○原因が特定できない慢性腰痛患者の7割が脳機能が低下している。特に側坐核(痛みの制御に関係している)の活動が顕著に低下している。慢性的なストレスが身体にかかると側坐核による疼痛制御ができなくなってしまうと考えられています。
○腰痛の85%は原因不明。残り15%の内訳は、
腫瘍1%
圧迫骨折や脊柱管狭窄症などレントゲンなど画像で変性を確認できるもの9%
ヘルニア5%。
○よく原因として言われるヘルニアは全原因の僅か5%に過ぎない。ヘルニアで手術をしてもしなくても自然治癒するので2~10年後の回復度に大差なし。
○日本人の8割が腰痛を経験。患者数は1300万人にのぼる。
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