武道・禅の心で臨床を読み解く(武道、禅、心理療法、ボディワークを学ぶ理学療法士)

21年間の運動指導・700冊の書籍からリハビリ・トレーニングを読み解きます。
良書の書評、稽古・訓練方法、研修報告など

2月27日(水)のつぶやき

2013年02月28日 | 武道
 武道的理学療法士:武・禅の心で臨床を読む @budoupt 22:03 武道をやってる方にコメントいただけると嬉しいです。最近、(あえて剣術ではなく)剣道か柔道(あえて柔術ではなく)を更に学ぼうと思ってます。理由は合氣道をもっと味わいたいから。現在、40歳。いかがでしょうか?気軽にコメント下さいm(__)m#budo #aikido 6 件 リツイートされました from Keitai . . . 本文を読む

軍国主義と武道は別物(ありがちな武道への勘違いを読み解く)

2011年12月10日 | 武道
 武道というと戦前の軍国主義を想起する人がいるのではないでしょうか?かくいう私もその一人で武道は精神論のみで暴走した軍隊とだぶらせて捉えていました。しかし、・・・・ . . . 本文を読む

格闘技・武術ではなく武道を選んだ訳 (武道がセラピーに活きる理由)

2011年12月09日 | 武道
 私はあくまでも患者さんをよくする為、つまりセラピーに反映させたいので関節破壊や打ちのめす事を目的としたスポーツ格闘技・武術にはあまり興味がありません。  セラピストとして患者さんと融和できる道を模索しているので、私が習っている流派の合氣道がとても性にあってます。 . . . 本文を読む

日野武道研究所主催東京ワークショップ参加してきました

2011年08月24日 | 武道
去る8月20日、武道家日野晃氏主催(日野武道研究所)の東京ワークショップに参加してきました。  この日は午前中が合氣道の稽古、そして稽古終了後電車で移動し14時から21時までワークショップだったので丸一日武道日和となりました(^o^)  日野先生の事は私が定期購読している月刊誌『秘伝』のエッセイ「武道者徒歩記」で知りました。 このエッセイはピリリとスパイスがきいていて生半可な体験や覚悟じゃ書 . . . 本文を読む

前頭葉の空間認知領域(視点取得)と武道稽古そして思いやり

2011年06月07日 | 武道
 皆さん、キツネ・ハト模倣テストって知ってますか?  先日のためしてガッテン(認知症の特集)でキツネ・ハト模倣テストを紹介していました。このテストは認知症患者への簡易テストの1つです。MCI(軽度認知症)の方は、影絵でお馴染みの指で作るキツネやハトが模倣できなくなる。そして、キツネの模倣は中等度に認知症でも模倣できるが、ハトになるとMCI患者の42%ができないそうです。  この模倣ができなくな . . . 本文を読む

リハビリテーション・ルネサンスと現代武道ルネサンス

2011年02月15日 | 武道
 リハビリ界ではとある療法が「これこそリハビリテーション・ルネサンスだ!」と提唱しています。しかし世界的な思想の変化、ボディーワークの台頭、心理療法の変遷などなど世界的に見ればとっくにルネサンスは起きています。そういう発言はただ単に世間を知らなかっただけのような気がしてなりません。リハビリは歴史が短く、まだ未熟なんですね。  私の定期購読誌である『月刊 秘伝』の1月号特集で現代武道・合気道につい . . . 本文を読む

陸上競技の十種はナゼ十種?

2010年06月29日 | 武道
 陸上競技で「十種」という競技種目があります。この競技の勝者はキング・オブ・アスリートと称えられることがしばしばあるそうです。  なぜ、十種なのか皆さん考えたことありますか?これは昔の軍事鍛錬の流れを色濃く受けているようです。  マラソン(長距離)で戦場に素早く移動し、戦場に着いたら短距離走の速さで素早く駆け抜けます。そして、敵の城壁に近づいたら槍を投げつけ、更に近づいたら円盤や砲丸で城壁や敵 . . . 本文を読む

刀と黒船

2010年05月13日 | 武道
 いま大河ドラマで坂本竜馬やってますね。  なかなか忙しくてリアルタイムで見られていませんが録画したものをちょっとずつ見てます。福山雅治カッコイイですね。  さてさて、坂本竜馬は江戸の千葉道場にて北辰一刀流を学んでます。北辰一刀流は当時の剣術四大流派の一つです。最近の月刊「秘伝」にも特集で載ってましたが、坂本竜馬が剣術や薙刀(なぎなた)に精通していたことはあまり世の中に知れわたっていません。若か . . . 本文を読む

守・破・離とクリニカルリーズニング

2010年05月13日 | 武道
先日、職場の勉強会にて後輩へカルテ指導をする機会があり、 「考える理学療法 評価から治療手枝の選択」 丸山仁司編集 発行所:株式会社文光堂 を読み返してました。 とても、武道に通ずる内容なので下記に引用します。 第3章 クニリカルリーズニングとは(齋藤 昭彦先生) pp24 3.思考過程モニタリング能力(メタ認知)  臨床の問題に遭遇したとき,自分がその問題を解くために十分な知識をもち合わ . . . 本文を読む