自閉症支援におけるスタートセッションについて考えています。
*スタートセッションの目的に関してはこちらをご覧ください。
スタートセッションは、事業所によっては場所の問題で、どうしてもクラス設定の1対1の勉強の場所で実施する場合もあります。
ただ、できるだけ、本人が使うクラスルームではない場所でのスタートセッションが良いと考えています。
その理由は自閉症の方の変更の困難さ、長期記憶の強さによります。この特性から考えると、クラスルーム利用初日から構造化された支援を入れた方が良いし(変更のシステムも含んで)、活動も初日から具体化した方がいいです。
徐々に、少しずつという考えは、彼らを混乱させます。
そこで、構造化すくなく、少しずつ必要な支援を追加していくスタートセッションは、本人が使う予定のクラスルームとは違う場所が好ましいと考えます。
スタートセッションで積み上げ、できるだけクラスルーム利用は最初から本番が望ましいわけです。
『フレームワークを活用した自閉症支援』はスタートセッションをサポートする情報とフレームワークシートが掲載されています。是非ご活用ください。
今日の内容で関連のあるのが『フレームワークを活用した自閉症支援』の85、86、91、96ページです。とにく85~86は具体的な内容の例を表で提示しています。
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