ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



●特別支援学校の現場実習受け入れ

現在、特別支援学校の現場実習ピークで。

実は大変です。せめて期間を各特別支援学校でシーズンをわけてほしい。

うちの事業は現場実習に関して手をぬきません。
事前のアセスメント、事前のミーティングによって現場実習の準備をします。
終わったあとの事後ミーティングも必ず入れていただきます。

その際、重要なのが実習の目的です。
目的が明確でない実習は断ります。

・将来の生活イメージづくり
・移行のための実習
・アセスメントのための実習

など様々な意味合いがあります。


●スタッフでもできる喜び!

今回の実習や実習の準備で感じているのは、
これまで私がやった実践は、部下でもできるということです。

ある実践発表会で「そんなの水野さんだからできる」とか
「水野さんみたいなスーパーマンがいたからできる」とか言われた。

でも、うちのスタッフの多くは、年齢も若い、1~3年目のスタッフ。
そんなスタッフでも、私主導ではなく、スタッフ主導で段取りを進める。
しかも、全体の役割を理解してうごく。

誰かでなくてはいけない支援を私は好きではない。
「私ができたことは、スタッフでもできるはず」というのが基本姿勢です。

もちろん、ずけずけとスパーバイズをします。
それは、段取りに追われて、その1つ1つのプロセスの意味を理解することが大切だから。ウザがられても、繰り返し問いかける。

実習の意味を理解しないまま、進めると。
大変だなぁ~というような仕事の仕方しかしないから。


●プロセスで育つ

それぞれのスタッフが仕事を楽しく進める上で重要なのは、

・仕事の意味を感じられること

・進行状況が実感できること

・成果が目に見えること

その上で、仕事の意味合いがわかり。
プロセス全体をつかみ、それを楽しいと思える。

プロセスの中で、プロセスから学び、プロセスにより成長する。
これが我が成人支援センターのエネルギーなのかもしれない。

プロセスの連鎖が成長のエネルギーになる!


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