物欲パンツ

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モッズコート(その1)HOUSTON M-51パーカ

2012-01-21 19:37:28 | ファッション
パソコン、ゲームなどなど、いつもと同じ趣向ばかりでは飽きてくるのでたまには、自分の普段着について書いてみます。ファンションのカテゴリではモッズコートと呼ばれているコートです。「モッズ」のもともとの意味は、1950年代後半から1960年中頃のロンドン近辺でイギリスの若い労働者が送った音楽やファッションをベースとしたライフスタイルやその支持者のことらしいです。(Wikipedia参照)自分はオタクなのでこんなウンチク話が大好きです。でも、ファッションもミリタリーもオタクを名乗るほどの知識がある分野ではありません、残念ながら…




モッズコートは彼らが、スクーターを移動手段にしていた際に一張羅のスーツを汚さないようにまとった軍用コートのことです。歴史的には米軍のM-51パーカがこれに当たるようです。広義で使うモッズコートという言葉には、軍用コート全般にフライトジャケットまで含む場合もあるようですが、自分は、M-51パーカの特徴であるフィッシュテールを備えたコートのことかなと思っています。そして、お店でモッズコートと表示されているものも、フィッシュテールを備えたM-51パーカやその後継であるM-65パーカをモチーフとしたコート類であることが多いようです。




自分は、M-65パーカの実物デッドストック、M-51パーカはHOUSTONによるレプリカモデルを持っています。もっともどちらもかなりぶかぶか(リアル志向のものほどその傾向にある)なので、ぼつぼつ卒業しようかなと思い始めてきました。これからはちょっとソフトな、イメージだけを似せたモデルだけにしようかなと…




イメージ的なモッズコートはどちらかあるいは両方のモデルの特徴を備えています。ところで、M-51とM-65の外観のデザイン的な違いは、M-51パーカがエポレット付のベルクロ無でフードが着脱不可M-65パーカがエポレット無の首元にベルクロ付でフードが着脱可のようです。また、両方の実物を持っているわけではないので確認が出来ないところですが、M-51は綿100%、M-65は綿とナイロンの混紡となっているようです。これらについて2回に分けて紹介するので、まずはM-51パーカからです。



モッズコート(その1)HOUSTON M-51パーカの記事はコチラ
モッズコート(その2)実物 M-65パーカの記事はコチラ


こちらは、HOUSTONによるレプリカモデルです。実物を元にしたサイズなのかとても大きく、これはSサイズなのに一般的になXL程度の大きさがあり、持て余し気味です。





このすっきりとした首回りがM-51パーカです。首元は寒さには弱いと思います。





アクリル?製の温かいライナーがついています。





袖口は実物とは違うのでしょうが、リブにより風が入らない作りになっています。





吊るしてみるとこのような感じです。尻尾のようなのがフィッシュテールという形状です。折り畳むことも出来ます。





ここがM-51パーカとM-65パーカの外見的な大きな差異となっているエポレットです。ミリタリーって感じが漂っています。





このモデルは、踊る大捜査線の映画The Movie 2モデル(TM2)ってものです。生地が厚く大変丈夫です。重くて重厚感があり、着た感じもしっかりしています。「こんな服着て歩いてるから独身?」まあ、そうかも…でも、自分は中肉中背なので威圧感というよりはネタ?っぽい着こなしのはず。


(ヒューストン)HOUSTON M-51パーカ モッズコート 青島モデル XS(L~XL程度) オリーブ
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

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