古武術通の方ならご存知の一本歯の下駄です。
こんな狭い支持基底面でしかも重心がかなり上方に上がるにも関わらず立ったり、走ったりできる人間って凄いですね。ちなみに授業で学生に見せるとみんな興味津々ではきたがります(笑)
見た目は難しそうですが、案外に簡単で七割の人ははいてすぐ歩けるようになります。ただこの下駄は歩くことだけが目的ではなくこの下駄をはいて様々な動作を色々な条件で稽古するためにあり . . . 本文を読む
もし私が数年前に「『武道・武術』が理学療法に大切なんだよ」って言われても全くピンと来なかったと思います。むしろ「この人何言ってるんだよ」ってドン引きしてたはずです。
臨床四年目で国内ですがそこそこ徒手療法の研修にある程度出て、さぁ次はどうしようと思案していた頃、たまたま職場内でクラインフォーゲルバッハ(Klein-Vogelbach)の勉強会を担当することになりました。色々な資料を集めていた . . . 本文を読む