武道・禅の心で臨床を読み解く(武道、禅、心理療法、ボディワークを学ぶ理学療法士)

21年間の運動指導・700冊の書籍からリハビリ・トレーニングを読み解きます。
良書の書評、稽古・訓練方法、研修報告など

次々回ワークショップは「腰痛への理学・心理・武道的介入」です

2011年05月04日 | 武道PT・OT勉強会(ワークショップ)
 前々回のブログで、
私の頚椎捻挫・腰痛患者への症例報告が院内発表という小さな場ですが表彰された事を報告しました。症例は、他院二カ所で理学療法を受け良くならなかった症例に対し私の四回の介入でかなり良くなった、というものです。
 催眠・心理療法やボディーワーク、武道などを理学療法と統合した結果効果が上がったものと思われます(セラピーを受けた患者さんもかなりびっくりしてました)。

 プレゼン後に後輩から要望があったので、このプレゼン内容を実技を踏まえて皆さんが臨床で実施できるように次々回のワークショップ(次回は5月28日開催タイトル『足部』で参加受付中です!!)で取り上げようと考えています
自分の肩凝り・腰痛に苦しむセラピスト・施術家心理が痛みなどを修飾するのは良く知っているけど実際の臨床でどう活かしていいか分らない方にもお勧め」です。

 既存の理学療法とくらべかなり効果があるコンセプトだと自負してますが、前回取り上げた『三た理論』の警告にあるように慢心せず日々洗練させるように努めています。
 完全満足はせず素晴らしい理論・技術があればいつでも棄却成長できる柔軟さを持ち続けようと思います。
 

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