もう春ですねぇ。
春と言えば分かれと出会いの季節。私も職場内で部署が変わり、周りの同僚が一変しました。
新しい職場で、私が「合気道をやってます」という話しになったのですが、
新しい同僚は合気道を全然知らず、
「えっ?氣(ドラゴンボールの元気玉)で相手を吹っ飛ばすやつでしょ(外気功と混同している??)?うさんくさい!!」とか、
「踊りみたいのでしょ?」とか
「瞑想するんでしょ?」などなど。 . . . 本文を読む
皆さん、
虫の目
鳥の目
魚の目
って聞いたことがありますか?
私の大好きなベストセラー作家・エッセイスト
山崎 拓己氏
の講演DVD(TSUTAYAのビジネスコーナーにあります)にこんな話がありました。
二人の男(AとB)がいました。二人はレンガを積む仕事をしています。
そこへもう一人別の男が来て二人に質問をします。
「君たちは何をしてるんだい?」
Aは不満そうにこう答えました。
A . . . 本文を読む
国家試験まであとわずか。
皆さん準備は万全ですか?今日は国家試験の成績を上げるコツを皆さんにお教えします。
私がインターン実習で面倒を見た学生さん二人が今年の国家試験に臨みます。彼らへのエールをこめて武道PT的秘伝を今日は紹介します。
私が国家試験を受けた年は、その年の約10年前の問題がそっくりそのまま出ました。ちょうど過去10年前までさかのぼって勉強していた私はそれが分かった瞬間、一気 . . . 本文を読む
リハビリ界ではとある療法が「これこそリハビリテーション・ルネサンスだ!」と提唱しています。しかし世界的な思想の変化、ボディーワークの台頭、心理療法の変遷などなど世界的に見ればとっくにルネサンスは起きています。そういう発言はただ単に世間を知らなかっただけのような気がしてなりません。リハビリは歴史が短く、まだ未熟なんですね。
私の定期購読誌である『月刊 秘伝』の1月号特集で現代武道・合気道につい . . . 本文を読む
武道PT勉強会のついての感想をアンケート以外にメールでも数名の方からいただけました。一部紹介します。
(6年目理学療法士 女性)
昨日はありがとうございました
NLPということでしたが、途中からはこれがNLPか!というよりも、普段意識しない自分の行動を振りかえりつつ、聴講していました。
時間の制約もあり、かなりかいつまんでの講義だったかと思いますが、今回もとても良い刺激になり色々と気づ . . . 本文を読む
先日開催した第二回武道PT勉強会参加者からのアンケート結果です。
勉強会全体の感想・良かった点
・とても楽しく参加できました。
・人と人との間(ま)を考える良いきっかけとなりました。
・患者さんのカラーにより、セラピストのアプローチの方法を変化させることの大切さを確認できた。
・心理をメインに学んだことがほとんどなかったのでう、とても勉強になりました。患者さんとの接し方を改めて考えようと思いま . . . 本文を読む
先日のNHKためしてガッテン「脳と体を刺激せよ!」で歯と噛み合わせについて特集していました。
歯がないと握力などの筋力が低下するのは有名な話ですね。それだけではなく歯がないと下顎が不安定になり、立位バランスが低下するという報告がされていました。噛み合わせ不良で脊柱側湾や前湾・後湾などなど様々な変化が起こります。
多分、大方のセラピストが知っているのはここまでではないでしょうか?
今回の . . . 本文を読む
今日、第二回目の武道PT勉強会が終わりました
参加された方、お疲れ様でした。
自分の時間を割き夜遅くに参加した皆さんは、自己研鑽し患者さんを思う気持ちにあふれていて素晴らしいと思いました。そんな素晴らしい皆さんと時間を共有でき、エネルギーをもらえててとても楽しかったです。
季節柄、体調不良でキャンセルの方もあれば、アポなしでいきなり来た方(私は来るものこばます、
やる気のある方はウェル . . . 本文を読む
今日は療法士.comのテーマ「療法士の待遇について、ズバリ・・・満足?不満?”」について考えてみます。
私は最近まで正直とても不満でした。でも、今は考え方がだいぶ変わり満足に近いです。
こんなエピソードが「不満」と思わせるきっかけでした。
よく通っていた美容院でのこと。いつもその美容院でベテランチーフの方に毎回カットを頼んでました。
接遇もよく、ベテランさんだしカットの腕もそこそこ . . . 本文を読む
先日、昔所属していた徒手療法グループからグループメールが届きました。
「○○地方で(海外)徒手療法によってある疾患患者を診てくれるひとはいませんか?」
という内容でした。
私はこのグループから足が遠のいて久しいです。このグループの技術がダメという訳ではなく(極める価値はあります)、いくつかのきっかけがありこのグループから遠のいていきました。
このグループで学んでいた当時、私は海外徒手療法の威力 . . . 本文を読む
今日、「まだ参加できますか?」という2月10日勉強会への申し込みメールがありました。
参加人数はもうすでに十分集まっていますが、まだ武道PT勉強会参加できます。次回の勉強会で次世代セラピーの片鱗が見えてくるかもしれません。一つの治療法・療法では見えてこないものが見えてくるはず。
理学療法士・作業療法士の方。それ以外(言語聴覚士、臨床心理士、鍼灸師など)の方も。次世代のセラピーを知りたいの . . . 本文を読む
昨日、昔(かれこれ20年来)から付き合いがある友人(大学時代の水泳部後輩)と飲んでました。
その彼(誇り高き鍼灸士)もこのblogをこまめに見てくれてます(^O^)
彼とは運命的なものを感じます。というのもお互い大学は全く医療系ではなかった(私の経歴は紆余曲折しています。そのお陰で世間を広くも見てきました)のですが、こうして同じ医療の畑にいるからです。彼は前回の武道PT勉強会にも参加してく . . . 本文を読む
今、福山雅治主演の大河ドラマ『龍馬伝』を見ています(話題が少し古いですがようやく録り貯めしたものが見られるようになりました)。
ある回で、若き日の岩崎弥太郎(三菱財閥の創業者で初代総帥)が商売のコツをつかむシーンがありました。主役の龍馬のことではないのでサラッと流れて行きましたが、私はなるほどなぁ、と感心してしまいました。
感心したシーンというのは、こんな感じでした。
弥太郎は日々材木を . . . 本文を読む
今日で
武道の力(大和書房)
時津 堅児著の抄読を終わりにしたいと思います。
(以下、引用)
害意を持って打つ「殺人拳」では、自分の持つ可能性を最大限に生かすことはできない。「強くなる」という指標を徹底して深めていくと、「活人拳」で行かない限り「本当の強さ」を得ることはできないという結論がでる。何故か?しごくその理由は至極簡単だ。害意や恨みの気持ちというのは自分の意識で作る。だから害意というの . . . 本文を読む
今日も時津 堅児氏の
「武道の力」大和書房
を抄読します。
(以下、引用)
身体と精神の問でフィードバックを起こす
私は現代社会において武道をやることの意義は、人間が人間として上等になることだと考えている。すなわち、戦いの技を学ぶということは、戦いの稽古というシビアな状況で心身を鍛えることだ。シビアな状況の中で自分自身と対峙し、人間が身体を持って生きているということの意味を思い知る。
. . . 本文を読む