メニュー⑪総論
 なぜ、理学療法、ボディーワークに反応が乏しい人がいるのか?また、言語的誘導の限界点は?体性局在の小人を臨床に紐解いていきます。ボディーワーク、神経言語プログラミングを如何に活用するか紹介します。

メニュー⑫足部
 足で立つということはどういうことか?タオルギャザーやガストロの筋トレは歩行時のアンクルコントロールを破壊する恐れがあります。インソールの是非についても検討します。

メニュー⑬膝
 ゴムチューブでのガストロ筋トレ、カーフレイズ(踵挙げ運動)、タオルギャザーの古典的な筋トレは膝を破壊する恐れあり。ナンバ走りから学びます。

メニュー⑭股関節
 股関節は丹田と関係が深い関節です。武道的身体を作るには必須ポイント。

メニュー⑮脊柱・骨盤
 体幹内操法、ゆる体操などを参考にして評価が難しい環椎後頭関節、仙腸関節などを体感する。腹横筋、多裂筋などの深層筋トレーニングは疑問視され始めています。今回の実技を通せばその疑問点を解決できるはず。現在の頚部・腰痛に対する運動療法を再考します。

メニュー⑯上肢帯
 本当の上肢帯を知る。やっかいな中間関節である肘がキーポイント。カを上手に扱えば合気挙げや寸剄(ワンインチパンチ)も思いのまま?!武術の身体操法などを紐解きます。

メニュー⑰頭部・頸部
 ほとんどのPTが末開拓な頭部。頭部にあるセンサー(耳、目など)を体感します。頸都と全身のつながりを検討し、既存の頭・頚部疾患治療を再考します。

メニュー⑱姿勢制御
 静的・動的な姿勢制御を見直し、有効なトレーニング法を検討する。バランスボール、不安定板、エアスタビライザーを体軸(センター)等から再考します。また、PT的な運動連鎖アプローチの限界と心理学的介入の必要性を体感します。

メニュー⑲基本動作、歩行
ナンバ歩き、武術、フェルデンクライス、合気道、太極拳などから動きの本質を追う。歩行をセントラル・パターンジェネレーター(の功罪)、心理面などから読み解きます。


お好きなメニュー(今の自分に必要・興味があるもの)を選んでオーダーして下さい。

参考文献:過去ブログ記事「武道PT的リストマニアその壱~五」をご参照下さい。

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