今日も、
武道の力(大和書房)
時津 堅児著
を読み解きます。
(以下、引用)
「気]についてどう理解するか
コウモリは超音波を出して飛んでいるが、人間には聞こえない。人間の目には完璧な闇夜であっても赤外線カメラには風景が映る。超音波も赤外線もこの空間に存在しているが、人間の脳がそれらを解読できないから情報として知覚できないだけだ。人間の脳が解読できなくても、身体そのものはこうしたさまざま . . . 本文を読む
今日も時津氏の『武道の力』を抄読したいと思います。
本のタイトル:武道の力
出版社:大和書房
著者:時津 堅児
(以下、引用)
年をとっても衰えない武道的身体人生を道と考えれば、その道を辿る過程で身体のさまざまな変化が生じる。一般的には二〇代の後半が身体能力はピークで、そこから確実に落ちていくといわれる。.若い元気な時にやり過ぎて、四〇歳になったら普通の人以下の体力しかないという例も少なく . . . 本文を読む
なぜ理学療法に武道なのか?カユイところに手が届くような明快な本があったので今回から数回に渡って抄読していきます。
本のタイトル:武道の力
出版社:大和書房
著者:時津 堅児
(以下、引用)
年をとっても衰えない武道は可能か
本を書く上で、私は次のように問題を立てた。
武道では年をとっても強くなれるという。それが可能だとすれば、そのロジックは若い者が中心になる競技スポーツのそれとは異なって . . . 本文を読む
最近、速読ができるようになってきました。テレビであるようなパラパラパラ~と数秒で一冊読めてしまうレベルではなく入門レベルです。それでも私にとっては大変革です。
今まで読みたい本が多くて多くて困ってました。でも、あまり読書に時間を割くと睡眠不足になる、というジレンマに悩んでました。あと活字中毒状態(多読による心身への副作用)に陥ることも心配でした。
だからといって週末家族と過ごす時間(ちゃんと育 . . . 本文を読む
先日、数年前に臨床実習で指導していた理学療法士の後輩とサシで飲んで来ました。
何やら相談したいことがあるとのこと。
会ってみて話を聞いてみると「大学院に行きたい」とのことでした。
話を聞くまで深刻な悩み事なのかと思っていたのもあり、向上的な悩みなのでホッと胸を撫で下ろしながら話を聞いていました。
よくよく話を聞いてみると、熱い思いはあるけれど大学院に行って研究したい内容は具体的に決まっていませ . . . 本文を読む
古武術で有名な甲野先生のDVD(タイトルは忘れてしまいましたが)で、介護職向けの介護術セミナーの紹介がありました。そこで参加者のインタビューがあったのですが、
介護職の方が
「介護職は使い捨てのコンタクトレンズのように扱われている。自分たちの身体が壊れても雇用先は使い捨てレンズを取りかえるような気軽さで人を交換する」
といってました。もう4~5年前のことです。
その時は、「介護職の人って大変だ . . . 本文を読む
次回の武道PT勉強会は神経言語プログラミング(NLP)を中心とした心理療法をいかに理学療法に展開するかです。
NLPの元になっている三大心理療法士の一人ミルトン・エリクソンは催眠医学で有名な精神科医師です。そんな、エリクソン催眠と合気道についての文献(PDFファイル)があるので以下に紹介します。
American journal of clinical hypnotherapy
Hypnosi . . . 本文を読む
来る
2月10日(木)
19時から勉強会を開催します。
(予定では2時間弱を予定しています。)
タイトルは、
「理学療法に役立つ臨床心理テクニックの紹介」
です。
臨床心理テクニックは主に神経言語プログラミング(NLP)※を中心に紹介していく予定です。臨床にどのように役立つかケース報告も織り交ぜたいと思っています。また、前回の勉強会で消化できなかった内容も行う予定です。
(心理療法と理学療法に . . . 本文を読む
明けましておめでとうございます
去年はブログ開設・勉強会発足と色々と動きはじめた年でした。
今年は、これを進歩させ多くの方に武道的な気づきを提供したいと思っています。また、私事ではありますが3月より職場にてマネージメント業務も開始する予定です。今年も色々な学びや変化がありそうで楽しみです。
第二回勉強会は2月10日(木)あたりを考えています。皆さん、予定空けておいて下さいね。
これからも . . . 本文を読む