武道・禅の心で臨床を読み解く(武道、禅、心理療法、ボディワークを学ぶ理学療法士)

21年間の運動指導・700冊の書籍からリハビリ・トレーニングを読み解きます。
良書の書評、稽古・訓練方法、研修報告など

合気道とボディーワーク

2013年01月24日 | ボディーワーク
 武道的理学療法士:武・禅の心で臨床を読む @budoupt 19:44 合氣道とは氣に合するの道です。(中略)ただ、技が強くなることではなく、合氣道の技を通じ、その根源である氣の原理を体得してもらうことが目的だったのです。しかし、多くの人々は技を会得すると、形のない氣の原理を忘れてしまう…。藤平光一著【氣の威力】より 1 件 リツイートされました from Keitai Web返信 リ . . . 本文を読む

フェルデンクライスワークショップ、ロルフィングそしてシステマ

2011年07月09日 | ボディーワーク
今日明日でフェルデンクライスのワークショップ『伝えあう脳とからだ』に参加してます。 内容はカウンセリング、教育、メンタルヘルスに関するものです。 先々週はロシア武術システマとロルフィングのコラボワークショップにも参加してきました。 上記二つのワークショップはスケジュールにかなり無理を強いての参加です。協力してくれた家族、そのほかの方々に感謝です。 いま個人的な事情によりblogアップできて . . . 本文を読む

理学・作業療法という枠組みを超える

2011年02月08日 | ボディーワーク
先日、昔所属していた徒手療法グループからグループメールが届きました。 「○○地方で(海外)徒手療法によってある疾患患者を診てくれるひとはいませんか?」 という内容でした。 私はこのグループから足が遠のいて久しいです。このグループの技術がダメという訳ではなく(極める価値はあります)、いくつかのきっかけがありこのグループから遠のいていきました。 このグループで学んでいた当時、私は海外徒手療法の威力 . . . 本文を読む

閉眼片足立ちテストの成績を改善するには

2010年10月12日 | ボディーワーク
key word:閉眼片足立ちテスト フェルデンクライス 姿勢制御 理学療法 皆さんは体力テストなどで行われる閉眼片足立ちって何秒間できますか? 私は数年前まで数秒間しかできませんでした。脊髄疾患でもなく脳血管疾患でもない私が何故できないんだろう??運動習慣もある三十代の私が加齢? あるセラピスト向けフェルデンクライスの講習会でATMやFIの前後で閉眼片足立ちテストをしましたが私には全く変化 . . . 本文を読む

祝!藤本 靖先生御出版

2010年10月12日 | ボディーワーク
ロルファーの藤本 靖先生が本を出版されました(祝) 藤本先生は私が一目どころか十目くらい置いている方です。月刊秘伝の連載記事で先生の凄さは前から知ってはいたのですが、実際のワークショップを受けてその実力に一目惚れ。どうにかこうにかお願いして頭蓋仙骨療法などのプライベートレッスンを受けられた次第でした(藤本先生その節はありがとうございました)m(__)m。 藤本先生のレッスンは毎回示唆に富み、身体の . . . 本文を読む

アレクサンダー・テクニーク

2010年03月30日 | ボディーワーク
 前回、フェルデンクライスのプラクティショナーコースを断念した話をしました。断念する前に、紹介してくれたOTの先生に「プラクティショナーコースに参加しようと思ってる」と相談をしたところ「(ふぉ、ふぉ、ふぉ←実際には言ってません)こんなのもありますよ」とアレクサンダー・テクニークについての本を教えてくれました(この人いったいいくつ怪しい引き出しを持っているんだ!!?といつも思わずにはいられません)。 . . . 本文を読む

フェルデンクライスメソッドと武道

2010年03月29日 | ボディーワーク
 以前のコメントでは蹴りだの裏拳だのと、とても臨床や日常生活と結び付くようには思えないと思われる方も多いでしょう。そこで、なぜフェルデンクライスに私がはまったのか話をしたいと思います。  最初は勤め先の病院が整形疾患が多いので徒手療法を中心に学んでいきました。海外の文献も沢山読み、研修にも結構行き、臨床でそれなりの手ごたえを感じ徒手療法に少し自信が付きはじめた頃に職場へ私よりも臨床歴のあるOTの . . . 本文を読む

『武術とフェルデンクライス』の研修に行ってきました。

2010年03月27日 | ボディーワーク
3月21、22日と『武術とフェルデンクライス』に行ってきました。  内容がとても楽しかったのもあるんですが実習先でお世話になった女性の先生二人(一人は太極拳やってるそうです)やカイザー(PNF発祥の病院で海外研修生も受け入れてる)経験者の先生(一人は柔術やってると)が二人いたりとマニアックなタイトルにもかかわらず(マニアックだからこそ?)受講者も猛者揃い。  内容以上に学び続ける先輩達の姿勢が見 . . . 本文を読む